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2019年3月 1日 (金)

到着

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 昨日、市内の書店を2つ巡り、新書サイズの小説の棚がどちらにもほとんどないことにびっくりしたワタクシは、その後所用ででかけた上越でも、大きな書店を3つほどまわったのですが、どのお店でも見つけることができなかったこの本。
 仕方がないので夜、リージョンプラザ上越のランニングコースをわっしわっしとウォーキングしながらネットで頼んでおいたら、今日家に帰ってきてみたら、すでに到着うしていました。

 都市部では当日配送なんてこともアリなんだそうですが、新幹線でも東京から3時間近くかかる当地に、前日夜オーダーのブツが届く時代になったんですねえ(もしかしたら、自分の通販モノの納期としては歴代最短かも)。
 地元でモノやサービスを商っているものとして、便利は便利なれど、なかなか複雑な気持ちにもなりました。

 とはいえ。

 毎日娘が乗っている列車が堂々と表紙に描かれている本。なんとなく気持ちはアガります。新井さんが泊で殺されているのが見つかるというのも、エリア的にまぎらわしくて地元感充分(笑)。
 実は、このトシにして十津川警部ものははじめて。いろんなお約束がわからないのですが、その分地元気分で楽しみたいと思います。

 願わくば、ヒットして二時間ドラマになって、駅前でエキストラとして、知り合いが怪しい地元民として出演したりしたのをからかったりできると、いいなあ。

 (3/2付記)
 この手の小説を置く書店が激減した理由がなんだかわかった気がしました。
 ご当地小説的タイトルなら、せめて「ご当地にいってみたい」と思う要素が入っていなければと思うよ、まったく。

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