近づかない
実に26年ぶりに新潟県に「上陸」したという台風14号。
通過後も「台風一過」とはならず、海はまだほのかに荒れていて、雨が残りました。
ようやく夜が明けて海の方からの「どどーん」という音がなくなり、まだまだ曇り空ながら雨はあがったようです。
というわけで、今日の写真は海岸から遠く離れての昨日夕方の風景。
並んでいる消波ブロックにあたって大きくくだける波。写真を大きくしてみると、白い波の中にはいくつもの黒い点、つまり石が写っています。
テトラの内側ならさらわれることはなかなかないにしても、ずぶ濡れになるだけじゃなく、けがをすることがもあるかもしれません。
本当に大荒れになると、このとき僕が立っていた遊歩道のところあたりまで波が来て、浜には近づくこともできません。ずいぶんとおさまって、穏やかになってもまだこれくらいは砕けている波。これから冬に向かって、日本海がだんだんと本気を出していきます。地鳴りするような波の音が聞こえるときには、波打ち際には近づかない。石拾いは楽しいですが、命を守るために、ぜひ。
そんなこんなで、おはようございます。
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