春唐辛子
あ、ちがった。春遠からじ、か。
雪を乗っけている小枝には、桜のつぼみ。
これをみるたびに、志村ふくみさんの桜の染め物のエピソードを思い出します。
たしか、読んだのは中学校の頃の国語の教科書。調べてみれば、大岡信さんの「言葉の力」の中の一節だったようです。
全部が全部おぼえているわけではないけれど、教科書って断片的に妙に覚えているものだなあと思う。落書きした著者近影の写真とかも。
先週の雪は「降ったな」という雪だったけれど、ここ数日は大学共通テストにあわせて雪化粧程度のほんのりとしたものしか降りませんでした。会場によっては津波警報とか、嫌な事件とかもあったけれど、ご近所ではさしあたり心静かに試験が終わったんじゃないか、終わったらいいなあと、そんなことを思っています。だって、去年もCOVID-19と大雪で大変だったもの。
そんなこんなで週末もそろそろおしまい。週明けは降りそうですが、それもほどほどだと、いいなあ。
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