そういえば、スーパーの駅弁大会みたいなの以外で食べるのは、久しぶりだなあ。
というわけで、久しぶりに東京方面の日帰り出張。昨年くらいまでは必要があって行くときも車でいくことが多かっただけに、ようやく身軽に行ってさっと帰ってこられるようになってきました。考えてみれば、行って戻れば数日隔離、そのたび抗原検査なんて、なんだか「汚染地域に行く」みたいで酷い話。いまとなっては「全国的にほとんどかわらない」状態には、2020年半ばにはなっていたと考えられるだけに、必要な対策とあわせてずいぶんな「無駄」にも執心しちゃったなと苦笑してしまいます。
そうはいっても、当市ではまだ外でもマスクしているひとをかなり多く見るけれど、出先では外国人旅行者の方だけでなく、普通にその土地で暮らしている(と思われる)ひとたちも、屋外ではマスクをしていないひとがずいぶん増えた感じがします。それだけでなく、ファッションだの振る舞いだのも含め「いろんなひとがいる」なあと、その部分を再認識してちょっとショックを受けました。
ゴリゴリのアスリートのカッコをしているぽってりしたオヤジも、真っ黒に日焼けした「現場の人」風のオバさんがハイソなワンピースでカップアイス喰いながら歩いているのも、その他いろんな「へ?」なひとたちが堂々と楽しくすれ違っていく。
いろんなひとがいるということを「まのあたりにする」ということは、とても大切なことだな、と。
いろんなひとがいるということを実感していれば「あのひとはヘンだから」とRejectしようとは考えにくくなる。あんまりいろんなパターンを見ないところだからこそ、ほんのちょっとのヘンにもなにか言いたくなっちゃうわけで、そういう意味では本当に「いろんなひとがいる」というのは、問答無用でいい体験だな、と。
そんなこんなで、久しぶりの駅弁とともに帰ってきました。
朝、ご近所小学校で朝読書をやって、移動して向こうで仕事して、戻ってきて総合体育館でひとつ手続きをして…なんてことが成立する距離感。確かに、東京はこの距離感でした。なんだかそれも、懐かしい。
いつもとちがうことは、大事だなあと思いながら、今日もおつかれさまでした。
かつて全国有数の貨物扱い量を誇った青海駅も、今はトラックターミナルを併設した上下線1本ずつの駅。
残りの場所は大量のススキと、最近は松もだいぶ育ってきました。
そして、そのススキエリアにある線路の行き止まりのあたりに、赤い除雪車。
最近、市内あちこちで雪の準備のために、除雪車が道を走っていたり(たぶん、待機場所への移動なんだろうな)消雪パイプの通水テストが行われていたり。この除雪車も、なにか点検されているようでした。
準備って、大切だよね。
日曜日にここにいたのは、となりのきらら青海で青中の「音楽祭」をみにきていたからです。保護者が子どもの学年ごとに入れ替えということで会場はだいぶ余裕がある中見ることができました。
運営された方たちは大変だったと思いますが、すこしずつ普通に近づくこと、止めないでできる形でやることが増えていくことはとてもいいことだと思います。ありがとうございます。
そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。
以前教えていただいたJR西と東の新幹線の除雪方法の違いによると、東は主体が散水。西は除雪車とのことで、これにあわせて新幹線の高架も雪をため込めるようになっているかどうかのちがいがあるのだとか。
糸魚川駅は除雪ポイント的には東西切り替えポイントになるらしく、糸魚川駅以西にはこんなふうに高架の中に雪を落とすための穴がある場所があちこちにあります。昨日体育祭を見に行った青中の隣も、こんな感じ。穴があるだけじゃなくて下が「落としてもいい」ようになっていなければいけないわけで、いろんな調整があるんだろうな。
さて、今日はじわりじわりと台風が近づいてくるのと関係があるのかないのか、思い出したように暑い朝。
クラシックカーレビューとか、青海の芸能祭とか、いろんなところでお疲れの方も多いでしょうが、なにはともあれ青空の下の週のスタート。楽しんでいきましょう。
おはようございます。
最近、廃線が取り沙汰されている南小谷以北の非電化区間の大糸線。
まじまじと駅のキハ52を見ながら、コイツが走っていた頃は雪でもいまよりずっとちゃんと運行してくれていたなあと思います。
1月は運休のなかった日が4割以下。車による代行運送も朝晩のみで「これじゃ定期なんて買えない」運行状況。
「あてにならないから乗らない」のか「誰も乗らないから運行確保への熱が薄い」のかはまるでニワトリと卵のような話し。
コストに見合わないというのはまちがいないので難しい問題なのだけれど、電話の「ユニバーサルサービス料金」のように、薄く広く課金してこういうところの維持の埋め合わせにするようなことは、できないのかなあなどと考えてしまいます。
せっかく存在している「車がなくても移動できるネットワーク」をぶつぶつ切っていくというのは、地域の足という意味とはまた別の意味で「もったいない」ものね。
この大雪で駅前ロータリーが埋まっている中、飲み物の自販機前にいけるように道を除雪してあるのに、障碍者の方の乗降スペースは雪に埋まったままというのも気になりました。あそこは「誰の責任範囲」なのだろう。明日にはおおむね消えてしまうものなのだろうけれど、そんなところも気になりました(といっている前にスコップ担いでいって自分であけちゃえばいい話しなので、通りかかって文句言ってるだけなヤツは役に立たないのですが)。
いかんいかん。文句言ってるより自分で動いた方がはやい。そういう考え方で日々やっていかないと(笑)。
そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。
トキ鉄の一両編成の列車が走っていきました。
そこそこ降った今回の雪だけれど、列車はJust in time。ありがたいなあ。
そして、お昼過ぎから平岩あたりのR148は坂を上れない大型車のチェーン装着待ちもあって立ち往生状態が発生したという話しも。
並行して走る道がないところというのは、日頃の通行量を思えば一系統で十分なのだけれど、なにかあったときには替えがないと大変だなと実感します。大糸北線の廃止検討の話しも報道されていますが、一日あたりの乗車数平均が50人程度なのだとか。最近は本当に「そこまで気軽に?」と思うくらい簡単に運休してしまうので、「これじゃあてにできない」と思うひとも多いはず。利便性がわるいから利用する人が減るのか、乗るひとが少ないから軽視されて利便性がどんどん下がるのか。ただ「安心メール」に来る「今日大糸線運休します」の連絡はちょっと異様なくらいの頻繁さであるとは感じています。
さて。
あちこちで手押しの除雪機が稼働している今日。
明日の朝には一段落で普通に一週間がはじまるのだと思います。
散歩していると「こんなにたくさん手押しの除雪機がこの地域にはあるのだなあ」と思う。やはり「備えあれば憂いなし」。慣れているから対応できるのではなく「必要なコストもかけて準備している」からこその雪への強さなのだなあとあらためて思う日曜日なのです。
そんなわけで、午後からものんびりお過ごしください。
自転車での移動の途中、踏切の警告音が近くで鳴り始めました。
そうか、「汽車」が来るのか。じゃ、一枚撮っておくか。そんなことを思って、線路脇の草むらでの一枚。
ど真ん中に一両編成のクルマ。いわゆるヒノマルってやつで、なんの工夫もありません(笑)。
世の中では、「撮り鉄」が相当に世間のひんしゅくを買っているらしいけれど、写真撮りなんて基本みんな邪魔なもの。まつりに熱中してるひとたちの鼻先にフードつけたレンズで突進したり、紅葉の美しい湖で対岸から「どけーーー」と叫んだり。まあみなさん自分勝手です。
僕は、そういうガツガツしたところがないのが困りものでもあるのだけれど、写真は日々の暮らしの句読点でいいんだよなとも思う。
そういえば、メールなどのやりとりでだけ数年前多少関わらせて貰った写真部がある、小千谷西高校さん。
先日ひょんな用ではじめてお伺いしたのだけれど、廊下ですれちがった高校生にいきなり「こんにちは」と何人もから挨拶されて「を、イマドキの高校生、ゲストに言われなくても挨拶するんだ」ととても驚きました。今年も総文祭出場がきまっているそうで、たのしい写真を撮ってきてくれるといいなあ。
それにしても、ここしばらくロクに写真を撮っていません。いくら「句読点」とはいえ、たまには撮らないとね。
そんなこんなで、おやすみなさい。
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