今年はやりたいお化けの館
今日は、仕事で公民館をいくつもまわって作業していました。
作業中に出る話は「新年度の行事をどうするか」
祭りは、やりたい。いろんな大会も、やりたい。
でも、人を集めることには躊躇がある。文句を言うひともいる。
個人的には、もうCOVID-19は強い強い検疫対応をして徹底的に封じ込めるフェーズにはなく、極論を言えば「○千人集める催しをやったけど、そこ起点の感染者が10人で済みました」みたいな目標の感染対策管理でもいいと思っています。「出したら叱責」をやっていたら、もう永久になにもできないのだから、そこは関わる人のほうの気持ちを切り替えていくしかない。
でも、話しをしてみると、怖がっているひとも、他県ナンバーがいることを「おかしい」「気味悪い」と思う人も、まだまだたくさんいるのだな、と。そして、新潟県を含む多くの県が「まんぼう」が終わって久しいにもかかわらず、解除前の県名を挙げて「指定地域のひとは館に入るのをご遠慮ください」の表示がそのまま残っているところもいくつもありました。これに「人権感覚がおかしい。海老名などであれほど批判されたのに糸魚川が批判されたのは誰も気にしてない田舎町だから」とアタマから湯気出して怒っていた僕も、「そうか、いろんな感覚のひとがいるんだな」と、あらためて認識する一日になりました。
身近な人に感染したひとが出て、「注意していてもなるときはなる」「だからいろんな面でおたがいさま・はやくよくなってねのやりとり」が定着していくまでは、なかなかゴールが見えないのだろうな、と。
とはいえみなさんが「なんでもやめよう」ではなく、積極的に「なんとかやれる形の模索」としているひともいることを知ることができたのは収穫でした。そうやって、すこしずつ変えていかないとね。
そんなこんなで、今日の写真は夜のウォーキングで見かけた、とある倉庫前の人感センサーのあかりにうかびあがる「かかし」。
こういうのも、怖いかも。今年は、「お化けの館」やりたいなあ。
今日もお疲れ様でした。
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