これが要るのです
市内の小学校は木曜日まで大雪でお休み。金曜日からの登校になったのだけれど、一部の学校はお休みは週末までずれ込みました。
それはなぜかというと「歩道がない」から。
雪で埋まった道路はまず主要道路を「通れるようにする」ことが第一目標。
そのあとはカメにならないように(=スタックしないように)圧雪状態の雪を取りのぞいて路面を出し、その次に道幅を広げていって・・・で、そのあたりから歩道の除雪がはじまります。路地の除雪もだんだんとだけれども、路地は車の通りも少ない。どちらかというとある程度広い道路のほうが、わだちに足を取られて蛇行する大型車が走る脇で、道路の端っこをひとが歩いていたりするとずっとずっと危ない。そんなところに迂闊で無防備で、しかも「わーい雪だー」な小学生を歩かせたらと思うと、大人はぞっとしてしまうのです。
糸魚川市内は、相当歩道が確保されてきました。
所用で出かけたおとなり上越市でも、先週末はかなり道幅が広がっていて、場所によっては歩道もできはじめています。
溶けてしまえばなくなるものながら、溶けるまでには時間がかかる。
溶けるのを待てないのであれば、片付けるしかない。
ある意味、風邪と風邪薬の関係みたいなものかもしれません。
なにはともあれ、かなり平常運転になりつつある糸魚川。
ヘンにCOVID-19に過剰反応することなく、できる範囲の「平常運転」を。
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