2023年12月30日 (土)

今年ももちつき

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 以前のように、二回に分けて一斗以上ということはさすがになくなったけれど、今年も鏡餅と伸し餅の白、豆、草を拵えました。
 豆餅は黒豆。場所によって枝豆だったり落花生だったりいろいろだそうで、栃木の親戚から頂いた青のりの入った落花生のヤツはかみ心地がとても心地よくて「こういう手もあるのか」と思ったりもしたのだけれど、家で拵えるときはやっぱり「いつも通り」になっちゃう。このあたりは「年越しの節目に拵えるもの」だからなのかもしれません。

 今年は、餅米の蒸し具合をコドモに教えて、半分くらいの工程をコドモにやらせました。
 丸めたりのばしたりがたのしいコドモの体験じゃなくて、だんだんと首謀者になっていってほしい。そんな思いも込めて。
 さて、あと一日。今日もおつかれさまでした。

2023年11月29日 (水)

漬ける

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 ウチのシンクに、クオーターカットの白菜。
 漬物の前処理で、うっすらと塩をふってあるんだそうです。

 薄塩の漬物をばりばりと食べる季節になってきたなあ。

 さて。

 糸魚川総合病院の横の旧スーパーサンエー跡にオープンしたほとんど食品スーパーのようなドラッグショップが今日オープンでした。
 横を通ったけれどすごく駐車場が混んでいて驚きました。

 今は「朝はすべてのバスが病院に向かい、お昼頃病院から各地区へと帰っていくバスにはお客さんで満員。それ以外のバスは閑散とした乗客」なのだそうで、車のないひとたちはできれば病院にいくことでワンストップでいろいろ済ましたいという方も多いんだとか。病院の横に食品スーパーがあるというのは、ある種の福音なのかもしれません。

 それにしても今日は寒い一日でした。あったかくしてお休みください。

2023年10月23日 (月)

石はある、そこいらに

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 というわけで、ちょっとしなっとしてしまっているおつとめ品の白菜でつくる浅漬けは、上にでっかい石をのっけます。
 庭にも、浜にも、こんな風に漬物石にするのにちょうどいいサイズ・厚み・重さの石がいくらでもあって選び放題。こういうのがアタリマエだとずっと思っていたのだけれど、ホームセンターに「漬物石」が売っているのを見て「そうか、サイズも石質も選び放題って、なかなか珍しいのだな」と気づくようになりました。

 土曜日のご近所小学校の文化祭では、4年生が海岸にある石を分類して「堆積岩、火成岩、変成岩に大きく分けられて、その内訳は...」と発表。さらに実際に海岸で拾うことができる石を20種類近くも紹介していました。考えてみれば、新潟大学の教養で選択できる地質の授業では糸魚川に来て、小学生とおなじコースをたどったりするものもあるくらいで、当地は地質をやるひとにとってみれば異様なまちなのかもしれません。

 そういえば、僕が子どもの頃は今頃「越冬野菜」の注文伺いがまわってきて、冬はこんな風に漬けた白菜や野沢菜ばかり食べていて生野菜はなかった気がします。時代は、かわるのだなあ。

 そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。

2023年10月 1日 (日)

小滝スタイル

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 家に帰ってきたら、新潟にいるはずの上の子がいました(笑)。
 なんでも、今日は大学の授業で糸魚川に来ていて「家に寄っていったら」と先生が夕方言ってくれたのだとか。
 新潟大学の「ダブルホーム ( https://www.iess.niigata-u.ac.jp/dh/ )というヤツで、コドモは糸魚川市の小滝エリアを中心とした活動に参加しているのだけれど、昨日は地域のみなさんにおしえていただいて笹寿司を作ったんだとか。
 このパックもちゃんと2段積みで「ぎっちり押した」感じになっていました。小判型か縦長か、押すかふうわりか、笹は包むようにかL型か、具の数はいくつかなど、谷によっていろんな形のある笹寿司。考えてみれば小滝のスタイルのを食べるのははじめてかもしれません。

 上にちょこんと載っている天むすは、今日の出先で買ってきたものの食べ残し。予想外の家族全員がそろう夕ご飯になりました。
 酒も入っているし、スマホなので、ピンボケはご容赦を(笑)。

 今日はたぶん中学年代最後の刈羽でのゲーム。
 楽しんで眺めてきました。だんだんとコドモのサッカーを眺める日々も、終わりに近づいていくなあ。

 そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。

2023年8月20日 (日)

すいか山

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 今日も暑くて全然写真を撮っていないので、昨日の「すざわ夏フェス」のひとこま。
 「すいかのめいさんち」の歌のふるさとと言われている長野県の波田のエリアは、たぶんこのJA松本ハイランドからの出荷のはず…と思って箱をよく見ると、ちゃんと「松本市波田」と書いてあります。

 どうみても、スイカ。だけど、山。なんだか、とってもいい意匠の段ボールだなあ。
 いろんな産地から来るものを、そうそうコストをかけずに目立たせる一策としてのハコのデザイン。いろんな工夫があるのだなあ。少なくとも僕は、このハコに入っているスイカは「あ、なんだかいいなあ」と思っちゃうクチです。

 そうそう、この行事でのスイカ割り。ちゃんと木刀で割ったので飛び散ったスイカもあったのだけれど、スイカは「割るためのおもちゃ」ではなく食べ物。片付けているときに子どもたちから「これ、食べてもいいの?」「もったいないよ」の声が出たのはうれしかったなあ。
 大勢の人を集めた行事。なにかあると困るというリスクヘッジの観点から、割れてブルーシートに飛び散った果肉は食べないでねと声をかけるしかない。でも、スイカは食べ物なわけで、ちゃんとそれを見て「もったいない」と今の小学生も思うということは、なんだかすごく正常なことだなと、そんなことを思ったワタクシなのです。

 それにしても、暑い。今日もおつかれさまでした。

2023年7月17日 (月)

暑い日の昼

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 あんまりにも暑いので、昼は冷たい汁に冷たいそうめん。ちょこっと、大岩不動周辺のお店のスタイルを意識しながら。丼はラーメンのだけど。
 この二日、あんまりにもアクティブだったので、今日はのんびり涼しい部屋で仕事。
 この暑さは梅雨前線の南に入っているからだから、実質的には梅雨明けあとの夏とおなじなのだよね。
 梅雨があけたら「この」暑さが来る。エルニーニョで冷夏だなんて、誰が言ったんだ。

 そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。さあ、明日からまたがんばって働こう。

2023年6月15日 (木)

梅の時期の雨

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 今日は、台所に下処理中の梅がありました。
 今年も、家族が梅干しを仕込む時期。去年は、仕込むまでに一昨年の梅干しを食べきってしまったこともあって、仕込み量が多かったのだけれど、今年もそこそこの量を準備しているようです。

 それにしても、いい匂い。
 この匂いの果実が、そのまま口に入れると激しい腹痛を招く毒入りなのだから、昔の人はよく「これをどうにかして食べよう」と思って試行錯誤したものだなあとしみじみ思います。

 今年も、仕上がるのが楽しみ。そして、梅干しをぽいっと口の中に放り込みたくなるような気温の時期になってきました。
 そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。

2023年5月28日 (日)

いただきもの

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 昨日出かけた津南では、いつも立ち寄るスーパーがあります。
 出先の「全国チェーンじゃない」スーパーは、たのしい。そこも、妙にいつも大量にある名物の鶏唐揚げとか、山の中なのにとんでもなく充実している干物やちりめんじゃこ(1パックがでかい!)とか、山の中で昔から培われてきた食文化がトラックで持ってこられる今の時代でちゃんと、食の好みとして残っているのだなあと実感します。
 そういえば、長野市のスーパーの魚はけっこうさみしいけれど、海からの距離感のかわらない白馬あたりはけっこう充実していたりもして、内陸部の生の魚に対しての渇望感みたいなものも、場所によってちがいがあるのだな、と。

 そして、昨日の津南では、ちょうど酒屋さんがリニューアル直後だったようで、お祝いご挨拶のどらやきをいただきました。こういうの、うれしい。めったに来ないお店だけど、また津南に来たときは絶対立ち寄るよ。そんなことを思いながら猫場山(にゃえばさん)のワンカップを買ってきたワタクシなのです。

 残念ながら、今日もあった試合は見に行けず、家で仕事をしていたのだけれど、それはそれでのんびりとした日曜日になりました。
 そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。

2023年1月 7日 (土)

鏡開き

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 七草がゆはやらなかったけれど、鏡餅は下ろしてきました。
 みかんの下だけちょこっとかびているけれど、あまり激しいひび割れもなく、なんだかおとなしい一週間だったようで。

 だんだんと、通常運転の日々にシフト。
 そして、年末のお餅の在庫もだいぶ減ってきました。今年は「余ったお餅をどうにかするためのレシピ集」とは無縁の1月中旬になりそうです(笑)。

 そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。

2023年1月 2日 (月)

三々五々

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 元日の朝は、そろってお雑煮。
 ただ、二日ともなると朝はみんな三々五々。
 起きてきたヒトから、餅を焼いてお雑煮。僕は今日は黒豆の入った豆餅を焼いてみました。

 気がつけば、メンバー変更で1区を走ることになった根知出身の子はすでにたすきを受け継いだ後。寝坊はいかんよね。
 そんなこんなで、自堕落に過ごす正月二日なのです。

 みなさんも、おいしいお酒を。

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