ハイノーズ
90年代にF1をいっしょうけんめい見た世代としては、フロントウイングがすこし高くなっているハイノーズの登場は衝撃的でした。
なので、こんな風に海の向こうの能登半島のはしっこがすこし海面より上にあがってみえると「ああ、ハイノーズだなあ」と思う。
もやもやしているけれど上に鉄塔が見えたりもして、これは雲ではなく、島でもなく、能登半島の山々なはず。
そして、こう変形して見えるということはまさに「空気はレンズなのだなあ」ということでもあるのです。
毎日、夕暮れはやってくるけれど、毎日、どこかちがういろ。今日は暮れゆく中で、海だけが青銀色に輝く不思議な夕方でした。
そういえば、今日は立冬でしたね。さむいさむい。
そんなこんなで、おやすみなさい。
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