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こんな写真を撮っています

2016年4月16日 (土)

「絵」を求めるということ

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 大きな災害があるといつも思うこと。それは「絵が必要だ」ということは、とてもとても業が深いのだなということ。
 確かに、一目瞭然の伝える力はある。でも、その絵のために現地に大量のヘリが飛び、救助現場の近くに中継車が並び、被災地の役場に押しかけて中継を繰り返し。
 それが「大変だ。これはサポートしなきゃ」という気持ちを多くの人に巻き起こし、それが復興の力になることは、わかる。
 でも、救助とかいろんな設営とか、避難とかの邪魔になるくらいヘリが飛んだり、道路を占有したり、疲れ切っているひとに強い光を向けてコメントを撮ったり。そういうことをヒトがどんどん入れ替わり立ち替わりしながら、現地の邪魔のようなことをしなければいけないのかなあ。
 ほかのおおくの土地にひとのためよりも、災害直後くらいは現地のひとのためのサポートにもっと力を割いてほしい。ラジオのように。
 そして、ラジオとテレビのどこが一番ちがうのか。それを考えると「絵が必要」ということは、本当に業の深いことなのだなあと、あらためて思ってしまうのです。

 写真は、ゴリラ公園の夜桜。
 誰も撃ち抜けなくてもいい。誰も悲しくならないような写真ならば。
 僕は、素人だから、使命感に貫かれた写真なんて撮らなくてもいいんだから。
 つくづく、そう思います。

 すこしでも多くの人が助かって、すこしでもしんどくない形で避難でき、すこしでもいい形でふつうの生活に戻れますように。みんなでできること、考えないとね。

2015年12月15日 (火)

休写日

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 週末がおわり、なんだか抜けた気持ちの月曜日。それなりに忙しかったのだけれど結局一回もカメラのシャッターを切らないうちにおわってしまいました。日帰り新潟出張の移動中は、高速道路の左右の田んぼにいっぱい白鳥がいたり、夕焼け空がとてもきれいだたり、したのだけどなあ。

 そんなわけで、唯一スマートフォンで撮ったのが移動途中のゴハン(笑)。
 一部の方には有名で、最近糸魚川でもスーパーで買えるようになった栃尾の油揚げだけど、揚げたてのコイツ1/2本を、真ん中をすっと切ってたっぷりのネギやかつおぶしと粗挽きソーセージを挟んで、オーロラソースをかけたホットドッグスタイルのもの。
 考えてみればコレ、炭水化物ダイエットしてるひとに最適のガツんとゴハンだなあ。これは、今度ウチでもやってみようかななんて思ってしまいました。

 そんなこんなで、今日からまた少しずつ日常写真にスイッチを切り替えて、スナップしていこうかなと思っています。
 おはようございます。

2015年12月13日 (日)

目が悪くなったなあ

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 とつくづく思うのは、暗い場所で撮った写真をあとで確認してみたときのピントの歩留まりの悪さ。そこそこあわせて撮っているはずなのだけれど、あとで見てみるとけっこう悲惨で、もう少し確認しながら撮ればよかったなあと後悔することしきりなのです。

 舞台を撮るとき、そして、舞台がハネたあとのみんなの笑顔を撮っているときには、自分も興奮状態だから、なんだかコマかいことはどうでもよくなっているんだろうなあ(苦笑)。
 そんなわけでオデュッセイア2は今日が二日目にして千穐楽。
 昨日の失敗を取り返すべく、がんばって撮らなきゃ。
 キャストのお友だちの方、一緒にお撮りした記念写真が、もしかしたらピンぼけでお渡しできないかもしれません。再撮影も兼ねて、もう一回見に来ませんか?(笑)。

 本日二日目。開場13:30、開演14:00です。
 https://www.facebook.com/itoigawa.odyssea/

 ぜひ。

2014年11月 7日 (金)

縁ができるということ

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 ずっと、早川はあまり縁のない土地でした。せいぜいが、月不見の池くらいまで。その上にはあまり上がることがなかったのだけれど、ひょんなことから、市内の怪しい文具屋さんや茨城の怪しいオヤジさんを通じて、早川谷の行き止まりあたりで働くダンディなオヤジさんと縁が繋がり、時々通りかかるようになりました。
 そうなれば、いろんな意味で魅力的な場所。いろいろ教えてもらいながら、時には写真を撮ったりもして。雪の降る場所につけられた「寒い谷」という地名なんて、ゆっくり歩いてみなければきっと気づくこともなかったはず。

 僕は、家では兄弟の一番上だったからか、妙に先輩願望というか、兄貴願望というか、そういうものがあります。わかりやすい優しさとか、妙な親切さは要らない。ぶっきらぼうで、愛想悪くてもいい。でもなんだか妙に信じられる。そういう空気を醸し出す大人に、もう40代も半ばになってなおコドモのように憧れる僕なのです。あんな大人になりたい。そんなこと言ってるようなトシでは、既にないのだけれどね。

 今朝早く知らされた訃報には、本当にびっくりしました。切ない気持ちになりました。
 誰を見送るのも切ないけれど、一人で勝手に「アニキだなあ」と思っていたヒトを見送るのは、ほんとうに切ない。

 病気で亡くなる方は、みんな最後に戦う。だから、気持ちとしては、本当に、本当に、「お疲れ様」なのです。

2014年10月31日 (金)

ニッポンって、すごいなあ

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 ときどき、出張ではやらかします。
 でも、たいていの場合、いろんなひとが助けてくれて、ありがたいことになんとかなってしまう。

 昨日は、出張先で使う装置を電車の中に置き忘れました。
 前もって設定を全部済ませて、送っておけばよかったものが、結局設定は前日深夜。そのまま持って移動することになってしまったのだけれど、うとうとしていてあわてて降りたら、はくたかの中に置き忘れてしまったのです。
 すぐ気づけばともかく、気づいたのは新幹線の車中。そこから駅に電話しようとしてみるものの、はくたかを走らせているほくほく線の忘れ物案内の十日町駅は在来線のみの対応とのこと。そして、はくたかを担当するJRに連絡しようと越後湯沢駅にかけようとしても、今はJRはコールセンター類をどんどん集約していて、駅直通電話の公開をどんどんやめているわけで・・・(これも、先日のFAX指定席予約サービスの終了と関係あるような気がするのだけれど、それはまた別の話)。

 結局、JRの忘れ物センターに電話し、列車と席番号を連絡したら、はくたかを降りてから30分経っていないのにちゃんと報告があり、荷姿やハコの文字などからすぐに特定できて、「越後湯沢駅の改札で受け取れるようにします」とのこと。早速戻って受け取り、数時間遅れですが仕事を進めることができました。

 そもそも「出てくる」ということ(!)。
 そして、それがその場にあるだけじゃなくて、忘れ物センターに迅速に報告されているということ。

 これも、折り返しのはくたかとともに金沢にいっちゃってたらもし見つかったとしても昨日の作業完了は無理だったし、どこかの忘れ物センターに転送されていても無理でした。

 ちゃんと見つけて、近くで気づいたひとが取りに来られる余裕を作って、さらにそれが情報共有されて代表の問い合わせ窓口で対応できるようになっている。

 誰も持ち去らないでちゃんと残っているということも含め、いろんな幸運と勤勉さ、仕組みや誠実さが積み上げられての昨日の作業完了は、ほんといろんなひとに感謝してしまいました。(というわけで、現地で出た他社さん原因の突発トラブルも、しっかり尻ぬぐいしてきました(笑))。

 戻ってきて、会社の駐車場に向かう途中、駅周辺の再整備に伴う仮住まいの交番を一枚。いろんなひとが、いろんなところでまちを支えている。ありがたいなあ。
 実感の一日でした。

 というわけで、おはようございます。

2014年9月22日 (月)

流せる速さ

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 昨日は下の子の幼稚園最後の運動会。秋晴れの気持ちのよい(でも、日焼けで肌がぴりぴりするような(笑))一日でした。

 最後のリレーでちょっと流し撮りっぽいことをしながら「ああ、ちゃんと流して流れるはやさで走るようになったんだなあ」と、写真を撮るヒトならではの感慨にひたるワタクシ。この調子だと、走る速さで追い抜かれるのはあと五年かからないなあ。

 それにしても、運動会でゴツいレンズの一眼レフの方は増えましたね。おなじキヤノンでも白いレンズの多いこと多いこと。あそこまではレンズにゼイタクできないなあ・・・などと、そんなことも思ったりもしながら、久しぶりの楽しい「動体撮影」でした。

 さあ、また一週間がんばらなきゃ。みなさん、おはようございます。

2013年7月22日 (月)

かえってきました

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 三泊四日の関西方面出張。ようやく一段落して戻ってきました。はやめに戻ってきたのでのんびりと思っていたら急用で上越に行くことになって、そのままドライブ。車に乗り込むと、フロントガラスにはこんなでっかい不在の印がつけられていて・・・。

 今回の出張ではかなり硬さや高さがあうマクラとベッドだったし、空調の調整も暑すぎず涼しすぎずきっちりできたし、地下には大浴場があったし・・・なのに、ずっしりと背中は重く、外で泊まっての仕事の疲れがどんどんと残るトシになったなあと、そんなことを痛感してしまいました(笑)。

2012年9月 3日 (月)

知っていると知らないの間の距離

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 コドモがもらってきた9月の給食献立表。今月の「食育の日献立」は韓国のごはん。ビビンバに春巻き。そして、トック()入りのスープ。春巻きはチャプチェをくるんだものなのかな。
 で、ふと考えたワタクシなのです。

 定期的に盛り上がる、隣国のちょっと常軌を逸した反日と、それにともなう「愛国無罪」な無茶。これだけを見ていると、正直言って訳のわからない幼稚で無礼な人たちとは、可能であれば縁を切りたいなんて思ってしまったりもする。でも、一方で「それがすべてではないんだよ」ということをいろいろ知っていれば、このあまり幸せではない状態をどうにかできればいいのになという思いを持ったりもできる。
 はるか昔は、外国の人は日本人とちがういろんな「怖いこと」をする人たちなので関わらないようにしようという時代もあったそうだけれど、それはなにより「知らないから」だったという側面もあります。未知なものは、なにか気味の悪いもの。そして、そういう土台には、流説はのっかりやすい。

 韓国では日本の文化をある程度政府がコントロール(一応、お題目的には芸能なんかは「禁止」ですが)しているだけに、こういう地方のちっちゃい小学校の給食で和食が出て「日本のことを知りましょう」といったことはほとんどされていないように思います。以前呉善花さん他何人もの来日された韓国の人が「もっと非道な人たちばかりだと思っていたのに、思ったよりずっと日本人は親切でびっくりした」ということを言っていたりしたこともありました。逆に、未だに彼の国には、言うだけ番長的にネットでは言ってみるけれども実際に銃をとる覚悟なんてこれっぽっちもない、引きこもった「ネット右翼」の言説ばかりを取り上げて「日本は軍国主義」「なにかあれば攻めてくる」と思い込んでいる人たちもいるわけで・・・。

 だから、こんな風に、イデオロギーや政治とは別に、小さなコトでもいろんなことを皮膚感覚で「ちゃんと知ってるよ」ということは、大切なことなのだろうな、と。
 日本だけではなく、あちらでもたとえば「のり巻きを食べ比べる」ような給食とか、あっちこっちでやるといいのになぁ。
 「共通の歴史認識の構築」よりも、そっちのほうが長期的にはずっと友好には役に立つんじゃないか。そんな気がします。

 ・・・友好したくないということなのであれば、それはもう仕方がないのだけれど。

2012年3月31日 (土)

写真を撮らなくてもいいということ

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 昨日は、駅前で大きな火事。
 仕事場に焦げ臭い匂いがしてきたかと思うと、そのうちもうもうと空に煙があがりはじめ、そして、炎まで時折見えるくらいの大きな火事に。

 消火のために交通規制になったこともあって、仕事場のまわりは大渋滞。そして、僕は通勤のときには首にぶら下げて自転車に乗っているカメラを、カバンにしまい込みました。

 趣味で撮る写真というのは、「時に撮らなくてもいい」というのが、いちばんうれしいところ。仕事で撮るなら、記録として、報道として、時にこういう時のまちを撮っておかなければいけないのかもしれない。でも、僕は趣味だから。だから、人が悲しい思いをしたり、逆に野次馬で醜い興奮顔を並べたりしている写真なんて、撮らなくてもいい。ありがたいな、とこんなときは思ってしまうのです。

 そんなわけで、今日の一枚は、数日前のひすい王国館の屋上からの空。火事に遭われたみなさん、本当にお見舞い申し上げます。

2011年3月13日 (日)

"映像がいる"ということ

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 どんどんと、被害の大きさがあきらかになるにしたがって、ただただ驚いています。
 僕は、ありがたいことに震源から遠い場所にたまたま住んでいる。でも、あの場所にいても、自分や家族を守るための選択肢は、場合によってはなかったかもしれません。

 そして、中越や中越沖のときに、現地の友人からさんざん聞かされた愚痴も、思い出してきました。それは、マスコミの人、とくに、テレビなど映像系のマスコミの人たちが酷すぎるということ。

 彼らには「絵」が必要だから、もっともっとエゲつない絵を撮るために、ヘリを飛ばし、避難所に入り込んで伏せった人に強いライトを浴びせ、救助が必要な場所に入り込んで道路を取材車で塞ぎます。
 彼らは、現場にとって、「奪う人」でしかなく、ほとんどなにも与えてくれない。
 ラジオがずっと寄り添って、「ここでお風呂に入れますよ」「この歌を聴いてください」「みんなが応援してますよ」「ここであたたかいゴハンがたべられますよ」と伝えてくれているのとは、ホントに対照的でした。

 今は、空撮が主体ですが、これからだんだんと、彼らは避難所を「襲って」いくと思います。そういうことに対して、きちんとNOを言いたい。それもまた、現地支援のひとつだと、僕は思うのです。

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