先週の雪もあたたかかった週末の陽気でだいぶ消えてきました。
太陽が南にあるときに影になるここは、まだボタンを押すにはちょっとしんどい埋まり方。でも、横断歩道の向こうはもうほとんど信号まわりに雪はありません。
この消えるスピードは、ほんとうに春の雪だなあと思う。
雪が降って思うというのも不思議な話だけれど、まちがいなく「春は近づいているな」と。そんなことを思う雪景色なのです。
今日で2月もおしまい。
今月はじめ、トイレの中に貼ってあるホンダのカレンダーが、1月は寒そうな雪景色だったのに2月は既に「菜の花畑のバイク」だったことに「ああ、2月はもう春扱いかよ。このあたりとは季節感ちがうなあ」と思ったりしたのだけれど、3月が春っぽい写真のカレンダーであることはおおいに共感。もう「はるよこい、はやくこい」なのです。
今日もおつかれさまでした。
そんな予報だったと思うのだけれど、結局午後からもときおりほぼホワイトアウトするような雪が降る一日。
天皇誕生日明けの明日はあちこちで朝から職場まわりの除雪に忙殺されるひとたちが出るのだろうなあ。
そして、ウチの前の路地も、除雪車が通ってくれないとそろそろ車高低めの車は通過できなそうなくらいになってきました。
幹線道路は除雪車のうしろについてのろのろ走る車多し。ゆっくり走っているうちに突然止まるので「?」と思うと、雪に覆われて見えにくくなっている信号が赤になっているのに後から気づいたりも。
あちらこちらでこんなほのかにしか見えない信号がありました。おなじLEDでも、電球とおなじ形のこのタイプじゃなくて、薄い板みたいになっているヤツは雪がつきにくくすべり落ちやすいのでなかなかこんな風にはならないわけで、なんにでも工夫と改良があるのだなとそんなことを思ったりも。
昼間、除雪車の後ろについて走っていたら、信号待ちのときに運転席のオペレータさんが肩をぐるぐるまわしたりしておおきな振りの運動をしていました。ずっと大きな振動もあるし、はやく片付けなきゃいかんし、除雪は本当に疲れるはず。そのおかげで、僕らはそこそこ「雪に強い」生活ができているわけで、ほんとうにありがたく思います。
そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。
ご近所の小学校にて。
地域の中学生のサッカーチームは「複数校の選手が一緒に練習しないでほしい」という市からの要請に従い、それでもあまりにも長い期間練習できないのも困るので、所属校ごとに日と場所をわけて自主練習中。この日は、実際に集まった子は二人。彼らをモデルにその様子を配信して、自宅にいる他校の子たちも一緒に体幹やボールタッチのトレーニングをやるなんてことをやっています。
個人的には「他学年の生徒との接触もできるだけ減らすので委員会は中止、でも部活はある」とか、正直なところ意味があるのかないのかよくわからない「対策のための対策」が目について、本当に「こどもたちにどれくらいの我慢を強いて数字を押さえ込もうとしているのか」という大人の怠惰を感じてしまうのですが、まあルールはルール。
こういう、仕組みやリクツをきちんと説明できず「理不尽でもルールはルールだ」をこどもたちに強いていくことは、今後よくない影響が絶対にあらわれると思うのだけれどなあ。
さて、そんなわけで、雪の降る夜。残業を終えて帰って行かれる先生型を見送るように、わだち。
このわだちも30分もすればきれいに見えなくなって、その頃にまた、かえっていかれる先生があたらしいのをつけていきます。
みなさん、おそくまでありがとうございます。
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