なんだか、今日はお店でこの 謙信 純米吟醸 の瓶に呼ばれてしまいました。
このあと晩ご飯におでんをしこんで、本当にひさしぶりの家でのちびりちびり。あんまりこのラベルが気に入っちゃったので、はがして今冷蔵庫に貼っています。
頭の中に浮かんだのは、真光寺の高台から見下ろす、風が通り抜けていく田んぼの表面にできる模様。ラベルの色はそろそろ実る直前のイメージなのだけれど、浮かんだのは5月の終わり頃の風景でした。
クールでシンプルで、でも「ああ、うちのまちだなあ」と感じるラベル。
まだあるようなら、もう一本買ってこなきゃ。ぬる燗でのおでん。初雪の週末にたのしい一杯でした。
そんなこんなで、また新しい週もがんばらなきゃ。
では、おやすみなさい。
家で呑むことは、以前にくらべて激減しました。呑むときも、ほんの少し。その分、強烈に回って、そのあとすぐに眠くなるようになりました。もう、ジジイですねえ(笑)。
そんなわけで、写真はゆらゆらと視界の怪しさがそのまま出ています。
お酒は、根知男山の ドメーヌ・ワタナベ という新製品。
米作りから瓶詰めまで、すべてウチでやってるよという宣言のようなお酒。しばらく冷蔵庫で眠っていましたが、昨日ようやく手をつけました。
あいもかわらず、違いはわからない鈍い舌ですが、ウマいのはわかる。
好きなものを、ウマいなあと言っていればいい。官能力が弱くてもなくてもいい。ただの客としてののんべでいていい立場ってのは、ありがたいなと思います。これで、作り手や売り手だったら、ちがいがわからないと、仕事にならないものなあ。
今日、ご近所の小学校に顔を出したら、田植えの準備で種籾を浸水させていました。タネからつくる、米。たのしい経験してるなあ。
では、午後からもたのしい一日を。
ここのところ、5週連続で糸魚川市内の酒蔵の蔵元オヤジさんをオンラインで囲む会を催しています。
ようやく第4回の田原酒造さんの会に参加できたので、お酒をひきとりに。
なかなか糸魚川に集まることが難しいヤヤこしいCOVID-19な日々ということで、各蔵元が「呑んで欲しい」ちょっと特別なお酒をずいぶん安い値段で提供してくれて、それを 糸魚川 五醸の会 が送料を持って呑み手さんのところにお届けするこの企画なのですが、せっかく市内に住んでいるからということで直接引き取りにいってきました。
この数時間後、お酒を手渡してくれた社長が、呑みながらこのお酒の話しをしてくれるわけで、なかなか楽しい時間になりました。
ここんとこ、お酒はかなり押さえているのだけれど、ウチの台所で、舐めるほど(たぶん1合に足りないくらい)の楽しいお酒。最近はもうほんの少ししかお酒は呑まないのだけれど、せっかくウマい酒がいくつもあるまちに住んでいるのだから、時々おいしく呑みたいなと、そんなことを思っています。
この企画も、来週が最終日。根知男山の渡辺酒造店さんの会が11/27にあります。
https://www.facebook.com/events/996990944141668/
締めきりは明日。興味のある方はぜひ、 itoigawa.jizake@gmail.com まで。
市内の5つの酒蔵のひとつ、加賀の井酒造さんの今年の新酒のラベルは、杉玉(酒林)が青々としたすごく新酒を感じさせる青々したラベル。
2月の心臓トラブル以来お酒はかなり押さえていて「外では呑まない」「ウチでも時々舐める程度」にはしているのだけれど(外でもアルコールを呑まないだけで、呑み会はWelcomeです(笑))、その分家で呑むほんのすこしは、ちゃんと楽しみたいなと思います。
今年の新酒、R2BYのお酒がそろそろ出回り始めました。みなさん、お楽しみを。
zoomを使った5週連続オンライン蔵元を囲む会も、残り3回。
4週目 田原酒造(雪鶴)
http://nishizawa.cocolog-nifty.com/omi/files/e98592e6a5bde78fad202011e382aae383b3e383a9e382a4e383b3e894b5e58583e38292e59bb2e38280e4bc9a04.pdf
は、まだ申し込みできますよ。
ではみなさん、おいしいお昼ゴハンを。
しなかった「新しい生活様式」の日々。
個人的には必要な注意(ひとが多いトコロでのマスク、ある程度の頻度の手洗い、自制が効かなくなるまで外で呑まない、体調が悪いときには出歩かない...)をしていれば普通に暮らして全然かまわないと思うのだけれど、いまだに隣町にいくことにさえ心理的抵抗や「職場の制限」があるひとがいることも一方の現実。
まあ、それならそれでその状況「も」楽しもう。そんなわけで、いろんな「オンライン」ものがはじまって、たとえば僕らにとってはコンサートは、休みを取り「小旅行」して行くというチケット争奪戦のほかに多くのシゴトが必要なことなのだけれど、今年は大都市の観客入りライブを同時中継で自宅でも見られるなんてことも出てきて、今後はたとえばライブハウスのような小さなハコのライブを地方でも(オンラインだけど)楽しめるなんてことが増えてくるかもしれません。
で「呑み」の話し(笑)。
今週末から、糸魚川の加賀の井、謙信、月不見の池、雪鶴、根知男山と5週連続で「オンライン蔵元を囲む会」が催されます。
直前にお酒が届いて、呑みながらしゃべる会。
第一回は今週末10/30で、お酒は加賀の井。
申し込みは、今日まで間に合います。
興味をお持ちの方はぜひ、こちらまで。
https://www.facebook.com/events/681519296082344/
今日は、糸魚川の地酒を紹介する「糸魚川 五醸の会」の役員会。
せっかく地酒で乾杯の日、14日に開くのだからそのあと一杯やろうということで、駅北のキターレに春よしさんのお弁当と五蔵のお酒を持ち込んでのちいさな宴。
真ん中にアクリル板を置き、市内数カ所をzoomでつないで「オンライン呑み会」を1時間一本勝負で催しました。
考えてみれば、この日も酒蔵の蔵元が2蔵参加。とても「蔵元が近い」呑み会でした。
職場で「大人数の呑み会は出ないように」となっている方もzoomで参加。いろいろおもしろいお酒やつまみの仕入れにチャレンジしている若い酒屋さんもzoomで。昨日は試行でしたが、いいカメラやマイクを持ち込んで、もうすこし「誰とでももっとラクに話す事が出来る」ようにできるといいなあ…と試行錯誤・暗中模索をやろうと思っています。
みんなで集まってわいわい楽しむのが楽しいということは、多くの人の実感。一方で「多くの人が集まる」ということへのハードルがものすごくあがってしまったというのも、認めなければいけない。
ならば。
ぜんぶあきらめちゃうのではなく、できること、やっても比較的低リスクなやりかたを(でも、ゼロリスクを目指すなんて無茶なことはいわずに)模索する。そんなことをやっていきたいな、と。その上で、おなじく糸魚川の日本酒を楽しむ人に、ちいさな提案ができれば。
そんなこんなで、おやすみなさい。
最近のコメント