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2019年3月 7日 (木)

忘却の彼方

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 昨日は、新潟県の公立高校入試の初日。
 あちこちのお客様のところに顔を出すと、あちこちに「受験生の父母」なひとがいて、いろんな話をさせてもらってきました。
 去年はウチもものすごく気をもんでいたし、たぶん数年後にはまたそうなるんだろうけれど、1年経つとそういうこともすっかり忘れていて、なんだか人間って、うまくできてるもんなのだなあ、と。

 そんなこんなで今朝の新聞には問題が折り込まれていました。
 図形問題を見ながら「これ、どうやって解くんだっけ」とちょっと頭の体操。小学生と一緒に算数をやっていると「答えのイメージはつかめないが式をたてて解いたら答えにたどり着く」みたいなことができなくて、ひらめき不足で難儀することがあるのだけれど、中高くらいになると今度は、いろんな解法やルールの類いが思い出せなくて難儀します。
 内接円の定理。これって中学校でやるんだっけ。ちがう方法で解くのかな・・・とおもって子どもに聞いてみると「中学でやった」とのこと。もう、そんなことは忘却の彼方で。

 だんだんと、コドモは難しいことをやっていくんだなあと、そんなことを思った朝なのでありました。

 みなさんのうちに、みんなサクラがさきますように。

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