スマホはむずかしいなあ
昨日の夜、子どもたちのサッカー練習が終わるのを待っているとき、待っているうちのひとりが満月のきれいな月をスマホでとりはじめました。
そして、「え、オレもやってみる」な感じでそこにいる何人かで簡易撮影会。
あらためて「スマホで撮る写真って、難しいなあ」とつくづく感じてしまいました。
ゴツいカメラで撮るときには、ピントも、シャッタースピードや絞りも、どれくらい明るく(暗く)撮るかも、ある程度カメラが勝手にやってはくれるものの、自分がさっと介入して自分の好みに変えていくことができる。そんなふうに、いろんな技術が自動化をしてくれているものの「自動への介入」をすばやく行うことができる仕組みがあります。一方で、スマホのカメラはなにも考えなくてもけっこうきれいに撮ることができるのだけれど、一方で自動のルートを外れてなにかやることがとても面倒くさい。
僕のスマホはあまり写真に特化したものではないので、山際で大きく輝く満月はこんなくらいにしか写らないのだけれど、あらためて「すばらしい自動と、それを微調整する人間」という関係性みたいなもののことを、つくづく考えてしまいました。
というわけで。
この日に車の中にあったカメラには、400mmのレンズがついていました。そっちで撮れば問答無用できれいになるはずの満月。
zenfone8で撮ったものはこんな感じなのですが、スマホで撮る月、そこそこ撮れてますでしょうか。
そんなこんなで、今日もお疲れさまでした。
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