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2022年7月22日 (金)

前日

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 ひさしぶりにおうみ祭り花火大会の前日。
 警備や準備のこともあって、海岸へ出るルートやあちこちの空き地がことごとく塞いであって、夕日を見に海岸に出るのにすこしだけ難儀しました。
 もうじき日が沈む頃、海岸では竿を降る人多数。そして、そのむこうには親不知。
 投げ岩と鬼けり岩も見えます。

 さて。
 今日は、能生に以前お住まいだった村山常雄さんのお話を聞きたいという方とzoom。
 本当は出先から戻ってきてからのつもりだったのだけれど移動が間に合わなくて、能生の白山神社のとなりの小高い駐車場でPCを開きました。
 シベリア抑留でなくなられた方についていろんな方面から断片的に発表された資料をつなぎあわせて「日本語の名前」としてのお名前をお一人分でも多くきちんと・・・と70歳から亡くなるまでずっと改訂を続けられた名簿のお仕事。
 本当に大変だったはずのあの仕事をちょっとした思いつきでおわらせず、長きにわたって続けるほどの強い動機になったものはなにか。いろんなひとに話を聞きながら、その強い気持ちの芯の部分に迫りたい。そんな思いを感じながら、弁天岩や少しずつ赤くなっていく夕日を眺めて、お話していました。
 「鬼気迫る」ような顔を見ることは、ほとんどありませんでした。僕はほんのすこしだけお手伝いしたけれど、決して共同作業者とかバディのようなものではなく、あの仕事は、ごくごく個人的な「村山さんが自分自身でやりとげなければいけないもの」だったのだと思います。
 亡くなった方たちは、統計上の数で数えられるようなものでも、その他大勢でもない。ひとりひとりが生きていてかけがえのない存在であった。ならば、「○人」ではなく、せめてそのお名前を残さなければいけない。

 今年も、村山さんが手がけられたシベリア抑留で亡くなられた方の名簿を、お一人お一人読み上げる催しが8月にあります。
 夜を徹して数日かけての読み上げ。お手伝いいただける方、読まずとも見てみたいという方、ぜひ、こちらをご覧ください。
 https://2020redress.wixsite.com/46hourszoom

 そんなこんなで、今日もお疲れさまでした。

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