木守柿
さすがに海岸近くのこのあたりまではクマは来ないのだろうけれど(とはいいながら、数年前にご近所で目撃情報はあったけれど)、まとめて収穫するわけではなくまだまだたくさんなっている柿の木も見かけるこのあたり。
ご近所のは、カラスの餌食になったりもしながら、まだいくつかは残っています。
木守柿。最初にこの言葉に遭遇したのは、30年くらい前に読んだ、まだ原作者の方がご存命だった頃の「味いちもんめ」だったかな。
ボンさんはあれからまだまだ長生きで、なんだか時間が止まっているような物語ですが、一方で原作が流浪していることで大切だったはずのひとが立ち回るはずの場所に現れなくなって、読んでいてとてもさみしくもあります。
そういう意味では、物語というのは「その先を知りたい」と願いながらも、ほどよいところで終わるのがいいのかもしれません。
僕らの暮らしは、イヤでも毎日続いていくのだから(笑)。
そんなこんなで、今日は朝のニュースで各地の吹雪を見ました。
ウチのあたりも、今晩あたりから降るのかな。
みなさん、あったかくしてお過ごしください。
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