レンガの向こうの青空
IT絡みの仕事をしていると、導入による大きな省力化の一方で、端末になじめないひとのしんどさの話に時々いろんなことを考えます。
先日も、駅のコンビニのレジの前で、自分で支払い方法を選び、現金なら機械にお札や小銭を入れ、スマホ決済ならぴっと押してバーコードを読み込んでもらうあの方法がうまくわからずに「もう私はお店で買い物できない」と泣き出してしまったおばあさんと家人が見かけたとのこと。まだ、コンビニはお金を取り扱うのはお客さんご本人なものの商品のバーコードを読むのはお店の人だし、無人というわけではないのでお年の方がこられても対応できるだろうけれど、無人のセルフレジが今後増えていくとこういうことは増えるのかもしれないなと、なんとも考えることの多い話でした。
さて。
所用で徒歩ででかけ、駅の周りを歩きながらの戻り道。
赤煉瓦のアーチの向こうに、ここ数日待ち焦がれた青空。朝は雪が降ってきたけれど、昼間のコレは、うれしいなあ。
そんなこんなで、午後からものほほんとお過ごしください。
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