つなぐこと
先日、サッカーの強豪校、帝京長岡高校と提携している長岡JYFCという中学・小学のサッカーチームの方が、白馬高校と地元中学生チームの連携のために白馬でサポートをはじめたという記事を読みました。
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jleague_other/2023/05/24/post_77/
糸魚川のような地方都市でも「もっと高いレベルでプレイしたい」という子たちが競技のために市外に出ることはけっこう珍しくなくなってきた一方で、地元でその競技を続けたいという子たちにとっては「場所がない」のは深刻な問題になりつつります。
人数がそろわないとできないスポーツは、今後田舎ではどんどんできなくなる。
やりたい子がいなくて、成立しないのであればそれはそれで仕方がないのだけれど、やりたいのにできないとか、そもそも「そういう選択肢がある」ことを知らないからやらないというのは、悲しい。
先週末、青海総合グラウンドでは、小学生のための野球の体験会をやっていました。
中学校では部活を地域にスピンアウトして「学校がかかわる部活」を縮小していく動きが顕著になっています。ならばせめて「中学からはじめたい」子を、地域のクラブにつないでいく道を、いろんな形で作っていかないとね。
いろんなことを考えながら、頑張っておられる青海JBCさんの体験会を眺めて歩いてきたときの一枚。
このあと「やってみたい」から「はじめる」になった子はどれくらいいたのかな。
そんなこんなで、今日もおつかれっさまでした。
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