春の黒姫
もうすっかり雪は消え、畑仕事しているひとが見える、そんな田海から眺める黒姫。
ようやく上の子の受験の冬が終わりました。自分のことじゃないんだけれど、やっぱりほっとしますね。
ヤツはこの山が見えないまちに、いくのだなあ。
記憶の重み。それも相当に明示的な記憶ではなく、ふと視界の端っこにいつも見えていたものが見えなくなるときの寂しさと、戻ってきて再開したときのうれしさ。たぶん、僕が糸魚川駅のれんがしゃこの保存にかかわったときにいちばんこだわったのは、その部分なのだと思います。
山は、うごかずここにある。
たまあに戻ってきて眺めて「ああ、もどってきたなあ」と思う。
そんな山であり続けて欲しいなあ、黒姫は。
今日もおつかれさまでした。
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コメント
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お寺さんの屋根が見えますね。
あの辺りかな?と想像して楽しんでます。
投稿: ねこねこ | 2021年3月31日 (水) 14時59分
はい。田海のおてらさんが見えるところですね。
白土の山側のあたりです(笑)。
投稿: にしざわ | 2021年4月 1日 (木) 19時00分