適材適所
牛乳瓶全盛の頃、三角錐型のコーヒー牛乳を見ると妙に気分がアガったのをおぼえています。シールをはがして、そこにストローを刺して。
だから、給食の200mlの牛乳が瓶から紙パックになったときも最初はけっこう興奮したのかも。
考えてみれば、当時は牛乳は瓶のが宅配されてきて、1リットルの紙パックを地元でみかけることもなく、コーラやファンタは180mlで、出たばかりの500ml瓶のCMでは山岡久乃が「3杯ついでまだあまる」と言っていた時代だものなあ。
さて、写真は姫川河川敷の石の公園のはしにならべてあるテトラポッド。
「テトラ~」は商標だそうですが、実際に並べてあるのを見ても、三角だけじゃなくていろんな形があります。
強い冬の日本海の波に転がされないように、ちゃんと波を小さくするように。波打ち際や堤防の横に積み上げられるものから、海の下に沈められるものまで、いろんな用途で、いろんな形があるのだなあ。
波打ち際で角の立ったピカピカのやつと、ずいぶん丸くなった歴戦の勇士を並べてみると、妙にしみじみしたりすることも。
コイツらに守られて、僕ら浜のすぐ近くに住むひとたちも、地響きするような夜の波にも怖がらずに暮らすことができるのだなあとしみじみと思ったりするのです。
お客さまのところの設備が優先なので、後回し後回し...となっていた職場のサーバ環境の整備作業が大分進んでちょっとほっとしている土曜日の夕方。そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。
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