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2020年10月23日 (金)

仕事に遭遇するということ

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 コドモが、小学校からこんなものを持ち帰ってきました。
 棚、箸、そしてかんなくず。

 いろんな職業の方に来て頂いて仕事のことをお聞きし体験させてもらう授業で、大工さんに来て頂いたとのこと。
 カンナ幅ですうっと長い、向こうが透けるほど薄いかんなくず。
 「手を添えて貰って一緒にやったの?」と聞けば、自分でやったとのこと。
 それくらい切れる手入れされた道具を、きちんとこの厚みで削ることが出来るようにちょうどいい刃の具合にしてもらって、ヘンに力を入れず、置いて手前に引けばこうなるようにしてもらった。実は、どんな木なのかを見て、こういうふうに道具を「ちょうどいい」ように見極めること自体が「匠の技」なわけで、まるで自分がすごく上手にできるかのように思わせてくれるくらいの教えてくれるひとに遭遇できるというのは、幸せなことだなあ、と。

 世の中にはいろんな仕事のひとがいて、それぞれのひとの仕事のおかげで、僕らの暮らしがまわっている。
 食べるものの、スイッチ押したらつく電気も、ひねれば出てくる水も、全部そういう仕事の結果としてあるんだってことを、ちゃんと知って欲しいなあ。それは、暮らしていく上での感謝にも、誇りにもつながるはずだから。

 そんなこんなで「いい経験」をさせてもらった小学校でのできごと。コロナ絡みで計画変更を余儀なくされた県内にいく修学旅行でも「仕事を見せて頂く」に特化した旅行が予定されているようです。戻ってきたとき話しを聞くのが、楽しみだなあ。

 冷たい雨の金曜日ですが、おはようございます。

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