砂山
駐車場のはしっこの砂山。アスファルトにひかれた塗料のカスとかもたくさん。
これは、駐車場のはしっこに積んであった雪が溶けたあとです。雪は溶けるけど、雪に混ざっていた黒いものは、溶けないものねえ。
なかなかいい「デザイン」だなあと思うJTのタバコマナーの掲示のシリーズの中に「タバコの火を消した、吸い殻までは消えなかった」とかいうのがあったけれど、それとおなじで、用が済めば自然に消えるような気がするものでも、消えずに残るものはたくさんある、と。そして、それは誰かが片付けているから、なくなるのです。
これもまた、春の風景のひとつ。
春探しをのどかにできるようになるくらい、COVID19もそろそろおさまってきてほしいのだけどなあ。
どちらにしても、今の軽い気持ちでの出歩きが、終息を遅らす原因になるのだとすれば、おとなしくしてなきゃいかんのだけれど。
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