干す
大根も、柿も干す季節。
この頃になるといつも思い出すのが「越冬野菜」。大量の大根や白菜を頼んで、干したり漬けたり雪の下に「埋け」たり。
ご近所にスーパーがなかった頃の、生鮮食料品が店頭から消える時期の対応で、たくさん家にはそういう食べ物があったなあ、と。
今でもゆず大根だの白菜や野沢菜だのは多少家で漬けるものの、昔のように直径1m以上の樽に一杯、200本くらいたくあんをを漬けるなんてことはなくなってしまいました。ただ、みんなで頑張って大根を洗い、干し、車座になってもんでやわらかくしたあの記憶は、当時は遊びにいけなくてすごくイヤだったはずなのだけれど、今となっては甘い記憶なのです。
こういう季節感って、大事だったよなあ、と。
さて、またこれから天気が崩れるようですが、さしあたりは青空。こういう日、大事にしないといかんですね。
今日もおつかれさまでした。
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