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2022年11月30日 (水)

さむくなりました

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 一日となりまちで作業してもどってくると、雨の中きれいな光。
 こういうの、いいですね。

 寒気がぐっとさがってきて、山間部では今晩は雪になるかもしれないという予報。
 急に寒くなりました。

 週末には、タイヤ交換だな。
 そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。

2022年11月29日 (火)

新酒ももうすぐ

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 加賀の井酒造さんの前の杉玉を、ミライトのイルミネーションが照らしています。

 市内の冬のお酒では大看板のひとつ、根知男山の雪見酒のポスターもみかけるようになり、そうかと思えば月不見の池さんがひさしぶりに熟成古酒をあえてこの時期に出されたりと、日本酒好きにはたのしい季節になってきました。

 これからぐっと寒くなるらしいので、燗酒もいいな。
 そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。

2022年11月28日 (月)

配備

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 空き地に除雪車。
 そろそろこの季節になったなあ。

 12月にはいるとあちこちに配備されるようになりますが、ここはちょっとはやめだったのかもしれません。

 除雪車は「道をあける」道具。どこかにまとめて置いておいたら、大雪が降ったときに除雪すべき場所までまずもってくることができない。だから、本当にあっちにもこっちにも、冬になると除雪車が置いてあるようになります。
 僕らが雪に強いのではない。雪にみんなで備えているから対応できるのだ。
 毎年のことながらしみじみ思います。

 今年の冬は前半は雪が多めという予報も出ているようですが、冬将軍閣下には、おてやわらかにお願いしたいなあ。
 そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。

2022年11月27日 (日)

青も赤も

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 ただ朱色ではなく、夕暮れにはいろんな色があります。
 ふつうの一日のちょっとした発見。書き残しておくと、何十年も後になって「あ、そういえば」ってことになるかもしれません。

 今日は、下の子と一緒に「彼の後輩」のサッカーの試合を見に出かけたのだけど、出先のメシ屋で食べた「主菜+ゴハン+半ラーメン」のサービス定食を、はじめてコドモのほうが先に食べ終わりました。いままでは先にこっちが食べ終わって、ヤツが食べてるのを眺めていたのに、とうとう食べるはやさがひっくりかえる日が来たんだなあ。
 しかも店を出るとき「もう1人前喰える」とヤツは言いました。スポーツやってる中学生と、座り仕事の50オヤジ。おなじ量たべてちゃおかしいのだけれど、いろんな境界線を越えていく日はたくさんあって、今日もそのうちの一日だったのだなあと、そんなことを思うワタクシなのです。

 さみしいよりは、うれしいが先に立つ。なんだか、うれしいなあ。
 そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。

2022年11月26日 (土)

いといがわミライト

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 ことしも、夜にR8をとおりかかるたびに「きれいだなあ」とため息が出るいといがわミライト。
 家族を駅に迎えに行く前の空き時間に、ちょこっとのぞいてきました。
 そうか、この公園は「大町潮風市民公園」って、言うんだなあ。
 https://goo.gl/maps/8dhpXWM78JMpWvD6A


 雷は鳴っていたけれど、ちょっとした雨の止み間。
 僕が歩いている間にも、いろんなひとがやってきて歓声をあげていました。

 どんどん寒くなる日々なのだろうけれど、夜にちょこっと出かけたときは、ぜひ。

2022年11月25日 (金)

青空

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 すこしずつ、すこしずつ、空が青いだけでなんだかすごくトクした気分になる季節が近づいてきています。
 もみぢの向こうの青空。きもちいいなあ。

2022年11月24日 (木)

降ったりやんだり

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 お昼を買いにちょっと外に出たら急に降りがひどくなってぬれてしまいました。
 そうかと思えば14時すぎには雨が上がったり、じゃ、いいのかなと思えばまたひどい雨になったりとなかなか気まぐれな一日。
 でもまあ「わずか15分前までとはおおちがい」を実感した翌朝なだけに、まあそれもいいか、と(笑)。

 もう声変わりしている下の子が、よろこびのあまりとびついてきました。たぶんこんなことは人生最後だなと感じながら、しみじみと喜んだ夜から一晩明けて、あらためて「こいつがサッカーやるって言い出さなければサッカー見て楽しむようになんてならなかったんだなあ」なんてことを思うワタクシ。
 子どもとかかわるのって、やれば面白いし、縁遠くしてれば逆に面倒くさかったりもする。
 ならば、がっつり関わった方が絶対たのしい。そんなことを思いながら。

 天津神社の石に映る紅葉を眺める雨の日。雨も、案外いいものだな。
 寒い午後ですが、みなさんあったかくしてお過ごしください。

2022年11月23日 (水)

夕陽

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 日本vsドイツのゲームを待つ間に見ていたモロッコとチュニジアのゲームは現地時間では午後1時スタート。
 ゲーム後半になるとピッチや客席ののほんの一部だけにさす斜めの光は見事な夕焼けで、ああ、世界のどこでも朱色の日差しというのはあるのだなあとしみじみ感じました。
 さて、降ったりやんだりの天気でも、ちょこっと夕方の光が差してくると、埠頭の一部だけがオレンジになったり、妙に灯台だけが極彩色に見えたりします。
 雨もちゃんとあがってくれると、いいなあ。

 そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。これからゆっくりもう1試合見ます。

2022年11月22日 (火)

微動だにせず

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 「フラミンゴみたいに一本足で」なんてフレーズの歌が遙か昔にありましたが、鳥ってほんとに片足だけで微動だにせずたっていたりするのには驚きます。連中、軽いからかなあ。それにしてもゆらゆらしたりすることなく、ずっと片足あげて水の中たっているのはすごいな、と。

 おとなり上越市の田んぼにて。今年も上吉野池周辺にはたくさん白鳥がやってきています。
 優雅に泳いだり飛んだりしているのも美しいけれど、顔をたんぼに突っ込んで、ガツガツやっているのを見るのが、僕は好きです(笑)。

 そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。

2022年11月21日 (月)

とらわれた鏡

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 これだけツタが絡まった木につけてあるのに、ちゃんと鏡面はいつも見えているというあたり、きちんと管理しているひとがいるのだろうなあ。
 ポールではなく、松の木にとりつけてある道路のミラー。いつも、とおりかかるたびなんとなく眺めてしまいます。

 さて、今日は今シーズン残り少ない「外の練習」を眺めてきました。
 暦の上では明日は小雪。だんだんと寒い日が近づいてきます。

 そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。

2022年11月20日 (日)

ススム

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 以前、亀と書いて「すすむ」と読むお名前の方にお会いして「なるほど、ちゃんとたどり着けという親の願いだなあ」と思ったことを、海岸の流木を見て思い出しました。

 後ろから見ると、首をたかくのばしながらむこうを目指す姿。見る角度によっては日時計のようでもあり、海岸の流木はあいかわらず面白いです。

 ときおり日差しがあったりもしながら、風の強いなかなか荒れた日曜日。
 ゆっくり休めましたか?。

2022年11月19日 (土)

いしひろい

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 なにか、講座中だったのでしょうか。
 みんなで集まって石をみくらべるひとたち。おだやかな土曜日の昼下がりのいしひろいを楽しむ人たち。
 こういうのが楽しい時間って、いいなあ。

 そして、テトラにあたってくだける波も、一昔前のTOTOの絶壁船越英一郎のCMくらいのおだやかなものなのです。
 そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。

2022年11月18日 (金)

まだない

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 水曜日に西海界隈を走っていて路肩に白いものを見かけた今週ですが、晴れたのでまじまじと黒姫を見てみると、まだ白いところは下からは見つけられませんでした。
 先日のは、先走り。もう少し雪は先かな。

 ただ、ご近所ではタイヤ交換をはじめる方がではじめました。準備ははやめにしておかないとね。
 今日はなんだか昨日の夜とはうってかわってのぽかぽか具合。昼食後に散歩にいっちゃおうかなって感じ。

 そんなこんなで、午後からもたのしい一日を。

2022年11月17日 (木)

歩けば見つかる

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 ここ数日、自転車ではなく歩いて通学するようになった子どもが、ご近所のお宅の前で絵を描いた石を「ご自由にお持ちください」と並べてあるよと教えてくれました。

 で、今度まじまじと見に行こうと思っていたら、いつのまにか玄関にあじさいの絵のものがひとつ。誰かがいただいてきたのかな。
 こういうの、見つけてくるスピード感でまわりを見ていると、きっと意外な「!」に遭遇するはず。自分は、カメラを持って散歩するようになる中年の頃までこういう視点は持ち得なかったので、これからいっぱいうろうろしろよ(除・不審者扱いされるようなこと(笑))としみじみ思うワタクシなのでありました。

 さて、昨日にくらべるとすこしあたたかい感じのする昼です。
 みなさん、おいしいお昼ゴハンを。

2022年11月16日 (水)

バラバラと

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 屋根を叩く音が朝方聞こえてきた。そんなSNSでのつぶやきをいくつか見かけました。
 そして、朝読書で西海小学校にお伺いした帰り道、ちょっとまわりみちしたら路肩にこんな場所も発見。
 たぶん、昼過ぎには溶けてしまったのだとは思うけれど、白いものをあちこちで見かけました。
 そういえば、もうひとつ手前の山まで、白くなったなあ、と。

 三度くればさとにも雪といわれる黒姫は、今日はどうだったのだろう。
 そろそろタイヤのことも考えなきゃ。そんな11月の半ばなのです。

 今日もおつかれさまでした。 

2022年11月15日 (火)

ほかのいろ

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 紅葉は、日差し。
 そして、赤や黄色だけでなく、できれば緑もあったほうがいい。

 青空で、あたたかい日差しでも日陰にはいるとちょっと寒いくらいのこの時期に、貴重な晴れを楽しみました。
 明日からは寒いんだっけ。

 写真は、美山の球場横のあたりですが、三月の雪解け待ちのときも、たとえば能生球場はもう雪がないのに、ここは駐車場がまだ雪で埋まっていたりですこし春がおそく、冬がはやい運動公園なのかもしれません。

 そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。

2022年11月14日 (月)

防災カードゲーム

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 先週、近所の小学校で防災カードゲームを使ったワークショップのお手伝いをしてきました。
 山の中からテーマ(ローリングストックって?、袋をつかったご飯の炊き方、消火器の使い方、正しい手の洗いかた...)のカードが出てきたら、そのテーマの手順のカードを出していき、4枚揃ったら順番にならべて正しければポイントがもらえるというカードゲーム。全員のカードを取り替えたり、順番をスキップしたり、はたまた逆回りになったりとほかのカードゲームの要素も取り入れて、わいわい言いながらいろんなことのやりかたに遭遇することができます。

 さて。

 今日は子どものサッカーの練習のカギ当番。ご近所中学校の体育館のカギをあけていたら、おとなり講堂で練習の剣道の子たちの中に「防災カードゲーム、たのしかったです!」と言いに来てくれた子がいて、とてもうれしかったのです。
 楽しかったということは、きっとそのあとも話題になっているということ。そして、なにかほんのすこしの変化が子どもたちにあったんじゃないかということ。

 そう思うと、ここんとこ夕方に続いている子ども消防隊の子たちの放送とも重なるところがあって、いろいろ頼もしいな、と。

 そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。

2022年11月13日 (日)

戻していく

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 今日は、おとなり妙高市で、越後妙高コシヒカリマラソン。
 ここんとこ台風とかCOVID-19絡みとかで3回ほど中止だっただけに本当にひさしぶりの開催なのです。

 妙高のお米を炊いた「動いていない人にはややしょっぱいけど、走った人にはここちよいおにぎり」がfinishのところでもらえるのがうれしくて何度か家族で(除・ワタクシ)参加している大会なのだけれど、今回はまだ「可能であれば接触を減らす」ということで飲食はなし。その分、来賓の方の妙に長い挨拶もなくてシンプルな開催、本当に走るのが好きなひとたちだけが集う、気持ちのいい大会でした。
 そうはいっても、妙高と姉妹都市だという西名古屋市から市長さんを含む2桁人数のランナーさんも訪れ、ちゃんと「地域交流」もアリ。遠くからの方、お年のランナーが表彰されるといういつもの風景もありました。

 県境をまたいでやってきたひとを忌み嫌うという、日々「交流人口が...」と言っていたひとたちの口が腐るような日々はもう繰り返さないようにしないとね。あのときは仕方がなかったなどとネボけたことは言わず、大いに恥ずかしがり反省して、今後はこんなことがないように、ちゃんと人権に配慮した感染対策なるものを展開していきたいものだなと思います。

 この秋は、いろんなことが動き始めていて本当にうれしい限り。そうはいってもいろいろ言うひとも多い中、ちゃんとできる準備はやりながらいろんなことを進めているみなさん、本当におつかれさまです!。

 そんなこんなで、スタッフのみなさん、ありがとうございました。

2022年11月12日 (土)

ほんの数日後

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 火曜日の皆既月食の日には、望遠鏡で見れば月にちょこんと隠れ、また出てくる天王星の食のことがとても大きな話題になりました。
 そして、見上げるとあの日よりちょっと月齢の進んだ月の横には、明るい赤い星。
 火星がいるんだけど、話題にはならないよなあとしみじみ思いながら、撮ってしまいました。

 ニュースの一瞬だけの話題がある一方、世の中には「!」なことは日々いろいろとある。
 そういうことを忘れないでいたいな、と。そんなことを思う土曜日なのです。

 今日もお疲れさまでした。さあ、明日は妙高コシヒカリマラソン(笑)。

2022年11月11日 (金)

開花

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 うちに一本だけある晩秋に咲く桜が、今朝二輪花をつけていました。
 春の桜のように一斉に咲くことなく、雪が降るくらいまでぽつんぽつんと咲くこの木にも秋だか冬だかがやってきたのだなあ。
 今日はあたたかい金曜日。このあととなりまちまで仕事で出かけますが、こういう陽のドライブは、眠くてたのしいなあ(笑)。

 そんなこんなで金曜日。あとすこしがんばっていきましょう。
 おはようございます。

2022年11月10日 (木)

山に沈む

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 だんだんと陽が短くなってきていますが、今は須沢海岸から眺めるとこのあたりに夕日が沈みます。
 ここに沈んでいくのも、この季節ならでは。

 立冬も過ぎて、どんどんと季節が切り替わってきました。
 そのうち、10度くらいだと「あったかい」とか言うようになるんだろうなあ(笑)。

 今日は、午後からご近所小学校で、カードゲームを使った防災知識を得るためのワークショップ。
 半日休んで、楽しんできます。

 ではみなさん、たのしいお昼ゴハンを。

2022年11月 9日 (水)

腕金のはしのふさぎかた

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 病院の待ち時間に読んでいた「電柱鳥類学」という本。
 日本中に電話や電気の線が引き巡らされてからまだ200年程度。そして、だんだんと電柱がなくなり地下埋設されはじめている現状では、まちなかの電柱にとまったり巣を作ったりする鳥というのも、ほんの一瞬の時代のあだ花なのかもしれません。
 というわけで、写真は電柱の「腕金」の部分。このスペースはすずめの繁殖期に巣を作る場所になることがあるんだそうですが、雛や卵をたべにのぼってきた蛇などが感電=停電事故を起こしてしまうケースがあることから、電柱を上る生物がけっこういるエリアではこんな風に塞いであるんだとか。その塞ぎ方にも地域差がいろいろあるんだそうで「なんでも研究している方は、おられるのだなあ」としみじみ感じてしまいました。

 それにしても、昨日の昼間は晴れている時間も多くて、今もきもちのよい青空。なにも、月食の時間帯だけ曇らなくてもねえ(笑)。
 そんなこんなで、もうじきお昼。みなさん、おいしいお昼ゴハンを。

2022年11月 8日 (火)

隠すもの、隠されるもの

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 地球の影が月を隠すと「皆既月食だ」とみんなが騒ぎ、その月に天王星が隠されると「惑星食だ」ということにもなり、でも、雲が月を隠すと、ほのかな天文好きががっかりするだけなのです。
 というわけで、本日の皆既月食は当地では雲の切れ間のほんのすこしだけ、運のいい人がみられた状態のよう。自分はとうとう見ることができませんでした。
 なので、かわりにうすい網の向こうの赤いマルの写真を載せておきます。

 皆既月食の次回は2025年。
 惑星食は...というと、けっこう高頻度であるものの昼間のが多く、ちょっと先までないようです。
 https://www.nao.ac.jp/astro/basic/occultation.html


 いずれにしても、次は、晴れるといいなあ。

2022年11月 7日 (月)

ハイノーズ

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 90年代にF1をいっしょうけんめい見た世代としては、フロントウイングがすこし高くなっているハイノーズの登場は衝撃的でした。
 なので、こんな風に海の向こうの能登半島のはしっこがすこし海面より上にあがってみえると「ああ、ハイノーズだなあ」と思う。
 もやもやしているけれど上に鉄塔が見えたりもして、これは雲ではなく、島でもなく、能登半島の山々なはず。

 そして、こう変形して見えるということはまさに「空気はレンズなのだなあ」ということでもあるのです。
 毎日、夕暮れはやってくるけれど、毎日、どこかちがういろ。今日は暮れゆく中で、海だけが青銀色に輝く不思議な夕方でした。

 そういえば、今日は立冬でしたね。さむいさむい。
 そんなこんなで、おやすみなさい。

2022年11月 6日 (日)

案外粘る

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 というわけで、姫川河口が八千川あたりまで西にうねっていた名残の水たまり、予想通り粘っています。
 だいぶ海側は高くなり、途中何カ所か切れたり、誰かが石で橋を架けたり(笑)。

 ここ、いつまで残ってるのかな。
 観察は、たのしみなのです。

 そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。

2022年11月 5日 (土)

循環

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 最近のSDGsの盛り上がりには、個人的にすこしうさんくさい気持ちを持ってしまう部分があります。
 もともと、省エネも循環型社会もいいと思うひとは多く、できることは心がけている。ただ、なかなかやりにくい分野に「SDGs」という看板と「ここにコミットすることが得」という自動的にまわる損得のエンジンをつけた知恵のあるひとがいて、結果的に心がけではまわりにくかったことがもう少し力強くまわるようになった。自動化を力強くした結果、いろいろと「え、それほんとに持続可能な社会のためのこと?」というようなことも増えはしたけれど(たとえばEVを推進することは将来必要な発電量を押し上げるがそのための発電所増設は語られず、一方で低公害対策を施した最新型の石炭プラントは石炭であるという理由でRejectされる、など)、それはSDGsがあってもなくてもあるパワーゲームという意味では大差はないわけで。

 だから、SDGsの動きに異議申し立てするわけではなく、おおいにアグリーなのだけれど、一方で、こういう「循環」はあの概念の中にいる人たちからは時に抜け落ちがちになる。そんな気もするのです。

 子を残すために必死に帰ってきて、力尽きた鮭。この季節ならではの「ごちそう」にありつく烏。
 これもまた、循環のひとつの形。

 鮭は自らのこどもを見ることのない生き物なわけで、この季節彼らを見ると、いろんなことを考えます。
 そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。

2022年11月 4日 (金)

のどかな昼下がりのリアル

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 昨日は、住んでいる地域の地域作り団体「たざわの輪」のメンバーと西海谷のいくつかの試みについて教えていただく会にいってきました。
 もともと、旧青海町のエリアは広域をフォローする公民館がなく、集落ごとに自治会的なもの、公民館的なもの、社会福祉協議会や地域防災組織的なものの支部などを全部兼ねた組織が「公民館」としてあちこちにあったので、合併で今の「広域をフォローする文教施設としての公民館」と「地域の居住者団体としての自治会」がうまく整理されていない感があり(もともとの形で問題なかったのになぜ変えたのかという話もないわけではないですが)、他の地域の方たちのお話を伺っていると、ひとがたくさんいるわけではないのでいろんな場面で感じる「屋上屋」をどう整理するかがかなり大切なのではないかと、そんなことを考えました。

 さて。

 写真は、昨年大きな土砂崩れがあった来海沢の、来海沢会館の2階の窓の外。
 地域に根ざした集会施設ということは、地域が危険にさらされたときには集会施設も危ない場所にあるということなのだなあと、ブロックを積んで崩落防止している道の向こうに見える紅葉のきれいな山を眺めながら考えていました。
 近くにないと対応できないこと、近くだからそこではダメになってしまうこと。いろんなことがあるな、と。
 避難や防災の場面では、個人情報をきちんと保護しようとすると難しいコトも出てくるだけに「タテマエはそうだけど、実際にどうするの?」が問われるケースも多い。なんだか、いろいろと考えることの多い会でした。

 昨日はいい天気だったけれど、一転して今日は雨模様。冷たい雨の午前中です。
 おはようございます。

2022年11月 3日 (木)

時々黒姫~田沢小学校前

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 鮮烈な赤や黄色ではないけれど、おらがまちのやま、黒姫もだいぶ色づいてきました。
 今日は、田沢小学校の向こうに黒姫を見て一枚。

 午後からだんだんとくずれてくる予報だったけれど、朝は本当にいい天気でした。
 旧体育の日も「晴れの特異日」とよく言われたけれど、文化の日もよく晴れる日だなあ。

 そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。

2022年11月 2日 (水)

見えない境界

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 筋状の雲が、このあたりでほぼきれいに消えていて、その上はないこの状態。きっとここに気圧だか湿度だか、なにかの空気のカタマリの境界線があるのだろうなあと思いながら眺める姫7発電所上空の空。
 境界は上下なのか、それともこの雲が遠近法的に「向こうから手前」にきていて、ある程度以上近くにはこられず止まっているということなのか、と、横の広がりの話か高さの話なのかも考えてみたりする。

 小さい頃よりも、今の方がずっと「不思議なこと」は増えている気がします。
 そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。

2022年11月 1日 (火)

2 LAPS TO GO

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 週末にはF1があったこともあって、ついそんなことを思う堤防道路の2> の表示。
 たぶん、河口まで2kmってことなんだろうなあ。
 そして、上にはベルトコンベアの「制限高2.5m」の文字。あちこちに2のある風景なのです。

 今日は、写真のような青空ということはなく、しめっぽい一日でした。だんだん冬に向かう途中。
 そろそろ「小雨の中、歩く」のに慣れておかないといけないなあ。

 そんなこんなで、もう11月。
 今日もおつかれさまでした。

桜を愛でる

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 あちこちの桜並木がだいぶ紅葉してきました。
 もみじチックな鮮やかな赤にはならないけれど、日差しをたっぷり浴びていると、きれいなんだよなあ。

 そんなわけで、この写真は姫川沿いの遊歩道から空をみあげたもの。
 先週末は市内中学校の音楽祭があちこちで開催されていたので、代休の中学生をたくさん見かけました。
 ゴハンを買ってきて、公園の東屋でみんなで食べている連中とかもいて、なんだかほほえましい。田舎は田舎なりの遊び方が、連中にはちゃんとあるのだなあとそんなことを思った昼下がりなのです。

 そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。 

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