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翡翠が名物のまちに暮らしていると、緑色の石はみんな翡翠に見えてしまうのだけれど、実はちがう石もたくさんあります。
というわけで、今日は「翡翠みたいだけど実は翡翠じゃない」石の写真を撮らせて頂いていました。これは、9月に開催される日本児童文学者協会さんの糸魚川児童文学セミナーの資料に使う(かもしれない)資料写真として撮影させていただいたもの。この「鮭の切り身」みたいなところ、本当にきれいな緑色でした(ちなみにこれはニッケルを含む石英なのだそうです)。
フォッサマグナミュージアムは、自由研究やら観光やらで石をもちこんで鑑定して貰う小学生がいっぱい。
「石をしらべよう」って地元の子がみんな思うのであれば、それは「ジオパーク」をいろいろやっていることの意味のひとつとして、大きなことだよなあとつくづく思います。どこにでもあるありふれた場所ではなく、どこか特別なふるさと、だものね。
そんなこんなで、おやすみなさい。
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