ようこそ文化祭へ
田沢小学校プールのところにあるかかしたちは、今日はメッセージボードを抱えていました。
というわけで、今日は田沢小60周年記念の文化祭。
子どもたちの力一杯の発表があり、その流れの中で上路で米作りした5年生の一部が、「彼ら」かかしに扮して登場しました。
11/2には、彼らががんばって収穫した「ほしヒカレ」と名付けられたお米の販売会も学校であるそうです。たぶん、保護者のみなさんで「蒸発」なんだろうなあ。
そして。
文化祭にひきつづいて執り行われた学校の60周年記念式典は、校長の「こういう時の話は短いほうがいい」というとてもとても短い挨拶のあと、おエラい方々の祝辞が並ぶこともなく、すぐに小平奈緒さんの講演会に。
小1の子も飽きさせない30分のお話は「愉しめ」そしていろんなことに「!」して心を動かしていこう、行き詰まったときに「ヨシ」とおもうか「クソ」と思うかで変わってくる…ととてもポジティブな話。それが絵空事に聞こえない、ちゃんと「成し遂げた人」が語るポジティブな考え方、まわりの味方とアクションの話を聞くのはとても説得力がありました。
最後は僕を含む来賓ジジイには相当しんどいストレッチとトレーニング。
軸足が重要なスケートということで、片足で立って体を動かしながら軸が微動だにしないところにもあらためてすごいなと感じました。
「!」を感じると、いつもの風景を見ていてもなにか見つけちゃうようになるし、見つけちゃうとなにかがかわります。
きっと、いい体験だったんじゃないかなあと思います。
短い時間にぎゅっと詰め込んだ、ちゃんと子どもたちのための周年記念式典。オヤジもジジィもでしゃばらずに学校をサポートする、とてもいい式典だったと思います。準備されたみなさん、本当にありがとうございます。
そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。
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