double rainbow
二重の虹があるというのは、昔々杉山清貴の曲のタイトルで遭遇するまで知りませんでした。だから、たぶん高校くらいまでは、あちこちに出ていた二重の虹なんて気にもしなかったのだろうあな、と。そして、気づけばちょくちょく見かけるわけで、気づかないってのは「見えない」ってことなのだなあとしみじみ思います。
さて。
ここのところ、小学校の朝読書でイギリスの"Optical Physics for Babies"という本をよく読んでいます。
高速道路で売っているような厚紙のボードブック。for Babiesなんて書いてあることも含め「そういう」装丁なのだけれど、もちろん赤ちゃん向けではなく「ごくごく簡単な」という科学絵本なのです。
僕はこれくらいわかりやすく虹の仕組みと「なぜ二重になり、外側の副虹が暗くなるか」をわかりやすく説明した本は知りません。
この "for Babies" はけっこうあたりはずれ激しくイマイチなのも多いのですが、これとは相対性原理のとかすごくいいのもあるので、興味をお持ちの方はぜひ。
そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。
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