ハービー山口
なんだか、毎年このひらせい横の姫川沿いの桜が咲くと、写真家ハービー山口さんを思い出します。
といっても、彼の作品にはまったく関係がなくて、彼が選者をされていた、もう20年くらい前の写真雑誌のモノクロ写真のコンテストでとても印象的なその月の特選の作品があって、それが木の幹に仮面をつけた印象的な写真だったのです(とはいえ「印象的だった」ことは覚えているけれど、構図とかどんな感じだったかはすでに忘却の彼方(笑))。
今思えば、この幹につたがたっぷりと絡まっていて、ピンクだけでなく緑も強烈なこの木が、そのモノクロの写真での幹の存在感と重なるのだろうなあ、と。
そういう、何十年もたって、どんな写真かは忘れてしまったけれど、衝撃を受けたこと自体は覚えているなんて写真は全然撮れないワタクシですが、なんとなく毎年この木には呼び寄せられてしまうのです。
さあ、月曜日。あんまりひとにあわないように、がんばらなければ(笑)。
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