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工場というのは熱源なので、寒い日にはもくもくとエネルギーを吐き出しているようでとても雄々しく感じます。
曇り空だとまるで、雲を製造しているようでもあって・・・というのは、関東の写真撮りの友だちのライフワークのテーマ。
時々マネしてみるのだけれど、なかなか彼のようにはならないなあ(笑)。
寒い一日だったけれど、ゆえあって早帰りの中学生の中には、雪みち徒歩帰りなのに半ズボンの男子などもいて、若いと熱が余ってるのだなあとまじまじと思ったりも。雪の日は雪の日なりの馴染み方、みんなしているのだなと思います。
そんなわけで、いわゆる「まんぼう」がはじまりました。
学校関係ではクラブチームなどの「ほかの学校の子と一緒にする活動は自粛してほしい」と依頼がありました。
部活は平日90分まで。対外試合は期間中中止。
でも、これは単に「感染者が出たらそのカタマリ(クラス、学校、クラブ)は数日休み」とか「学級閉鎖、休校になっている間だけ、そこの子はお休み」でいいんじゃないでしょうか。
感染は、どこからでも、注意していてもやっている。
その「最初の感染」と闘おうとすると、効果のあるものもないものも含め、いろんなことを諦めなければいけない。
そもそも学校は「いろんな家族から子がやってくる」場所。仕事や暮らし方がいろいろあるだけに、そもそも学校はいろんな集団のHUBになる性質があります。本当にそこを感染のHUBにしないのであれば、一昨年やったように休校にするしかない。それをやらないのであれば(そして僕は「やらないほうがいい」と思っています)、おなじく課外活動などで日頃いつも顔をあわせている他校の子と一緒に行う活動だって、リスク的にはほとんどおなじ。制限する理由がありません。
感染したひとが出たら、そのひとには「はやくよくなってね」。
そして、その周辺で「それ以上広がらないように」そのあとの対応として学級閉鎖なり休校なりをやる、インフルエンザやノロウイルスなどの対応に準じた形でいいのではないかと僕は思っています。
そういう意味で、アリバイのような対策が跋扈する状態というのは、大人がちゃんと考えていないということのあらわれでもあり、こどもたちに対して申し訳ないなと思ってしまうのです。
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