冬になるほど
写真を撮っていていつも思うのは、冬に近づけば近づくほど「無条件で青空の写真はいい写真に思える」ようになること。
それだけ、きちんと空いたソラを見る機会が、だんだんと減っていっているんだなあと思う日本海側の陽気。
朝は、東京ローカルのニュースをradikoで聞きながら子どもを駅まで送っていくのだけれど、番組冒頭で紹介される「今日の天気」が正反対なことも増えてきました。
それだけに、たとえば鉛色のソラに日差しが当たって鈍く金属っぽく光ったり、はたまたこんな風にあいているところから斜光がやってきて雲をいいいろに照らしたりすると、なんだかちょびっとトクした気分になる。この「晴れへの要求度の低さ」が、冬の楽しみの一つなのかもしれません。
おやすみなさい。
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