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2020年7月31日 (金)

海水浴の季節

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 仕事の途中、ちょっと親不知のピアパークに立ち寄ったら、監視台ができていました。
 ブイで囲まれた遊泳区域。この中で泳いでねという範囲には、昨日は泳いでいるひとなし。でも、梅雨もそろそろ終わりのようだし、次に通りかかったときには人が増えているかな?。

 「今年は登山を遠慮してね」という山小屋が多いのは、救助されるひとがCOVID19感染者で救助にいったひとが「濃厚接触者」になると、隔離によって動くことができるレスキューのひとたちが突然激減してしまうから。泳ぐ方もおなじような配慮が必要になりそうなので、当たり前といえば当たり前のことだけれど「体調不良のときは、海に入らない」を徹底してたのしんでほしいなと思います。

 それにしても、青空が広がり出すと、いきなりすごく暑くなるなあ。
 夏だ。

 では、みなさんおいしいお昼を。

2020年7月30日 (木)

責めれば、隠す

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 そりゃそうだよなあ。そう思ったのが昨日の新潟市でのCOVID19陽性の方をめぐるニュース。
 「無職と申告してたけど、実際にはキャバクラ勤務だとあとから明かされた。顧客名簿がある店じゃないので店名をあげて注意喚起」というものでした。

 確かにそりゃあこのニュースを見て「ちゃんと言えよ。ここからもっと広がったらどうするんだよ」と思わなかったかといえば嘘になります。でも、職を隠そうとした理由も、わかる。
 「若いヤツは無責任だ!」「夜の町の連中のやることはひどい!」等々、大量の罵倒が出てくるのは間違いないこと。都市部のように感染者がたくさん出ているわけではない分、毎日の「一桁人」の陽性判明のひとへの注目度は高くなるわけで。

 罵倒は、気持ちいいことかもしれない。「正義の担い手」として、自分自身を自分の中で君臨させることができるわけだから。
 ただ、その小さな自慰的正義感は、感染に遭遇したひとを「隠せるものなら、隠してしまいたい」という方向へと駆り立てる。

 「はやくよくなってね」とみんなが言っているほうが、ずっと感染者のひとはいろんな情報を地下に潜らせようとはしないし、そうなれば「見えないリスクの増加を抑える」という形で僕らみんなのメリットになります。

 責めてあそぶのは、僕ら全体が直面するリスクを増加させます。
 みんなで「はやくよくなってね」と言えるようになろうよ。

 あらためてつくづく思う、そんなニュースでした。
 「正義遂行の気持ちよさ」から、僕らがちゃんと自由でいられますように。そんな意思を持って暮らすことができればいいなと強く思います。

2020年7月29日 (水)

ほんとだよねえ

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 夜、コドモの習い事の終わりをまちながらの散歩にて眺める絵馬。
 他の土地の人を称して「来るな」とか「怖い」とかついつい言っちゃう状況って、不幸だよねえ。

2020年7月28日 (火)

夜のショーウィンドウ

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 夜は確かに「シャッター商店街」なのだけれど、それでも以前よりはこんな風にほんのりあたたかい色の灯りが漏れてくるショーウインドウが増えている気がします。
 雨は上がらず、かあっと暑くはまだならないものの、ムシムシした夜は続いている糸魚川。
 だけど、暖色系のあかりは、暑苦しくなくて、どこか優しいんだよなあ。

 なにか打ち合わせ中の方が見える、キターレの界隈にて。

 おやすみなさい。

2020年7月27日 (月)

あたらしい朝がきた

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 うちのまちは、全国に5%くらいしかない「公立小中学校が夏休みを短縮しない」まちらしいのです。
 ということで、実質先週木曜日から。一応名目上は今日から連中は夏休み。
 夏休みの風物詩といえば、ラジオ体操。
 保護者だけでなく、地域の方も数人きていただいて、今年もはじまりました。

 そういえば、ウチのまちは、都内などによくみられる「お年寄りの通年ラジオ体操」のないところ。そのうち、そういうのがはじまって、地域のひとと小学生が半々くらいになるようなラジオ体操会になると、顔見知りが増えておもしろい効果が出てくるかもしれないのになあ。

 そして、大人は今日からもしっかり働きます(笑)。
 おはようございます。

2020年7月26日 (日)

爆音

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 あ、ソラが暗くなってきたなとおもったら、突然の雨。それも大粒。傘を差していてもまったく関係なく、まわりもあっという間に水浸し。
 あちこちのグレーチングから水が噴き出してきて道も場所によっては足首くらいまでつかるように。

 今日の午後の突然の雨は、ひさしぶりに強烈でした。
 港のあたりをぽてぽてと歩いていて遭遇したものだからなおのことの強烈さ。

 あっという間にあちこちが軽い冠水状態になり・・・そして雨が止んで30分もするとちゃんと路面がかわいてくる。

 「豪雨」って、時に猶予なしでいろんなことを起こすんだなと、実感した午後でした。

 Yahooの雨雲レーダーで「赤」になると、あんなに降るのだなあ。
 そして、止むと簡単に路面がかわいてくるくらい、地面は今の季節、熱をため込んでいるんだなあ。

 いろんな意味での驚き。なんだか、すごいよねえ。
 世間では4連休、なんだかつかれました(笑)。

 明日、糸魚川市役所が本当に爆破されませんように。

2020年7月25日 (土)

海風

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 海風が強いと、防風林がまっすぐ育たない。
 海への道の入り口の松も、こんな感じです。

 みんな風に逆らわず、かといって負けもせず、がんばってるなあ。

 今日もおつかれさまでした。

2020年7月24日 (金)

煙る金曜

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 妙高に子どものサッカーの試合にいってきました。
 霧雨のような雨が時折降ったり、止んだり、ちょっと激しくなったりおさまったり。

 途中、ちょっとお昼を食べに近くの道の駅に寄ったらリニューアルオープン後の連休ということで、飲食店は開店前から行列。
 そうはいっても、いつもの連休ほどではない人数だけれど、それでも「ああ、連休なんだなあ」ということを思い出します。

 マスクをしているひと、多し。大声で話す人もそういなく、入り口では多くの人が手洗い。

 リスクは、動くことではない。極論を言えば、動いた先でツバを飛ばすことを減らすことを心がければいい。

 戻ってきて、近所の屋根を見たら、サギが優雅に止まっていました。
 いつも通りの夕暮れ、だなあ。

 多くの人にとって、楽しい連休でありますように。

2020年7月23日 (木)

いいなあ、昼呑み

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 うなぎと、日本酒を楽しむ昼下がりとか、いいなあ。

 さて。
 昨日、糸魚川市役所の爆破予告があったのだそうで、指定日時の27日は対応がおわるまで閉庁になるのだとか。
 https://www.city.itoigawa.lg.jp/item/27351.htm#ContentPane
 なにもないことを祈るとともに、ネットリテラシーの講座に小学校に出向く身としては、なにかをコジらせたコドモがやったのではないといいなあと切に願っています。大人なら、こういう迷惑は徹底して罰して欲しいものだけれど。

 ネットが特別なのではありません。どんな手段を通じても、だめなものはだめ。
 かえって、証拠が残りやすい分、ネットのほうが「やるとソン」な部分が大きい気もします。

 いろんなストレスがたまる時期ではあるけれど、みなさん、くれぐれもヘンな気はおこされませぬよう。

2020年7月22日 (水)

神様の尊厳

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 たとえば、お地蔵様に毛糸の帽子やマフラーというのは微笑ましく感じるのだけれど、正直マスクはちょっと違和感があります。
 日本の八百万の神の物語はとても人間くさくて、病気になったりとってもしそうなのだけれど、一方で神様は「超越した存在」として、そういうことを言うのはすこし敬意が足りないような気もしたりして・・・。

 そういう意味では、人間くさい神様たち(たとえば貧乏神!)が、足りない力の中で与えられた仕事をできるかぎりまっとうしようとする小説「すべての神様の十月」(小路幸成)をふと思い出したり。

 実際のトコロ、奴奈川姫はCOVID19よりツヨいのか、ヨワいのか、それとも、自分は大丈夫だけれど、啓蒙の姿を見せてくれてるのか。
 そんなどうでもいいことを考えながら(笑)。

 では、おやすみなさい。

2020年7月21日 (火)

40分100円

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 新幹線駅から100m。
 新幹線をつかうひとは、96時間無料の駐車場がありますが、それ以外でもかなり安い駐車場。
 以前は、30分50円というパーキングメーターもあって「50円玉がないよー」なんて言っていたりもしましたが、こういうの、ありがたいなあ。

 夜の散歩にて。

2020年7月20日 (月)

祭りだったのか

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 この時期、糸魚川駅周辺の商店街では、あちこちですこしずつ時期をずらして歩行者天国のあるおまつりがありました。
 今年は、COVID19対策ということでだいたい中止なのだけれど、中止されるのは催しだけ。お祭り本来のシゴトである祭事は、ちゃんと行われているんですねえ。

 昨日、Facebookのタイムラインでお祭りのおもちの写真が流れてきて「あ、そうか」と思ったのがもう夕方。
 野暮用でまちに出たら、神社にちょうちんが並んでいました。

 一日まとめて4kgくらいの重たいカメラを持ちあるいていたのでこのときはカメラなし。なので、スマホで1枚。
 ちゃんと、折々のことは、されているんですねえ。

 お祭りは、観光行事にも流用されてるけれど、本来は神事。人事を尽くして天命を待つように、願った上で、ひともやることはしっかりやる。

 そんなこんなで、今週もはじまりました。

2020年7月19日 (日)

青空

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 梅雨明けはもうすこし先のようですが、週のアタマには雨のはずだった週末に、青空。
 応援しにいった下級生のサッカー大会は、ずぶぬれを心配していたのに、熱中症のほうを心配しなきゃいけないような、そんな日になりました。
 青空の下、大汗かいて塩なめて、がんばって走っての好成績。
 ウチの子もすごく刺激をうけてきたようです。

 さあ、がんばれ。
 今日もおつかれさまでした。

2020年7月18日 (土)

川筋

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 大雨が降れば、増水。
 雨が上がると、おちつく。

 川のいくつかの川筋は、水の多いときしか流れないので、だんだん水がひいてくるとみずたまりになり、そしてきえていきます。

 流れているところ、よどんでいるところ、そして海と、おんなじ時間帯でも映る色がちがうってのは、不思議だなあ。
 水平線ちかくの雲がなくなると、彗星がみえるらしいのに、惜しいなあ。そんなことを思う日々です。

 おやすみなさい。

2020年7月17日 (金)

青信号はちいさくて

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 日本海に沈む夕陽は、条件がいいときには水平線の上で緑色になることがあります。
 昨日は、水平線まぎわに雲があったこともあり、そんなことはないだろうなあと思っていたのだけれど、きえる瞬間、ほんの点のようになっているときに、ほのかな緑になりました。なんだか、ちょっといい気分。
 グリーンフラッシュは、もっと大きな部分が緑色になる瞬間を見るためにはかなり条件が揃わないといけないのだけれど、こういうカケラを見るのであれば、雨上がりの空気の澄んだ日の夕方、しかも日差しの強い夏頃にはそこそこよく見られる気もします。

 さて。

 僕がこの「グリーンフラッシュ」の存在を知ったのは、新潟県の反対側の果て、瀬波温泉の旅館に飾られていた写真ででした。
 毎日のように海に沈む夕陽は眺めている生活だけれど、強く輝く太陽をじっと見るなんてことはしないし、なにより赤く染まる夕陽自体が「いつものこと」なので、たぶんなんどとなく見ていたはずなのに、気付かなかったのです。

 出かけた先では、なんだか発見がある。そして「見つけられた目」を使うと、地元でもなにかちがう発見ができる。だから、旅は楽しいし、なんとなく遠出に二の足を踏んでしまう今の時期は、なかなかしんどいな、と。

 Go To Travelキャンペーン。いろいろ言われているけれど、いいんじゃないでしょうか。
 喉から手が出るほどお客さんがほしい宿泊施設のみなさんも、たくさんCOVID19罹患者の方が出ているエリアからの宿泊予約は、断腸の思いで断っておられるようです。宿のまわりのひとを不安にさせたり、感染の拡大起点になったりすることを避ける努力は、そういったみなさんは「お上に決めて貰って」ではなく、自分たちの判断としてされている。ならば、感染が落ち着いているエリアから落ち着いているエリアへの旅は、おなじく宿と、旅するひとのきちんと考えた責任の上で、すればいいと思うのです。
 たとえば「ひとごみでマスクしていないひとがいると、気味が悪い」など、この数ヶ月でなんとなく感じるようになってしまった「気味悪さ」を感じることはいくつもあります。遠出もそのひとつ。リクツや「制度としての禁止」ではなく、「気味悪さ」がベースにある習慣の変化は、おそらく「いいよ」と言われてもなかなか元には戻らない。だから、「あ、大丈夫だった」という経験をすることも、大事なのだと思うのです。

 関東ほか、罹患者増加中のエリアのみなさんには、申し訳ありません。
 でも、日本には、関東圏以外の場所もあり、そこにはひとが住んでいて、いろんなことを営んでいるということを忘れないで、そういうエリアのひとたちが回そうとしていることへの後押しは、あたたかく見守っていただきたいな、と。そんなことを思っています。

 僕らは「決めて貰わなくても自分で考えて決める」大人の集団なはず、なので。

 おはようございます。

2020年7月16日 (木)

再会

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 青空を見ると「ひさしぶりだねえ」とか言いたくなる、そんな雨の続く日々。
 青空って、うれしいなあ。
 そろそろ、梅雨もおわってくれないかなあ。

2020年7月15日 (水)

夜に歩く

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 昨日はおそらく半年ぶりくらいの「外で」のお酒。
 この時間帯にこのあたりを歩くことはないので「へえ、加賀の井さん、夜きれいになってるんだなあ」なんてことにずいぶん遅れて気がつきました。

 灯りの色がきれいに見えるのは、しとしと雨の夜だったからかも。そろそろおわってほしい梅雨だけれど、まあその中で楽しむことも見つけていかないとね。

 んで。

 昨日も「噂話は楽しいけれど、なにもそんなに必死に話さなくてもいいじゃん」という話しに遭遇して「ああ、おなじことを思っているひとはちゃんといるんだな」とほっとしました。別に、感染したひとがどこの誰で、どの店で飲食して、誰と会っていたかなんて、ほとんど「どーでもいい」こと。ひとりひとりのなんの罪の意識もないおしゃべりが、あちらこちらでどんどん力を持って、20代の子にいろんな心の重さが集まる。そんな気の毒なことがエスカレートしないように、ここは「大人の自制心」を見せるところですよ、SNS界隈でぴーちくぱーちくしてる輩なみなさん。

 そんなこんなで、おはようございます。

2020年7月14日 (火)

模索

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 今日は、糸魚川の地酒を紹介する「糸魚川 五醸の会」の役員会。
 せっかく地酒で乾杯の日、14日に開くのだからそのあと一杯やろうということで、駅北のキターレに春よしさんのお弁当と五蔵のお酒を持ち込んでのちいさな宴。
 真ん中にアクリル板を置き、市内数カ所をzoomでつないで「オンライン呑み会」を1時間一本勝負で催しました。

 考えてみれば、この日も酒蔵の蔵元が2蔵参加。とても「蔵元が近い」呑み会でした。
 職場で「大人数の呑み会は出ないように」となっている方もzoomで参加。いろいろおもしろいお酒やつまみの仕入れにチャレンジしている若い酒屋さんもzoomで。昨日は試行でしたが、いいカメラやマイクを持ち込んで、もうすこし「誰とでももっとラクに話す事が出来る」ようにできるといいなあ…と試行錯誤・暗中模索をやろうと思っています。

 みんなで集まってわいわい楽しむのが楽しいということは、多くの人の実感。一方で「多くの人が集まる」ということへのハードルがものすごくあがってしまったというのも、認めなければいけない。

 ならば。

 ぜんぶあきらめちゃうのではなく、できること、やっても比較的低リスクなやりかたを(でも、ゼロリスクを目指すなんて無茶なことはいわずに)模索する。そんなことをやっていきたいな、と。その上で、おなじく糸魚川の日本酒を楽しむ人に、ちいさな提案ができれば。

 そんなこんなで、おやすみなさい。

2020年7月13日 (月)

拡散の、こわさ

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 今日は、ご近所の小学校で「eネットキャラバン」なるネットリテラシーの授業にいってきました。

 格好の題材・・・というと怒られてしまうのだけれど、土曜日に市内ではじめてのCOVID19罹患者の方の発生を受けて、どこの家でもいろんな噂話が繰り広げられたようです。

 ○○さんちの親戚が、○○教室にいってるひとで、○○って会社のヒトで・・・。
 不安だから、いろんなところにいる「情報通」のひとがわざわざ教えてくれるから、なんだかよくわからない情報が流れてくる。

 でも、一方で感染がわかった11日の夜には「子どもが濃厚感染者となる可能性が低い状況であるため、感染予防を確実に実施し、普通通り授業を行うようにと指示がありました」と学校からの連絡があり、実際に今日は普段通り授業が行われていました(で、僕も予定通り授業を1コマさせてもらってきました)。

 濃厚接触者のひとの調査をして、感染がわかったらさらに治療に進む。それだけのこと。
 市のサイト
 https://www.city.itoigawa.lg.jp/2004.htm
 に表示されているPCR検査の対象者の数は、7/11現在46人となっていますが、このあと数日の間にこの数字が増えていくのだと思います。母数が少ないだけに、たとえば1人、2人と感染が見つかれば、見かけ上の「陽性率」は異様に高くなるかもしれないけれど、それは統計として取り扱うだけの母数がない状態なのだということ。

 子どもたちに「コロナの話、どうだった?」と聞くと、いろんな噂話をおしえてくれました。
 そこに釘をさすのが、僕の仕事。

 子どもは、大人の姿を見ています。
 子どもを扇動しないように、冷静でカシコい対応を。

 そもそも、ネットでの「拡散希望」なんて、昔の不幸の手紙とおなじ。メディアリテラシーの高いひとが、きちんと考えて「あえて」やる以外は、ほとんどやっちゃいけないことなのですから。

 今週は、あと2つこの手の授業の予定がはいっています。子どもたちのいいお手本に、大人がなれますように。

 そんなこんなで、写真は青海駅前の「竹のからかい」の竹藪。今年の竹がずいぶん高く上ににょきにょきと飛び出ている一方、足下にはまだこんなタケノコもみかけます。案外長い期間、タケノコって出てくるもんなのだなあとあらためて思いながら。

 ではみなさん、おいしいお昼ゴハンを。

2020年7月12日 (日)

静かに粛々と

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 実は「ひとりも出てない」ってのは、ある意味あんまりよくないことだなと思っていました。
 そうはいってもちょっと不気味だけれども「時に重症化するひともいるすこしやっかいな風邪」でしかない。おおくのひとが「病気になったひとはお気の毒。はやくよくなってね」と振る舞い「罹ったヤツは野放図な生活をする非常識なヤツだ」みたいなことを思わないようにするためには「絶対にゼロを保つ」という目標管理はあまりいい影響がないと思うので。

 おそらく「濃厚接触者」をリストアップし、対象になるひとや立ち寄った場所などはこれから調べて必要なひとには連絡を取る形になるはず。連絡がこないひとは、今まで通りの(ちょっとだけ感染症に配慮したあたらしいかたちの)生活を続ければいいだけ。別に、ドコの誰だとか、そのひとがどんな行動パターンなのかとか、そんなことは別に知る必要もほとんどないし、それを知らなければきちんとリスクヘッジできないわけでもない。
 明日からの学校もあるそうですし、過剰反応で「ひとりでた。全部停止!」みたいなことがないようにと強く願います。

 こういうとき、すぐに「特定」ができる田舎町くさい詮索は、いやだなあと思う。基本は「病気になったひとはお気の毒、はやくよくなってね」です。少なくとも、僕はこのスタンスで粛々と過ごしたいと思っています。

2020年7月11日 (土)

右の方

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 今井の不動滝を見に行って写真を撮るひとは、おそらく昨日のブログの左の方ではなく、右のこちらのほうを撮るよね。
 ごうごうと音を立てて落ちている雨の後の滝。遠くにいてもしぶきがどんどんと飛んできます。

 さて、それでは、小さい頃からずいぶんとお世話になった叔母を見送ってきます。
 大きなホールに12席だけの葬祭場。お断りして最小限の人数でのお見送り。賑やかなことが好きだった人なだけに、少しさみしくはあるけれど。

2020年7月10日 (金)

左の方

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 雨の後、今井の不動滝にいく。
 いつも細い水の左の方の滝をおもわず眺めてしまう。なんだか、きれいだなあ。
 右手からは、不動滝の轟音と水しぶき。そして、ながめる左側。

 どちらも、いいなあ。
 おやすみなさい。

2020年7月 9日 (木)

轟音はふうわり

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 海岸はあっちこっちがもやっていて、なんだかそこかしこで温泉が出てきている河原のよう。向こうでは姫川が増水してものすごい音でx茶色い水を海へと流し込んでいるのだけれど、どこか遠くの音の風情で、なんとなく静かな感じのする海岸です。

 こういう風景に物思うことができるのも、被害のない土地だからこそ。

 おとなり長野県にも出た特別警報。
 くれぐれも、お気をつけください。

2020年7月 8日 (水)

いいなあ

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 信号待ち。
 ふと左を見ると、車の窓の外にこんな看板。

 酒屋さんの「角打ち」。ほとんどのひとが車で移動する田舎町においては、なかなかの憧れ。歩いて行けるくらいの近所だといいなあと思う、そんな看板なのです。

 ここんちはとても「!」な日本酒をいろいろ集めているところ。そのうち、行きたいなあ・・・と思っていたら急遽車で遠出することになってしまいました。いろいろ気をつけていってきます。そして、角打ちはさらに遠くなるのです(笑)。

2020年7月 7日 (火)

自由研究は夏休み前に

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 時々、そんなことを思います。夏休みの頃は季節の移ろいが安定している頃。夏休みちょっと前には季節がどんどんかわっていくので、この時期に調べごとをすると、きっと楽しいだろうなあ、と。

 たとえば。

 この時期の天気と気温、湿度の移り変わりと「ご近所のお店の『冷やし中華始めました』掲示の数の変化」なんてのを調べて、お店のひとに「今日はどれくらいのひとが冷やし中華食べましたか?」なんてことを聞くなんてのをやると、きっと面白いだろうになあ。
 学校伝統で誰かがひとりやるのを10年くらい続けると、たぶんかなり意味のある統計になる気もします。

 そんなこんなで、九州ほどではないものの今日は朝からひどい雨。
 くれぐれも特別警報、警報の出ているエリアの方、お気をつけください。

2020年7月 6日 (月)

たちこめる霧

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 移動中にとおりかかった段々田んぼ。
 晴れていれば海も見えるはずだけれど、ずいぶんと濃い霧に包まれて別の場所のようになっています。

 雨、そろそろ一段落にしてほしいのだけれど、週間予報は20日くらいまで太陽マークのない今日。
 時々晴れ間、ほしいなあ。

 おやすみなさい。

2020年7月 5日 (日)

トクした一日

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 梅雨時の雨の予報は、梅雨前線がどれくらい南北に動くかのちょっとした位置関係でかなりかわります。
 昨日は時にひどい雨のなか、外での試合。そして引き続き試合の今日、数日前の予報では大きな傘マークがついていて恐れおののいていたのだけれど、結局時折ぱらつくもののなんとか夕方まで雨が降らずに済んでくれました。逆に、午前中は暑い時間帯があったくらいで。

 夕方、戻ってきてから海を眺めると、雲間から瞳のように見える太陽。そして、ふうわりと照らされる海面。
 できる限り、雨がおだやかでありますように。

 おやすみなさい。

2020年7月 4日 (土)

雨の中のゲーム

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 今日は、おそらく春からのシーズンではじめての、時に目が開けられないほどの雨の中でのこどもたちの試合。
 「この雨の中でもやるのか。たいへんだなあ」と思うなか、雷が鳴り始めたら豪速で中止・撤収。
 安全は確保。でも、やることは、やる。

 こういうメリハリ。いいなあ。
 では、はやめに寝ることにします。
 おやすみなさい。

2020年7月 3日 (金)

吟醸無銘

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 市内の酒屋さんと、市内の酒蔵さんの企画の一本。
 味の濃いいい味のお酒でした。おなじく、市内の居酒屋さんが市内の海水からつくった塩としないの酒蔵さんの酒粕で仕込んだ塩辛とともに。

 幸せだなあ。
 今週もお疲れ様でした。

2020年7月 2日 (木)

青空

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 雨模様の日も多く、こういうカラカラ紫陽花の写真を見ると「はれるといいなあ」と思うようになりました。
 週末に向けて大雨もありそうな状況。
 くれぐれも「準備」を。

2020年7月 1日 (水)

ストック

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 今日からのレジ袋有料化で、あちこちで話題になっているスーパーの大きめレジ袋。
 「ごみを入れる袋を別に買わなきゃいけない」って書いているひとが案外多かったのが驚き。そういう僕の住む街も、自治体指定のゴミ袋があるわけではないので、スーパの袋にごみをいれて出しているのだけれど。
 北海道のひとがツイートしていた「鮭袋」にはおどろいたけれど、まあ気軽に買うものって地域でいろいろあるんですねえ。

 さて。

 写真は、ご近所スーパーのレジ袋。最近は、お店のロゴのはいっていない無地のものに切り替わっていたと思うので、この刈った草をまとめていれてある袋は、きっとそのお宅のストック。
 ほんの数年前、地域の催しでの買い物で、20年くらい前に閉店したご近所のスーパーのレジ袋にいれてもらったことがあって「この袋、どこにあったんだろう?」とか懐かしくおもったこともあったけれど、けっこういろんな袋をしまっておくひとって、いっぱいいるんですねえ。

 最近は、コンビニでちいさめのマイバッグをいかにタイミング良く出すか試みているけれど、なかなかうまくいかないワタクシ。これもまた、ひとつのトレーニングかな、と。

 おはようございます。

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