新幹線開業
ここのところ、月額読み放題のサービス、Kindle Unlimitedに古い時刻表の復刻版が大量に出てきたので、いろいろ眺めています。
画面は、上越新幹線が開業した月のもの。確か僕は小学5年生だったのかな。
新幹線は大宮まで。その先は「リレー号」が上野まで行っていたのだけれど、このリレー号が走っている当時一度だけ上京したときは、大宮まで迎えに来てくれた叔父が「そっちは混むから」と京浜東北線で行っちゃったのに、ずいぶん後になって気がついたりしたっけ。
ダイヤを確認すると、東京への一番列車は、5:27糸魚川発の急行きたぐにで長岡に7:15着。ただ、7:13に始発のあさひは行っているので、(なぜあと数分待って北陸方面接続を考えたダイヤにしてないんだろう)7:28発のときで大宮に8:40。東京へはそこから乗り継いで9:57着でした。
いまは東京に一番はやく到着できる新幹線が9:20着なので37分しか遅くない…ものの、今なら糸魚川発は7:04で済むので90分以上たくさん寝られます。なにより、新幹線は時間が読めるけど、在来線はけっこう遅れたりするので、いまほどシビアに時間をあてにしてきちきちに動くことはできないかもしれません。
ちなみに、運賃は糸魚川~上野で新幹線と特急北越利用の乗り継ぎで8,650円。今が1万円ちょっとということを考えると、当時の新幹線、ものすごく高い感じがします(笑)。
なんだか、懐かしい「古本」。糸魚川や上越の宿が広告に登場しないあたりも「東京が遠かった頃」、つまり「東京からいっぱいひとを引き込もう」という考えが薄かった頃なんだなあとあらためて思います。
時代って、流れてるんですねえ。
そんなこんなで、今日もお疲れ様でした。
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