もう冬なんだな
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日々写真を撮っていると、いろんなことを考えるようになります。
たとえば、写真は引き算だ(主役と脇役を考えて、画面を整理して・・・)とか、前ボケ・後ろボケをどう入れるかとか、はたまた、ただの記念写真や絵はがきみたいな写真ではないようにするために、どんな工夫をするかとか。
でも、時々思う。それって、ちゃんとコブシがまわってる、ビブラートもかかってる、技満載なんだけど、聴いていてとってもイヤらしい、自己陶酔のカラオケみたいなものなのかもしれないな、と。
本当は、「!」を感じたとき、それを素直に伝えたくてシャッターを切ればいい。その時、自分の中にため込んだいろんな引き出しが無意識にあけられて、自動的に、構図だの、絞りだの、そういった技術がいつのまにか使われるようになったらいい。
・・・んだろうな。そんなことを思います。
今年の市展で、はじめて努力賞なるものをいただきました。素直に喜びたい。その一方で、奨励賞のおかあさんお二人の素直な写真に「僕は、ヘンに策を弄して策におぼれるような、よくない道に進んでいるのかもしれないな」なんて印象も持ちました。
なので、今日は素直に青空と大きな木の写真を撮ってみました。「きれいだなぁ、今日の空」と思ったから。こういうアプローチでも、あらためて撮ってみたいななどと思う、そんな秋の日なのです。
・・・というわけで。
しばらく、市役所のロビーに入選者作品の一つとして、飾っていただけるようです。写真は、以前このブログにも載せているこれです。市展出品作品だというのに、罰当たりなことにインクジェットプリンタで印刷したものですので、「最近のインクジェットプリントはどんな感じなのか」というサンプルを見るような感じで、もしよろしければ、お近くにいかれたときに、みてやってくださいませ。
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昨晩、今日の仕事のための前泊移動先へと車を走らせている途中に、ふと、「そういえば、晴れてるな」などと思い立ち、車をマリンドリームの駐車場に停めました。
というのも、最近mixiの糸魚川のコミュニティでおみかけした方が、星空と地上のものを組み合わせた「星景写真」を一生懸命撮っていると書かれていたので、「んじゃ、僕もやってみよう」などと、ずっと思ってたのです。
頭の中では「こうやればいいんだろうな」というものはおぼろげながらあったものの、実際にやってみると、ごらんの通りの有様で、うまくいかないものです。
風が強くて、三脚ががたがたいっていたり、雲がどんどん空を通り過ぎたり。そういうコンディションじゃないときに、再挑戦してみたいなと思っています。
なにせ、星を撮るのに向いているほど光がないまちではないにしろ、やはり、夜はそれなりに暗い(笑)まちに、せっかく住んでるんですもんねぇ。
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昨日は、子供の小学校のPTA行事で、演劇を見てきました。小学校の体育館で、劇団を招いての「オズの魔法使い」。暗幕で、いつもなら明るい場所を真っ暗にして、強い照明と、大きな音。大丈夫かな?なんて心配も、子供たちは終始熱中していたように見えて、あらためて「子供を魅せる」ことを仕事にしている人たちのすごさを感じました。
当日は、劇団さんが用意するステージまわり以外はすべて手作り。でも、入場をきれいにさばくための動線づくりのための三角コーンとか、チケットを忘れた人のための受付とか(恥ずかしながら、私は忘れてしまったので、大変助かりました。ありがとうございます)、細かなところまで配慮の行き届いた運営で、ホントお疲れ様でした。
なにより、パフォーマンスを見るというのは、楽しいなというのを、思い出した夕方。なかなか、コンサートに行ったり、芝居を見たりといったことがしにくい子育て中なだけに、楽しかった一日となりました。
最近の「楽しかったこと」のひとつ。カメラが修理から帰ってきて、「シャッターを切れば写る」ことの幸せをかみしめた、数日前のなんてことない夕景の写真とともに。この写真にも、僕の「楽しい」が、写っているといいのですが。
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残念ながら、一番欠ける時間帯は雲に隠れてしまった昨日の日食。でも、ずいぶんとその時間帯は、暗くなりました。
そして、翌日の今日は、薄曇りながら暑そうな空。見上げるとさんさんと輝く太陽。
あまのじゃくなもので、「今日も日食機材で撮ってみよう」と思って撮影したのが、これ。
ちなみに、ISO100 F29で、1/8000秒。さらにND400フィルタでこれです。昨日の半分欠けたものを撮った条件が、F16 1/1000秒だったことを思えば、30倍くらいは今日の太陽の方があかるい。
もちろん、昨日のは欠けていただけではなくて、陰っていたとか、今日のは真っ白じゃなくてすこし全体的に暗いから露出は一緒じゃないとか、いろいろあるのですが、それにしても、普段の太陽のポテンシャルというのは、すごいものなのだな・・・なんてことをふと思う、日食の翌朝なのでありました。
さて、糸魚川でも皆既日食になるという、次の皆既日食はずいぶんと先なのですが、部分日食では(データは新潟市のもの)、
・来年1/15 16:46にかけ始め。でも、16:47日の入り(見えない!)
・2011/6/2 4:33にかけはじめ、4:44最大、4:54おわり(ほとんど欠けない)
ということで、次に大きな日食が楽しめるのは、
・2012/5/21 6:22にかけはじめ、7:38最大、9:05おわり(92.2%が欠ける金環食)
あたりでしょうか。
月食では、
・来年6/26 19:05かけはじめ、20:38最大、22:00おわり(54.2%が欠ける)
・来年12/21 16:20月の出、16:40最大、19:01おわりの皆既月食
と、来年にも2回けっこう大きなものがあります。
とくに、12/21のは、山からほとんど欠けた細いほそい月が出てきてそのまま隠れ、1時間くらいあとから、すこしずつまた満ち始めるのが、はやく暗くなる冬の空で見られるので、深夜までおきていたりせずに楽しめそうです。あとは、天気だな。
そんなこんなで、またその頃になるとニュースが騒ぐでしょうから、ふと思い出しては、楽しみたいな。そんなふうに思っています。
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土曜日、真夏日、いい天気。
でも、今週は土日も仕事なので、空をのんびり愛でるわけにはいきません。
ただ、週末の仕事は、日々の仕事で出会う人たちとはちがう人たちとのやりとりが、とても新鮮で、楽しいです。
そして、あらためて感じるのは、僕は、人と仕事の話をしながら「こんなことも、あんなこともできそうですね」と、可能性をふくらませる話をするのが、大好きなのだということ。
日々「あれも難しそうだ」「これも難しそうだ」という話を、ちょっとしすぎているな。そんなことに気づく、久しぶりの土曜日の職場でのお店番なのです。
というわけで、今日の写真は、コテで壁を塗っているみたいな空。
なんだかとても広いところの空みたいですが、実は市内の、道沿いの街路樹の上を切り取ったものだったりします。でも、何日かおいてから見てみると、なんだかこの下にはすごく広い草原とかが、広がっているような気がしてくるから不思議です。
さぁ、ではこれから、もうひと仕事。
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今日は写真の日。ニュースでそう聞いて、なんでだろうと思って調べてみると、日本ではじめて写真が撮影された日・・・だと思ったのでこの日にしたけど、後に間違いであることがわかった。でも、そのまま写真の日にしておこうという由来の日なんだとか(くわしくは、こちら)。
そんなわけで、今日も自転車で、スナップ撮影などしながら家へとかえってきたワタクシです。
今日は、夕陽がまるで、太陽にほえろのオープニングのように、赤々と大きく燃えていました。こういうの、きれいに撮りたいなとは思うのだけれど、そこはデジタルカメラの泣き所。赤いはずの夕陽が真っ白に飛んでしまう。他にも、明るいシーンでの撮影で四苦八苦している僕にとっての最近のテーマは、「不自然ではなく、光にあふれた写真」をいかに撮るかということなのです。
そんなこんなで、あんまりにもまぶしい夕陽に背を向けると、そろそろ青くなり始めた月の下に、しっかり夕陽も映っていたので、ツーショットで収まっていただきました。
こういう時間の自転車での帰宅は、田んぼや、空が、どんどんと色を変えていくのを楽しめるので、うれしい。日が長いのって、いいですね。
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僕の写真の先生の一人、泉家さんのブログで、きれいな夕陽に一言、「たまにはふる里に帰っておいでよ」の言葉が添えてありました。
そのトピックのタイトルが「栄養ドリンク」。
駄文を大量に書き散らかすのではなく、そういう、短くて、ちゃんと届く言葉を書きたい。そんなことを、二十代の頃からずっと思っているのだけれど、どんどんと方向がずれてしまっているような気がします。
やっぱり、先生って、いいなぁ。そんなわけで、僕をインスパイアしてくれる人すべてを、僕は尊敬しているのです。
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先日のお蕎麦の会以来、きれいな青空を撮りたいなぁという気持ちがとても強くなりました。
でも、その一方で、青空の写真をブログに載せることがあらためて怖くなってしまったという面もあります。
同じデジカメ写真が、ちがうパソコンではまったくちがう色調で見えることって、よくありますよね。そのために、この写真は、この色味で表示(や印刷)するようにという情報が、普通は写真に埋め込まれています。
ただ、一般的に広く使われているWindowsのパソコンで、インターネットエクスプローラで見る分には、この色味の情報が正しく処理されずに、どうしても人によってちがう色で表示されてしまいます。
僕のPCでは、この空の写真はかなり黒い青で表示されているのだけど、ブログ上では、すこし黄色がかった青空になってしまっています。
Macでは、きちんと色合わせしてあるモニタなら、かなりきちんとした色で出るし、Windowsでも、FireFox3なら出るようにできるのだろうけれど。紙にプリントするときには、かなりきちんと色があわせられるだけに、あらためて、Webサイトに載せる写真の色をきちんと意図したとおりにするということの難しさを痛感してしまいました。そして、それがもっともはっきり出る絵柄の一つが、青空なんですよね。
というわけで、今日の青空は姫川港の積み込みヤードのあたり。SORAS条約以降、輸出入のある港の出入りがけっこう厳しくなったけれど、自転車でこんな設備の下までいけたり、あっちこっちで釣りしてたりするあたり、田舎町ならではののどかな港の雰囲気がまだまだ残ってる港だなぁなどと思いながらの、通勤途中の一枚なのでした。
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先日のお蕎麦の会の時に、お一人の方が「青空くん」などと呼ばれておりました。
僕なんかが「くん」などと呼んではいけない、ずいぶん年上の方なのだけれど、そう呼ばれる理由はというと、それはそれはきれいな青空の写真をたくさん撮っておられるから。
なんとか予定をあけて撮りに行った日が、今ひとつ天気がよくない。そういう悔しさは、風景を撮る人にとっての共通のものだと思うのだけれど、みんなで撮りに行った翌日にもう一度いくと、その日はきれいに晴れ渡るというようなことが続くと、それはもう、それまでがんばって働いた人への、リタイヤ後のご褒美なのではないかと思ってしまったりするのです。で、現役世代は、がんばって働けと(笑)。
そんなわけで、能生の柵口温泉の写真を一枚。朝から曇ったり降ったりと忙しい天気でしたが、お昼頃すこしだけきれいな青空が広がりました。
路肩に残る雪のことを聞くと、先日の雪でこのあたりは除雪車が出たとのこと。だんだんと、冬になっていく・・・のですねぇ。
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そういえば、去年はこのブログに、大晦日の夕陽と元旦の初日の出を両方載せられるくらい、いい天気の日が多い冬でした。
今年は、初雪ははやかったものの、年内はスキー場泣かせの少雪。でも、ぎりぎりのところで、雪はやってきて、30日から年越しにかけては、大雪の恐れとのこと。
でも、昼間は時折激しく降ったりしたけれど、夕方にはすこしだけ晴れ間が広がったりもして、西の方に、ほんのすこし赤くなった空ものぞきました。
来年は、いい年だといいな。というより、いい年にするべく、がんばらなければ。30代最後の一年にもなるわけだし。
そんなこんなで、来年もまた、駄文と取るに足らない写真を積み重ねていきたいと思いますので、よろしくお願いします。みなさん、よいお年をお迎えください。
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先日、仕事の打ち合わせで、関東から来ていたエンジニアさんに、年末年始の作業に車で来るならどのコースが早いか?、雪はどうか?なんて話を聞かれました。
話はこれからの時期の天気の悪さへと転がっていき、同席されていた関西からの営業さん曰く、「これからの時期、こちらは毎日こんな天気ですよねぇ」。さっそく地元のメンバーが「11月、12月はまだまだ毎日鉛色じゃありませんよ。青空の日もあります」なんて言い返したり。
でもまぁ、確かにこれからは、時々あらわれる青空が妙にうれしい季節。つまり、日々鉛色の空とおつきあいしなければいけない時期だったりするわけで、そうなると、こんなふうに、青空に柿が映えるような光景が、懐かしくなるわけで。
山道を歩いていて、ふとこんな風景が見られるうちは、まだまだ秋の名残がすこしだけ引っかかっているのだ。そんなことを思いながら、やがてくる雪を待つ日々なのです。
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ちょっといかなかった、すこし毒々しい感じの夕焼けは、一泊二日の出張から戻った糸魚川駅のもの。
千葉では、深夜に台風の暴風圏が通過。ホテルのユニットバスの換気扇の口から、外の強い風の音が聞こえてくるくらいの大暴れ。翌朝のニュースを見ると、市内での停電などもあったようで、あらためて、上陸したばかりで力を放ってない台風の怖さを実感してしまいました。被害に遭われた方には、心からお見舞い申し上げます。
戻ってくると、「フェーン現象で暑い一日だったね」ということ。前に広島まで車ででかけたときに、「下関200km」の標識を見たときとはまた違った意味で、日本って、広いなと感じた一日でもありました。
しかし、徐行している電車の近くを自転車が追い抜いていくというのも、不思議な体験だったな、うん。
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ここしばらく、週末は今ひとつ恵まれない天気が続く糸魚川。かーっと晴れた空の下、「こんなに焼けちゃったよ」とかいいながら泳いだり遊んだりしたい人には、今ひとつさみしい日々が続きます。なんでも、今年の7月は、戦後で7月の日照時間が1、2を争うくらい、少ない7月になりそうなんだとか。
真っ青な空が沈む夕陽に引っ張られて、紫、そして朱へとかわっていく全天グラデーションも確かにきれいなんですが、昨日の夕方のように、鉛色の、雲だらけの空が、水平線近くにちょっとだけ空いていて、そこが赤く染まるというのも、実はなかなかきれい。だから、遊びに来た時には、イマイチの天気でもぜひ、帰る前に夕陽を見ていってやってください。
下のもくもくとした雲は、ちょっと弱々しくも「でも、夏なんだぜ」といった自己主張。もうちょっとがんばって、らしい夏にしておくれよ。
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天気がよくない日は、すかっとした夕焼けは診られないけれど、空気がもやっとしていると、こういう美しさに遭遇できることもあります。
朝、渓流を歩いていると、川からあがるもやと木もれ日で、強烈な光芒をみかけることもあるんだそうで、そういうのにも、そのうち出くわしてみたいもんです。
川といえば、先日盗掘防止のために河原から撤去された、姫川上流のひすい峡のおおきなヒスイ原石。この作業に携わった人とこのあいだ会って少し話したのだけど、ぽつりと、言っておられました。
「なさけないね」。
怒っているというよりも、ほんとうに悲しい顔で。涙が出てくる、と。
小さい頃は、そのあたりで育った人。だから、誇りも、愛着も、ある。僕にとっては、「出かけていって」見る、ある種の観光地のような場所だけれど、もちろん、そこに住んでいたり、そこから出てきた人にとっては、ふるさとを感じる大切な要素の一つなわけで、それが、そのまま川に置いておけないというのは、ほんとうに悲しいことだなと、あらためて思ってしまいました。
Yahoo!トップページの記事で読んだこのことは、重大なことだなと思いながらも、どこか他人事だった。それよりも、その人の悲しそうな顔の方が、もっともっと強く、このことについての切なさや困惑、そして、怒りを、僕に伝えてくれた。
そして、僕はもっと悲しくなってしまったのです。
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二日続けて、きれいな夕焼けでした。空が真っ赤になるのは、同じなのだけれど、昨日は抜けるような青空がそのまま赤く落ちていくクリアな夕焼け。燃えるように赤い夕陽が沈んでいきました。一方、朝は土砂降りだった今日の夕焼けは、薄い雲をまとって、まるで赤い満月のような、赤紫の夕焼け。あたりまえのことなのだけれど、毎日、ちがうんですね。
さて、今日の一枚は、夕陽にてらされたたんぼの水面です。
風がない日には、水面にはそれはそれはきれいに、あたりの景色が映ります。ガスタンクの向こうの夕焼けを映すこのたんぼが緑の苗でいっぱいになるまで、あともうすこしです。
あ、そうそう。
明日はいよいよ、「えほんとともだち!なかよしフェスタ」です。13:30から、きらら青海のホールにて。連休まっただ中の日曜日、天気もよさそうですが、どこにもでかけないよという方は、ぜひ、お子さんを連れて、大画面で見る絵本を楽しみに来てください。お待ちしています。
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とは今は言わずに、昨年まではインボイスドーム。そして、今年からはグッドウィルドームでしたっけ。
昨日の夕方の西の空を見て、ふと西武のホームスタジアムの無理やりな屋根のことを思い出してしまいました。
全天に広がるねずみ色の厚い雲。でも、海岸線にわたってすこしだけ雲は切れていて、そこから夕焼けの色がのぞいている。あの感じが、10月の寒風吹きすさぶ中見た、数年前の日本シリーズのようだな、と。
このあと、雨がひどくなり、海岸線の切れ間もなくなってしまって、さらになんと、おそらくは今年最後の雪らしきものまでちらちらと。国道の高速道路情報板にも「能生IC~朝日IC雪注意」の表示。ただ、この寒気は北方の高気圧がもたらす冬型のものではなく、局所的にできた低気圧がもたらしたもの。確実に、冬のかたちは遠のきつつあります。
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今月は水星と金星のランデブーが楽しめる月なんだそうで、ちょっと気にしていたんですが、車で走りながらだと、なかなか見えないですね。かわりに、暮れゆく姫川港の上に輝く、月と金星を。
雪が降るかふらないかで、冬っぽさ、春っぽさを感じるのはもちろんなのだけど、雪の量に関係なく感じる季節感のモトといえば、日の長さや太陽が沈む場所。朝は5時頃からうっすらとあかるくなるようになってきたし、終業時刻にはまだ明るさが残っていたりもする(もっとも、その時刻に帰れるかどうかは、また別問題なのですが)。
そして、だんだんと太陽が沈む場所も、北よりに移動していきます。
今はまだ、日本アルプスのはしっこに沈んでいる夕陽が、やがて日本海に沈むようになる。
そのころには、もうすっかり春なんだろうな。そんなことを考えながら眺める夕陽なのでした。
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ウチの娘は「そらのずかん」という本が大好きで、しょっちゅう眺めてはにこにこしています。その中に、「こんな空のときは、こんな天気」という例がいくつか紹介されていて、その中のひとつが「飛行機雲が長くのびたら、明日は雨」。
久しぶりに二日続いた青空に、長く長く続いていく飛行機雲。そうか、明日は天気よくないのか。そういえば、昨日は夕方に、とても短い飛行機雲をひっさげて向こうに飛んでいく飛行機が、まるで下に向かって飛んでいくように見えて、「テポドン?」なんて笑えない冗談を言っていたりもしたのでした。確かに、短い飛行機雲だった。そして、今日も、晴れ。
仕組みとしては、水蒸気が少ない空を切り裂いて飛んでも、雲はそれほど強くできないということなのだと思います。水分をたくさん含んだ湿度の高い空気が空に蔓延していると、やがて雲が増えてきて、雨が降ったりする。飛行機は、そのリトマス試験紙みたいなものなのかな、などと、勝手に考えて納得したりしています。
明日は、冬空がやってくるのかな。確かに、晴れるとうれしい。今日は布団も干してしまったから、気持ちよく眠れるとも思うけれど、冬がこれじゃ、やっぱりすこし、おかしいようにも思うしね。晴れるとうれしいこの雪国特有の気持ちは、やっぱり、雪に閉じこめられる日々あってこそのもの。だから、多少の雪がないと、この気持ちもなくなってしまうのかもしれないな。そんな風に思うのです。
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昨日は一日晴れというか、雪というか、はっきりしないお天気。全体的には、鉛色の空のいつもの冬空なのだけれど、こういう時こそ、雲の切れ間から太陽がのぞくと、突然あたりの景色が一変。こういう時の、スイッチが切り替わるような瞬間に遭遇すると、「外にいてよかったなぁ」と思います。
写真は、上越方面から糸魚川へと戻る途中の国道8号線から見た日本海。一時的に波も低くなって、輝く太陽があちこちを金色に染めている。この状態は実は10分ほどしか続かず、また鉛色の空と灰色の町へと戻ってしまうのだけれど、それだけに、こういう瞬間が、輝くんですよね。
ブログをはじめて、何度「晴れるだけでうれしい」「青空がうれしい」と書いただろうと思ってしまう。これは、文章で書いていてあらためて感じたこと。毎日、僕らは冬の日々を、そんな風に過ごしているんだなぁと。
そんなわけで、今日もあまりいい天気ではないようだけれど、ちょっと青空がスキマからのぞいただけで、スイッチがきりかわったようにちょっといい気分になる。そんな日々が続くのです。あぁ、安上がり(笑)。
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だったのに、いつのまにやら、土砂降りに。元々、太平洋側での低気圧の北上に伴って、大荒れの予報だったので、夕方からちょっとだけいい天気だったのは、もうけものだったのかもしれません。
そんなわけで、今日は一昨日の夜撮った、大きな月の写真を。
この写真は300mmのレンズですが、望遠鏡を使わなくても、けっこう表面の模様が写ることに、あらためてびっくりしています。
日本古来のウサギの餅つきの図も、よく見てみると、左向きのウサギに臼、天上の満月まで配されていて、なかなかよくできた見立てかも。お尻のぽてっとしたところや、横顔のとがった感じなんか、リアルな感じがします。
それにしても、いつもおなじ方ばかり見せていて、裏側は決して見ることができない月。公転周期と自転周期の一致というなかなか特別な天体。そして、数百年前の人も、今の人も、ちゃんと同じ場所にウサギを見ることができる。
百年前の人がお正月をどんな気持ちで迎え、送ったのかはよくわからないけれど、でも、「今年がいい年であってほしい」という願いはかわらないものなのだろうな。そんなことを思いながら、家の繭玉飾りなんかをはずしています。明日はどんど焼き。海岸でみんなで松飾りや繭玉、去年のお札なんかを焼いて、するめをかじったり、甘酒を飲んだりします。いい天気・・・だといいのだけれど。
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去年の正月は、近所の海浜公園にいったら凧揚げをやっている子がいて、なんだかひさしぶりにやりたくなっておもちゃ屋さんに走ったなんてことを思い出して、今年はさっそくいってきました。
ここは、日頃はサッカーコートになっているところ。全面芝生だし、走って転んでも平気。さらに、電線もなくて、たこあげには最高な場所なのです。
そういえば、自分がコドモの頃には、近所の町営住宅の前に、これくらいの広さの「なにもない芝生の空き地」がありました。芝といっても、こんなコートにあるようなものではなく、ゴツゴツして、ツルの長い、転ぶと痛いような伸び放題のヤツだったけど。放っておく場所というのがだんだん減っていって、その分、整備された公園になっているというのは、いいことなのか、悪いことなのか。ただ、公園はないよりあったほうがうれしいので、家のすぐ近くにこういった大規模な「ひろっぱ」があることには、素直に感謝したいと思います。
タコは、糸をすべて送り出しても、全然落ちてくる様子がないくらい、元気にあがってました。ちょうどいい風に、コドモはご満悦。願わくば、ここに何十人もの子がやってきて、凧揚げしたり、コマやったりしてると、いいんだけど。
そんなことを言いながらも、実はコドモよりもずっとずっと楽しんでしまった、親二人なのでありました。
<1/3追記>
・・・なんてことを、元日の夕方書いて登録しておいたのですが、3日の夕方公園に行ったら、連凧やら、ポケモンのタコやら、凧揚げをやっているひとがいっぱい。風がなかったこともあって、力いっぱい走り回るコドモや、コドモそっちのけで大騒ぎしているオヤジたち。なんだか、こういうお正月の光景は、とてもうれしい。そして、ほっとしました。
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そろそろ冬めいた日が続いてきたこともあって、「あ、今日は晴れそうだな」と思うと、なんだかとてもうれしくなります。
今日は、朝から隣町へ移動だったので、移動中の信号待ちに山を向いて1枚。ちょうど、陽が昇ってきたところです。
冬の太陽の根性がないのか、それとも冬の雲が強すぎるのか、太陽がしっかり出てこないと、空が青くならない。夏だと、昇ってくるずいぶんと前から、そらが青々してきて「そろそろ起きないと、なんだか損ですぜ、ダンナ」みたいな雰囲気なのに、7時をとうに過ぎたこの時間になっても、太陽のまわりだけ青くて、日陰になってるところはまだまだ「今日も曇りだよね。がっかり」という感じ。でも、そのかわり早起きしないで、普通に通勤している途中でも、太陽が昇ってくるのを見ることができる。それは、ほのかな贅沢なのかもしれないな、なんて思います。
こんな晴れの日でも、海は「日本海の冬」みたいに、ざっぱーんと波が砕けているわけで、今度は、青々とした空の下で盛大に高く吹き飛んでいる波なんかも、撮ってきましょうかね。
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尾崎豊がずいぶんともてはやされたあとに、彼のフォロワーとでも言うべき人たちが何人も現れました。自虐的なまでの言葉で、他人に戦いを挑むように自分へ斬りつける「失格」が、なぜかもてはやされてしまった橘いずみのような人たちもいましたが、僕は、静かに、一人思い悩みながらも、ティーンエイジだからこその気負いをそのままに歌を出してきた、相沢友子という人に惹かれました。「午前3時の月」というのは、彼女の1枚目のアルバムの、1曲目の曲です。
結局のところ、彼女はヴォーカリストとしてはそれほど成功せず、でもいつのまにか、ちょこっと女優めいたことをしたあとに、結構売れっ子の脚本家になっています。最近では、映画「大停電の夜に」の共同脚本などでも話題になっていました。
思い返せば、プロデューサーが「どういう形だと売れるのか」ということを、色濃く押し出した、あの曲たちだったのかもしれない。でも、全編通して「君」と語りかける口調で、静かに、しかし自虐的に綴られる歌たちに見え隠れする、どうしようもないティーンエイジというものに、僕は今になって、あらためて惹かれてしまう。それは、辛いことなんかなにもわかっていなかったくせに、エラそうに世間のことを論評してみせた青臭さであったり、達観であったり。今思えば、それらはみんな、自分が幼すぎて、気づかなかっただけなのだけれど。そして、そういう、妙にエラそうで、将来に期待し、それと同じくらいあきらめて達観していた、あのころの自分の、ウラ恥ずかしさに、どこか重なる、そんな、共犯者意識なのかもしれません。
あらためて、深夜の仕事を終えて、1枚の月の写真を撮る。いろんなものに見える、この表面の影。これが、ウサギの餅つきに見えるのは、脳天気なのではなくて、案外と、辛いことをたくさん知った大人の、懐の深さだったのかもしれないな、などと思いながら。
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週間予報によると、今週はずっと雨。月曜の朝は星が降ってきそうな空だったのに、今日はもう雨模様なのです。
ただ、こういう降ったり止んだりの日は、雲の顔がおもしろい。全天曇り空なら、ただただ一面ねずみ色なだけだけれど、こういう日は、雲が妙に立体感を持っていて、あっちは青空、こっちは真っ暗なんて感じで、とてもおもしろい。さらに、上空に風があったりすると、どんどんながされてかたちが変わっていったりしてね。
これからの季節、こういう天気が増えていくけれど、こういう日は、虹が出やすいというのは、実は隠れた楽しみ。
夏の強い日差しでできる、強い強い色の虹は、でも縦の太い切れっ端の虹になることが多い。
だけど、この時期に雨が急に止んだあと、差してきた陽を背にして空を見ていると出会うことができる冬の虹は、太陽が低いから、なだらかに、大きなアーチを描いて、ちゃんとはしからはしまでの、完全な形で登場してくれる。
鉛色の空に控えめにあらわれる連中のきれいな一枚をねらうのが、冬の楽しみの一つになるかもしれません。
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少し前に瀬波温泉に行ったときに、宿の中の夕陽写真のギャラリーに、緑色の夕焼けのことが紹介されていました。いろいろな条件がそろったときに、ほんの一瞬だけ、海に沈む太陽が、緑色に輝く。そのギャラリーにも写真がなかったことで、いつか見たいと強く思ったのを思い出します。
結局のところ、グリーンフラッシュとも呼ばれるこの現象には、いまだ出会えていませんが、最近は、夕陽が沈んだあとの空の色のうつりかわりがとても気になります。
虹の7色は、大気という自然のプリズムが白い光をわけたもの。そして、虹と同じく、青い空が闇に包まれるまで、赤く夕焼けた後の色の移り変わりもまた、7色のグラデーションになっている。だから、写真にはあまりきれいに出ていませんが、赤い夕焼けと群青の間には、緑色の空も、確かにあるのです。
この空の色を見ながら、いつか、グリーンフラッシュにも出会ってみたいなと、そんなことを考える、夕暮れ時なのです。
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