会議は窓をあけて
昨日は、毎年恒例8月開催「おばけの館」の第一回打ち合わせ。
前日隣接する上越市と小谷村でCOVID19感染判明の方が出たということで、3Fの会議室の窓をあけ、ずいぶん席を離しての会議となりました。
そうはいっても、お化け屋敷は暗くてそれほど広くないところで、怖がらせて絶叫してもらうようなところ。いつもの形での開催は無理だよねということにはなったものの、そのままただ流してしまうのは惜しいということで、時期をあらためてでも、形をかえてでも、なにかできないかなと「あきらめるけど、あきらめない」話をして早々に解散してきました。
いつもなら21時を過ぎて「そろそろ終わらないと」になるはずのミーティングがはやくおわっちゃったので、ついでに夜桜を撮ってから撤収。
それにしても、我々市民の側が「やりたい、なんとかしろ」とか言って、役所のひとが「でもそれは上から言われてるのに無理です」というやりとりのほうが多いだろうに、みんながあきらめる中、「なんとかやれる形はないか」と一番声を出しているのが役所のひとだというところに、文化仕事にほとんど全てをつぎ込んでいるMくんの覚悟と熱を感じました。
そういう仲間がいるのって、ほんとありがたいな、と。
この状況だと「緊急事態宣言」などの期間にピークカットはあるかもしれない。大爆発を抑えて、そこそこで推移するように押さえ込めるかもしれない。けれど、ワクチンとか、症状軽減の薬とか、「まあ罹っても治るから」にならないと、本質的には活動縮小モードは解除できない。ある程度長い期間こうなるなら「ちがう形」をどれくらい考え出すことができるか。そこに、我々オトナの智恵が求められているんだろうな、と。そんなことを思うワタクシなのです。
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