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小学校の頃、ドラえもんに「渡すとなんでも言うことを聞いてくれる『Yロウ』」なるひみつ道具が出てきて「?」になったのを思い出します。
受託収賄は「家でお金を貰うから、自宅収賄なのか」などと、「お食事券だか汚職事件だか」みたいな勘違いをしていることもありました。
ヘンな話しですが、今大騒ぎになっている「7万円のゴハン」の件も、渦中の広報官の方の話しを伝え聞くと「女性だからこそそれがハンデにならないように」いろんな面で突っ張ってきた「名誉男性」みたいな雰囲気を感じます。こういう時、女性の地位の向上をと語るひとたちは、なんでこういう「もしかしたら大いにあるハンデと戦うなかで落とし穴にはまってしまった」ひとたちを守る方向にいかず、スポイルする方向で発言するのだろう。「呑み会はひとつも断らない」という無理をしなくてもいいように仕事ができるような世の中になるためには、こういう人たちを「あんたたちがこうやってきたから旧態依然」というよりは「あなたたちの骨は次の世代が拾ってやる。大変でしたね」のほうが、ずっといいんじゃないかと思うのだけれどなあ。
こういうことは、どんな分野でもあるころ。いつか自分が撃たれる側に回る。僕らは、自分がスポイルされてきた世代だという自覚症状はあっても、その反動で無意識に下の世代をスポイルしていることに気付かなかったりもする。なぜなら、どの世代も、実は相当に意識しないとアップデートせずに今までの考え方でいろんなことを進めてしまうのだから。
あすは我が身。我々も、たとえば森サンみたいなやらかしを下に対してやっているのかもしれない。
だから、こだわる部分はこだわりながらも、意識してアップデート。
知らぬ間に、Yロウを掴ませて言うコトきいてもらう面倒なひとになってしまわないためにも。
2月もそろそろ終わり。「去る」3月がやってきます。
おやすみなさい。
時々、マルチメディア振興センターなる団体からの派遣で、eネットキャラバンなる講座の講師として派遣されています。
先週末、となりまちのとある小学校にお伺いしたときのこと。講座の会場が体育館だったのですが、最近の小中学校体育館は、地域のスポーツチームなどの練習のために、夜間や土日に開放されているところが多く、ウチの子がお世話になっているサッカーチームも、田沢小や能生小、糸魚川東小、糸魚川中などの施設をお借りしています。
学校は元々、そこに通う子たちのためのもの。だから、学校行事などで使うときは、こういった施設開放はなくなります。その調整が、施設借用申し込みの担当としては、なかなか悩ましいところ。窓口となっている役所と、実際に管理している学校との間でうまく話しがついていなくて、一度借用したあとに借りられないといったことも時々あったりするのです。
そうなると、ここの小学校のように入り口に「この日は使えません」と貼ってあったりすると一目瞭然だなあと感心してしまいました。
んで。
いろんなことが、いろんなところで行われています。けっこういいことも、助かることも多い。
だけれども「知らない」からできないということが、けっこうたくさんある。
だから、「伝え方」「伝わり方」がかわるだけで、やっていることがおなじでもずいぶんといろんなことがかわるんじゃないか。
伝え方の工夫。いろいろ考えなきゃな。自分のことも含めて。そう思うワタクシなのです。
(学校の先生方はとても忙しい方たちなので、「さらにサービスでこれやってくれ」と言っているわけではないのです。念のため)。
平日の朝、NHKのBSプレミアムで放送している300名山を人力で一筆書き走破する「グレートトラバース3」という番組があります。
金曜日の朝は、おらがまちのやま、黒姫山。
あちこちにドリーネがぼこぼこあいている4月の雪の黒姫が画面に映し出されて「へ、今日はウチか!」と驚いてしまいました。
日頃の生活圏がテレビにうつるのって、なんだか不思議な感覚だなあ・・・とちょっと興奮するのは、田舎の子まるだしなのですが、それにしても多くの人がおらがまちのやまのことを見てくれるというのは、うれしいもんですね。
番組内での下界からの黒姫の眺めは、旧国道姫川橋のあたりからの眺めでした。あそこからなら、新幹線も通っていくし、確かに絵になる物なあ。
週明け月曜日からもこのあたりの山のことが放送されるようです。興味のある方は、ぜひ。
https://www.greattraverse.com/
狭いところにもいかなきゃいけない。ちょっと停めるときにその前後が大渋滞になるようじゃ困る。だから、郵便配達の方は圧倒的にバイクが多い。
雪が降ると、停まっているクルマはいつも以上に簡単に渋滞を引き起こすからなおのことちょこちょこ走り停まるクルマで配達はできない。
・・・そうは思っても、雪道でモトクロスのように足をひらきながらバイクに乗っている郵便屋さんたちを見ると、すごいなあといつも思ってしまうのです。あれ、できないよねえ。おつかれさまです。
各所にいる立ち往生車両の影響で、ほとんど動いていないR8。回復はいつごろになるのかな。
まさに「不要不急の外出は避けて、道路の車を減らしましょう」だなと、あらためて思います。
今日もお疲れさまでした。おやすみなさい。
ほとんどできあがったトキ鉄の押上新駅。「えちご押上ひすい海岸」駅はこの写真の踏切すぐ右のところなので、このスピードで各駅停車が走るのを眺めるのは、たぶんあとすこしだけ。
話しが出た頃には、ここともうひとつ、実現しなかった今村新田の新駅は子どもが高校に行くころにはできてるかなあと思ったけれど、結局卒業の春にできることになりました。
社会インフラってのは、時間がかかるんだなあ。そうなると「要る」のが見えてきているタイムスケールでの「欲しい」は、間に合わない。かといって先走って要らないものを作っちゃって無駄になっても困るし、いろいろ難しいもんですね。
車で通りかかるだけじゃなくて、自転車か歩きで、ここの駅もまじまじと眺めにいかなきゃ。
そして「乗る」のも。鉄道って、眺めるものじゃなくて、乗るものですしね。
そんなこんなで、今日もおつかれさまでした。
梅に雪、ではなく、シュロに雪。
いちおう「雪国」な糸魚川だけれど、一時期流行があったのか、市内には棕櫚の木があるお宅がいくつかあります。
ウチも、切ってしまったけれど、数年前までは2本ほどありました。
静岡だの宮崎だのの街路樹のように、高くはならないのだけれど、せいぜい2mちょっとのがあちこちにあって、葉をすこし細工して、ウチのジィサマははえたたきみたいなのを作ってたなあ。
ウチが檀家になっているお寺の先代住職さんは、「棕櫚は鐘をつくのにいい」なんて話しをされていたような記憶もうっすらと。
昨日ちょっと降ったこともあって、黒いところのない、ふうわりと白い、曲面の多い白と、シュロ。
南国の人には不思議かも知れないけれど、これもまた糸魚川の風景なのです。
仕事場でコーヒーを探していたら、去年買ったベトナムコーヒーのたぶん最後のひとつが出てきました。
甘くて濃厚なインスタントコーヒー。日頃は甘いコーヒーは飲まないのだけれど、ちょっとアタマが疲れているときにはとても心地よい味です。
ベトナムとのご縁は、一年ちょっと前のコドモのベトナムへの交換研修。現地でのバディの子が、今度は日本に研修に来てくれて、ウチに何泊かしていったのがきっかけでのベトナムコーヒー。お土産に持ってきてくれたのはベトナム式コーヒーメーカーで淹れるコーヒー豆のコーヒーだったけれど、そのあとなんとなくもう少し飲みたくなって、日本で手に入りやすいG7のインスタントを買ってみたのでした。
考えてみれば、ほんの1年ちょっと前は、他の国との行き来って、あたりまえだったんだものなあ。
テレビで再放送を見ていても、マスクしないで行き来する人の姿が不思議な感じで。
香港情勢の変化とCOVID-19の合わせ技で、香港ジオパークへの中2の子たちの研修派遣も当面難しそう。
世界ってのは、簡単に変わってしまうものなのだなあと、本当に日々繰り返し思うこの一年間なのだけれど、こういうものを見つけるとなおのこと、強く思います。
四の五の文句ばっかり言ってないで、ブレイクスルーのためにはなにをすればいいのか、きちんと考えて「理性的に」動いていきたいなあ。
もう20年も前に亡くなったうちのオヤジは、若い頃山に翡翠を探しに行くのに妙に凝っていた頃があったそうです。
糸魚川に翡翠がある渓谷があるぞということになってから、保護指定されて採ってはいけなくなるまでの短い期間の趣味。その後も家にある石を自分で細工して、いくつかものを作ったりしていたようです。
数年前、娘の勉強部屋に部屋を明け渡したときの掃除で、戸袋の下の収納から根付が2つ出てきました。石はオヤジが掘って磨いたらしいもの。全面がきれいになっているわけではなく、でこぼこした場所もある素人の造り。それをご近所の翠宝堂さんの先代のオヤジさんに根付にしていただいたもののようでした。じゃ、携帯ストラップにしようかということで、娘と自分でひとつずつ。しばらくつけていたのだけれど、なにせ加工してからおそらく30年は経っているもの。しばらくしたら石から紐が外れてしまったので、なくさないようにこの2年くらいしまってありました。
どうも、娘は石にまつわる大学にいきたいらしく、二次試験前に「この石をちゃんと持っていきたい」と言い出しました。どこで直して貰おうかなとあちこち聞いていたのですが、先日翠宝堂さんに御願いしたら引き請けていただき、今日こんな感じで仕上がってきました。
上のところを少し削り、あらためて前のよりすこし丈夫な紐をつけてもらった根付け。
オヤジと、翠宝堂の先代と今のオヤジさんと。助けをもらって、もうじき二次試験シリーズ。うまくいくと、いいなあ。
親はまあ、なにもできないので祈るばかりなのです。
積もった雪には砂や汚れなどがまじっているので、溶けるに従ってそういった溶けないモノは濃縮され、どんどん雪面が黒くなります。駐車場とかだとなおのこと。
だから、その上にほんのり降ると、こんな感じで白と黒の新旧がはっきりと色分けされたりするわけです。
明日の昼間はあたたかいらしいし、この白いところも同一化するんだろうな。
考えてみれば、1月最初にドカンと来たところだけが想定外の量で、その後の降り方はおおむね例年通り。
このままほんのりと降って、春に近づいているのだといいなあ。そんなことを思っているのだけれど、でも3月になるまでにあと数回、びっくりするようなことが起きるんだよね、きっと(笑)。
今日もおつかれさまでした。
波が荒れると、河口は滞留。
田海川もほとんど川幅一杯に水が貯まっています。
雪がちらつく中、佇んでいる鷺。近づくと飛んで逃げるかと思えば、ゆっくりと歩いて向こうへと移動を始めました。
寒いと、風を起こしたくないのか・・・なんて思うのは人間の勝手(笑)。
今日は、地元では今年度最後のeネットキャラバン(ネットリテラシー講座)でした。
来月早々にもう一ヶ所となりまちでやって、今年度は終了。年度が明けるとなぜか遠く塩沢で一本目が待っています。
COVID-19のせいで、ふだんならちゃんと顔をあわせてできることをネットを介してやることがずいぶん増えました。わざわざ移動しないとか、無駄にひとの時間を拘束しないとか、そういう意味ではいいこともたくさんあるのだけれど、一方で「まずはいろんな情報をまとめて発して受け取れる、しかも直近で」というコミュニケーション的にはもっとも間違いが少ない「対面」を、もっとも多く間違う年代の子どもたちが抑制されるというのはしんどいことでもある。
「こういうコミュニケーションをネットを介してやるのは、ちょっと高度なテクだから、もちょっと後にしよう」という説明がしにくい状況では、より「こういうことが危ないんだよ」という、判断のための根っこの感覚を覚えていって貰う必要があるわけで、なかなか難しいなと、そんなことを思いながらの講座でした。
ちなみに、eネットキャラバンはこんなヤツ。
https://www.fmmc.or.jp/e-netcaravan/
学校などで、こどもたちにネットリテラシーの話しをタダで(笑)というときには、ぜひご活用ください。
糸魚川近辺での開催をお申し込みいただくと、高い確率でワタクシがお伺いします(笑)。
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