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2021年5月17日 (月)

僕は賛成できません

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 ご近所の公共の観光施設いくつかで、こんな表示を見かけました。
 こんなの表示するなら「翆の交流都市」なんて市のキャッチフレーズの「交流」の部分を塗りつぶせばいいのにね。
 今年1月の御殿場での「一見さんお断り」の市役所主導の張り紙がどう論評されたかを思い出します。ある意味これが話題にならないのは、糸魚川市の注目度の低さなのか、それともこれをアグリーとするひとのほうが市内に多いのか。
 いずれにしても「やれやれ」。相当に残念な事態だと思っています。

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まち」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
もしかして、投稿するのは初めてかもしれません。

ご存じ東京都は緊急事態宣言発令中なんですが。
発令直後、神奈川の某施設に行くことになりました。
ま、そこでは「ご遠慮ください」というような表示は一切なかったし、そもそも、見学自体が予約制でした。
「やめてね」というようなメールが来るかと思いましたが、それもなかったです。
ま、ウチはほぼ都県境なので微妙ではあるのですが。

いろいろ考えましたが、「ひとりで」「他人と接触せず」「クルマで行く」のだから自己判断で行っちゃいましたです。

昨年何回か近県に出かけましたけど、ホテルも飲食店も観光施設も、東京よりもコロナ対策やってるなと感じてます。
「来ないでね」じゃなくてね。

 ヒョウちゃんというと、おもわず崎陽軒のシウマイの醤油入れを思い出します。
 ・・・というわけで。

 こういったこと、リスクをゼロにすることは当然できないのですが、できる範囲での最小化をすることはできると思います。それが「体調が悪ければ出歩かない」であり「きちんと手洗いする」であり「他人とおなじ(比較的近い)空間にいるときにはマスクする」といったいろいろな対策になる。お店側も、換気とか、定員減とか、パーティションとか、いろんな工夫をしています。

 一方で、リスクはゼロにはならない。ものすごく気をつけていても、他人との接触をほぼ断っていても、それでも不幸にして感染するひとはいるわけで。

 既に日本の中での地区内格差は「多いか少ない」ではあるものの「汚染地域と清浄地域」とでも言うべき状態ではない以上、リスクをできる範囲で小さくした上で、それでも罹ってしまったひとには「はやくよくなってね」と対応するのは必須。
 「来るな」は、そのまま感染者のRejectにつながるので、対策としては非常によくないし、おそらく対策としてもメリットよりデメリットのほうがずっと大きい。

 なんだかなあ。こういう掲示を見ると、なんともフクザツな気持ちです。

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