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こんな写真を撮っています

2007年9月14日 (金)

復活

Img_3294_1000 昨日、中越沖地震の被災で運休していた信越線の柿崎~柏崎間の運行が再開になりました。

 これで、金沢と新潟を結ぶ特急「北越」や、大阪から北海道への優雅な寝台列車「トワイライトエクスプレス」などの運休中だった長距離系列車も再開。僕も、24日の関東出張にあわせて、ひさしぶりに寝台特急「北陸」を利用することにしました。ちなみに、朝0:08発で現地朝イチから仕事。夕方に仕事を終えて日帰りの0泊2日的強行軍です。

 地震以降、駅の時刻表に列車の運休を知らせるために、たくさんの横線テープがはられていたのも、昨日でおしまい。少し不便だった新潟市や、関西方面への足もこれですっかり元通りです。

 というわけで、朝のサイクリング中に、ちょっと感慨深げに来た電車を撮ってしまいました。これは、復活した電車ではなく、運休せずに走ってくれていた、北陸本線の各駅停車なんですけれどね。

 これから秋のいい季節。ぜひ、糸魚川にも、遊びに来てください。

2007年7月23日 (月)

Check

Img_1636 家のまわりのコンクリート塀を見ていて、ふとあたらしいひび割れに気がつきました。

 ウチは海沿いのけっこう古い家。潮風もあるし、今に比べると工事するときのコンクリートの質の要求水準も低かった頃だから、最近工事しなおした場所に比べて、壁の色からして「弱そう」だったんだけれど。

 きちんとした建物や壁なら、なんでもなかった程度の糸魚川の揺れでも、古い場所、傷んでいる場所では、こういったことはあちこちであったんだろうなと。だから、次の地震で壊れたりしないように、耐震補強とか、古い場所や家のチェックとかきちんとしておかないといけないなと、あらためて思ったのでした。

 昨日のニュースでは、柏崎でなにも被害がなかったという築120年の木造住宅を紹介していました。逆に言えば、明治にたてたものでも、きちんとした耐震補強をしていれば、今回みたいな地震でも大丈夫ということなんだなとも思ってみたり。

 さて。

 こんなことを書いておいてナンですが、町中は地震前となにもかわりなく、日々過ごしています。糸魚川へ来る道も、高速道路、一般道路とも全通しましたし、電車も北陸線の一部バス代替輸送などもはじまり、夜行の長距離列車以外は復活。新幹線での東京からのルートも、サンダーバード・はくたかをのりついでの大阪方面からのルートもきちんと動いています。R148経由の松本方面からのルートは、なんの被害もありませんでした。

 浜茶屋とこのあたりでは呼ばれる海の家も普通通りに影響していますし、温泉旅館も休んでいるところはありません。ゴハンなどが制限されてることもなく、いつも通りカニなど海の先をたくさんやっつけてもらっちゃえます。

 一部には、「いっても楽しめないのでは?」「みんなが一生懸命なのに、遊びにいっていいの?」といったことから、キャンセルされる方も出てきているようですが、そんなことありません。ぜひ、たくさんの方に、糸魚川に来ていただきたいと思います。宿などは、キャンセルが出ているところもあるようなので、今からでも予約がとれるはずですから。

 そんなわけで、明日からはきれいな海とか、花火とか、数日続けて紹介しようかななんて思っています。

2007年7月19日 (木)

ただそこにあるということ

Img_1598 角松敏生が阪神大震災の前日のことを歌った「崩壊の前日」という曲があります。地震以降、この曲のことを幾度となく思い出してしまいます。

 やがて、地震の朝が来ることが運命づけられた、その前日の、なんでもない、ごくごく普通の、でも、幸せな日。

 もし、翌日に地震が来るとわかっているのであれば、なにかできるはず。でも、もちろんそれはわからないことだから、結果として、喪われてしまうものがある。

 出張前、ホームで電車を待ちながら、ふとレンガ車庫を見て思ったこと。それは、この建物、JRの人ではない我々にとっては、ただ、そこにある「だけ」のものなんだなということ。ただの、日々の暮らしの中の、背景としての建物でしかない。だから、きっと、あると言うことが、僕らを満たすことは、おそらくはないんだろうなとも。

 ただ、それと同時に、ある日突然、そこになくなったときには、「あれ?」という、小さいけれどもぬぐえない違和感が、ずっと続くだろうなということも。

 きっと、今回の中越沖地震が変えてしまったまちのあちこちの景色も、ある時には、文化財でも、貴重なものでもなんでもない、ただの古い家や、遊具の錆びた公園や、車が通るには不便な狭い橋や・・・が少なからずあると思う。思うのだけれど、そういったものが喪われたとき、そこで暮らす人は「あれ?」という小さい違和感に、心の落ち着きを失ってしまう。去年聞いた、藤森先生の講演で出てきたことというのは、きっとこういうことなんだろうな。そんなことが、こんなきっかけでわかっても、あまりうれしくないのだけれど。

 大阪について、ホテルの横のコンビニでお茶を買っていると、レジの横の募金箱に、玉のお金だけじゃなく、万札など紙のお金もたくさん入っていました。きっと、地震がなにを奪っていくのか、頭ではなく、体で関西の人は感じている。僕は、被害のなかった場所に住んではいるけれど、やはり新潟の人間なので、本当にうれしくて、ありがたくて、頭がさがりました。

交通関係の補足
 高速道路の無料供用区間が広がっています。長岡IC~能生ICまでとのこと。この区間内のみの通行は無料ですが、ここをまたいで走ると全線有料になるのはかわりません。また、高速バスもまた走り始めたようです。
 NEXCO東日本の案内
 http://www.e-nexco.co.jp/road_info/important_info/h19/0717/
 新潟交通の案内
 http://www.niigata-kotsu.co.jp/~noriai/unkou.htm

2007年7月18日 (水)

ラジオのあたたかさ

 昨日遅く、糸魚川~上越間の国道8号線が片側交互交通で復旧しました。
 http://www.hrr.mlit.go.jp/takada/070716-8.pdf

 ただ、北陸自動車道の能生~柿崎区間の無料通行は継続中です。
 http://www.e-nexco.co.jp/road_info/important_info/h19/0717/

 昨日お知らせしたとおり、JR近距離列車は上越までは通常運行で行っています。

 上越へ通勤してる人も多いけど、なんとかなるようになってきましたね。糸魚川の人が地震に受ける影響は、かなり小さくなってきましたが(もちろん、「取引先が柏崎にあって」とか「物流に時間がかかって」とか、いつもとは違う問題もたくさん出てきているところはあるとは思いますが)、今後は、どんなサポートができるのかというところだと思います。

 被災の中心は、隣の隣の市(柏崎)。隣の市(上越)も酷い場所がある。近いのは、サポートにいくにも小回りがきくわけですし、各自車などで行って現地で邪魔になるよりは、まとめてバスなどでボランティアに出かけたりできるといいのだけどななどと思います。

 さしあたり、上越市ではボランティア登録をやっているので
 http://www.city.joetsu.niigata.jp/20070716jisin/volunteer.html
 週明けの休みでちょっとだけ手伝いに行ってこようかななんて考えています。

 それにしても、車などで移動していて思うのは、ラジオというメディアのあたたかさ。
 「絵がいらない」ということが、こんなに武器になるんですね。

 テレビには、絵がある。だから、事実をストレートに伝えることになる。結果として、被災された方たちは、被写体ではあっても、サービスを受ける人たちという面はかなり弱くなる。ヘンな言い方ですが、テレビによって消耗することの方が、得られるものよりもずっと多くなってしまう。でも、ラジオなら、絵が伝えられないから、ずっと、被災者の人へのメッセージを伝え、曲をかけ、そして、随時「ここでお風呂が入れるよ」「そろそろ6時だから、体操しよう」「ここの道が通れるようになったよ」といった情報も挟むことで、被災者の人たちに背を向けず、ちゃんと顔を向けている感じがするのです。

 いわば、ラジオ局がハブとなって、「がんばって」と言いたい人たちと、「がんばるよ」とへこたれなくありたい人たちが少しだけでも、つながるような気がする。そんなあたたかさ。

 少なくとも、ラジオは現地の人たちから奪ったり、傷つけたりは、していないですよね。こんな時におもう、ラジオのあたたかさ。ラジオに携わる人たち、特別番組が続いてますが、がんばってください。応援してます。

2007年7月17日 (火)

糸魚川交通アクセスまとめ

 今日は、糸魚川へ来たり、糸魚川からでかけたりする人への情報をまとめておきます。

鉄路
 JRローカル列車(北陸本線、信越本線、大糸線)
  直江津から西は正常運行中(やや遅れ)。
  直江津以東在来線は運休(復旧めどいまのところ不明)
  大糸線は全線通常
  直江津で接続する信越線は、長野方面は運行中。新潟方面は運休。
 JR特急・長距離列車
  はくたか(越後湯沢~金沢など)は運行中。接続する上越新幹線もOK
  そのため、東京方面はOK。
  北越(新潟~金沢)は全便運休(復旧めど未定)
  新潟方面へは、はくたかで越後湯沢乗り換え上越新幹線
  信越線柏崎市内で土砂崩れのため、そこを経由するトワイライトエクスプレス、
  北陸、能登、きたぐには運休。きたぐには、朝の新潟方面向けの近郊列車的
  な部分の代替も今のところなし。そのため、朝いちばんの越後湯沢および
  長野への接続1便が実質的に当面なし。

道路
 R8上越市内(上越~糸魚川間。有間川付近)で土砂崩れのため全面通行止め。
 普通車用迂回路として農道が案内されていたが、今朝から北陸自動車道の
 能生IC~柿崎IC間が迂回路として無料通行可能に。
 ただし、この区間だけを通る車に限り。つまり、能生で乗って上越で降りる、または
 その逆だと無料になるが、たとえば上越から糸魚川まで乗ってしまうと
 区間分割引ではなく、走った部分全部が通常通りの料金になるので注意。
 R148白馬方面およびR8富山方面はOK。
 市内では早川地内で一カ所土砂崩れがあったが、それ以外通行に問題のある
 道路はなし。