時々黒姫
だいぶ緑色になった黒姫を眺める。
姫川は昨日の上流の大雨で川幅いっぱいのコーヒー牛乳色。ソラは青空。海も青くてはっきりと「ここまでは川の水のテリトリー」な色分け。これがだんだんと、まざって緑になっていくんだろうなあ。
さて。
昨日はずぶ濡れになったコドモのサッカー練習試合。
おわったあと、会場近くのお風呂に入ってきました。
入り口ではラテックスグローブをはめた店員さんがまず検温して手指消毒の声かけ。
「あったかいものを」と食堂にはいると、メニューはテーブル上にはなく、都度消毒したものが届けられる。割り箸もまとめてたててあるわけではなくてゴハンと一緒にでてきました。
お風呂は、使った後のロッカーキーをフロントまで持ち帰ってくるように言われました。そのあと確実な消毒のためなんだろうな。
・・・とこんな風に書くと、ずいぶんものものしい感じがすると思うのだけど、それがあんがいそうでもなく、5月の連休中の頃の「なにびとたりともおらがまちに来るな、他県ナンバー見たら通報すっぞ」的な空気とは対照的な、「なんとかできること全部やって、みなさんをお招きしたいのです」という気持ちが伝わってくる、なんだかあったかいものものしさでした。
確かに「発症二日前くらいからほかのひとにうつすリスクが高まる」病気は、自覚症状をもとに行動を止めても感染は自己規制では止めきれない部分はある。だけど、少なくとも「体調いまいちなら出歩かない」だけで、ずいぶんリスクは低くなるはず。ゼロ%や100%を目指せば、みんながしんどくなる。ある程度までの努力はしよう。ゼロ努力じゃなく、ある程度。
そして、それが大丈夫なら、近場のお出かけは、そろそろ積極的に。そんなことを思うワタクシなのです。
さあ、あたらしい週は、あたらしい遭遇をめざして。
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