帰る人のわだち
ご近所の小学校にて。
地域の中学生のサッカーチームは「複数校の選手が一緒に練習しないでほしい」という市からの要請に従い、それでもあまりにも長い期間練習できないのも困るので、所属校ごとに日と場所をわけて自主練習中。この日は、実際に集まった子は二人。彼らをモデルにその様子を配信して、自宅にいる他校の子たちも一緒に体幹やボールタッチのトレーニングをやるなんてことをやっています。
個人的には「他学年の生徒との接触もできるだけ減らすので委員会は中止、でも部活はある」とか、正直なところ意味があるのかないのかよくわからない「対策のための対策」が目について、本当に「こどもたちにどれくらいの我慢を強いて数字を押さえ込もうとしているのか」という大人の怠惰を感じてしまうのですが、まあルールはルール。
こういう、仕組みやリクツをきちんと説明できず「理不尽でもルールはルールだ」をこどもたちに強いていくことは、今後よくない影響が絶対にあらわれると思うのだけれどなあ。
さて、そんなわけで、雪の降る夜。残業を終えて帰って行かれる先生型を見送るように、わだち。
このわだちも30分もすればきれいに見えなくなって、その頃にまた、かえっていかれる先生があたらしいのをつけていきます。
みなさん、おそくまでありがとうございます。
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