犬はよろこびにわかけまわり
童謡では、雪が降ると犬は喜ぶようだけれど、連中も自由にかけ回れる季節になったほうが、きっとうれしいんだろうなあ。
姫川の河原でも、あちこちで楽しく走り回るワンコたち。
そして、その向こうにはだいぶ白いところが減ってきた山々。
姫川河川敷の桜も、つぼみがふくらんできました。
そして、今日の強風は、いわゆる「春一番」認定されるのか。
さて。
今日3/11は、今年度最後の小学校の朝読書。
震災を題材にした本はいっぱいあるし、そういったものを読もうかなとも思ったのだけれど、なんとなく「そういうのは、記念日じゃないとき、普段の本として読もう」と思う部分もあって、結局地域によってだるまや、いなり寿司の形や、銭湯の浴槽の位置や、座布団の縫い目や…そんないろんなもののちがいを写真で紹介する本を読んできました。
震災で避難された方たちは、糸魚川にもこられました。
直後の、体育館で暮らす方たちがいた頃、何度かお店まで車に乗せていったことがあったのだけれど「あ、パチンコ屋だ」「回転寿司、いいねえ」とか、どちらかというとそういうやりとりのほうを思い出します。
普段の生活から引き離されたとき、ごくごくあたりまえのところがいつもとちがうというのは、気を緩められない部分がきっとあるのだろうな、と。そう思うと「土地ごとにこんなところがちがうんだよ」を素直に楽しめるというのは、実はいつものふつうがちゃんとあるということなのだろうなと、そんなことを思うワタクシなのです。
いつものふつうを喪うことは、悲しいこと。
そうならないために、そうなってしまった状況を回復するために、どうすればいいのか。その解決方法や働きかけの部分ではひとによっていろんな考え方のちがいはあると思うのだけれど、根っこの部分の「願い」である「いつものふつうが、いつもいつでもあるように」は、忘れないようにしたい。
3/11だから。そして、3/11でなくても。
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