素人写真撮りとしていつもちょっと考えるのが「今僕が見て『!』と思っている青空は本当にスペシャルなものなのか」ということ。
夏の青空は、ありふれている。でも、冬の日本海沿いに住んでいると、そろそろ12月くらいから春までの間は青空というものに対してずっと渇望感があるだけに、青空であるというだけのことで「!!!!!!!」という気分になってしまうのです。
出張最終日、あまりに天気がよいのでカートを転がしながら東京駅までの4kmほどを歩きながら移動。
ニュースを聞く分には、今回の寒波はウチの界隈ではたいしたことがなく、この季節すぐに「予防的運休」をしてしまう大糸線くらいしか停まっていないとのこと。一方でニュースで見る九州や四国、山陽エリアの日頃あまり降らないところでの降雪は、きっと先週の新潟の立ち往生とはまったく別の問題がいろいろ出てきそうで、大変だろうなあと思わず想像してしまいます。
そんなこんなで、僕はこれからのんびり帰ります。
今年最終週。気合い入れていこう。
朝晩はだいぶ涼しく、うろこ雲が広がったりもするのに、昼間にしっかり暑くなったりするあたり本当に体がどうにかしそうです。
週明けにはだいぶ涼しくなりそうということで、ようやく夏の名残は旅立つのかな。
さて。
フォッサマグナミュージアムでおこなわれた「特別展『太古の海の化石』記念講演会」は、終了後、特別展のゲストスピーカー、産総研と福井県立恐竜博物館の研究員さんたちによる特別展の解説まであったそうで、この分野で学ぶコドモがわざわざ後期の授業開始日前日に戻ってきて参加させてもらい、ふくふく顔で高速バスで帰っていきました。
考えてみればフォッサマグナミュージアムができるときにはおざなりの観光博物館みたいなものだろうなあと思っていたので、こんな風に常勤の学芸員さんが分野別に5人もおられて、県内他いくつもの大学と連携して研究をする拠点になるとは、思いませんでした。
恐竜の世界には「アレが出てきて、次にコレが出てきたら、そのあとは恐竜だ」という前兆的な発掘物があるのだそうで、「このままいくと、糸魚川からも恐竜?」という希望はあるとのこと。なんだか、楽しみなのです。
そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。
とはいっても、くるくるまわる鳥ではなく、写真は青中の玄関のあたりにあるなにかに乗った少年。風の向きによって、ときどき方向がかわっているように見えるのだけれど、実際のところ動いているんでしょうか。
さて、今日は台風11号が日本海を北上した一日。なんだか、焼け付くような暑さ。車の温度計は38度の表示。
そして、午後から強い風。夜に一度風が緩んだので「もう行ったのかな」と思って Windy というアプリで風を見ると、上越近辺がまさに「佐渡のかげ」にはいっていて一時的に風がよわまっているだけだということに気がつきました。
冬の新潟市の雪がさほどではないのも、西高東低の気圧配置に乗って吹く風が佐渡にあたって弱まるからだと聞くけれど、佐渡のおかげでいろいろおだやかになってるのだなあと、そんなことを思ったりもする夜なのです。
夜が明けて明日になれば、庭の朝顔の葉っぱなんかは干からびてカラカラなんだろうなあ。
そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。おやすみなさい。
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