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2019年2月28日 (木)

でっかい

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 今日は、ひさしぶりに「夕焼け休み」。曇って細かな雨があたる一日でした。
 なので、昨日の夕方のでっかい太陽の写真を載せてみようかな、と。

 さて。

 今週アタマに発売になった「えちごトキめき鉄道殺人事件」。
 市内の書店を見るだけじゃなく、おとなり上越でも大きな書店を3軒ほどまわってみたのですが、在庫なし。あらためて驚いたのが、新書サイズの小説は、ラノベ以外壊滅状態。ほとんど棚をとってもらっていないんだなあということ。一昔前は内田康夫や西村京太郎といったエンターティメントの作家は、一部はハードカバーながらはんぶんくらいはこの判型で新刊を出し、そのあと文庫へという流れがあったように思うのだけれど、懐かしのカッパノベルスとかはもう、まとまったコーナーがほとんどないような状態なんですね。

 本屋さんの棚の割り振りって、どんどんかわってるんだなあと、あらためて実感した一日でした。

 とはいえ、表紙がシルバーに青波のご近所を毎日走っている日本海ひすいラインの列車の本、しっかり読んでおこうということで、注文してきました。そのうち届くかな。ちょっと楽しみです。

 そういえば、糸魚川市出身の青木杏樹さんの「ヘルハウンド 犯罪者プロファイラー・犬飼秀樹」は、彼女の母校糸魚川東小学校のすぐ近くの書店さんでしっかり面陳。その横にサインの入った著者手書きのメッセージカードが飾ってありました。このジャンルに興味のある方、ぜひこちらもどうぞ。

 というわけで、おやすみなさい。

2019年2月27日 (水)

でこぼこ

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 高台から眺めていると、まちってでこぼこなんだなあとあらためて思います。海山近接地域で、平らな場所がちょこっとしかない糸魚川ならなおのこと。
 橋のところがちゃんと高くなっていたり、車で走っていると「まっすぐだなあ」と思っている道が案外アップダウンも、うねうね曲がりも、しっかりあったりするんですねえ。

 日曜日から昨日まで、3日続けて日の入りを眺めることができました。
 こんなことができる天気になったというのも、冬の終わりなんですねえ。

 おはようございます。

2019年2月26日 (火)

アパートの赤

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 海岸で夕陽を眺めていると、寺地のアパートとか、親不知のインターチェンジだったりと、海に向かってまっすぐの壁があるところがきれいに朱色に染まっているのに気付いて、きれいだなあと思うことがあります。

 あたたかいから、夕方海岸のあたりを歩くひとも増えてきました。
 そういえば、今日とあるお店の駐車場で、地元ナンバーなのにもう夏タイヤに履き替えている車も見つけました。ちょっと気が早いんじゃない?と思わなくはないけれど、もう変えてしまいたくなる気分は、わかるような気もします。

 明日はどんな天気かな。
 そんなこんなで、おやすみなさい。

2019年2月25日 (月)

昨日の自慢

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 昨日は、とてもきれいな夕陽でした。
 須沢の海岸で、もうじき沈みそうな夕陽を眺めながら、そこにいたお年の方と世間話。
 じぃちゃん曰く「昨日のはものすごくきれいだった。今日のとは比べものにならない」「新幹線のほうにいて凄いと思って、あわてて走ってきたけど間に合わなかった」とのこと。そうか、土曜日はもっともっとあかかったのか。

 冬の間は、夕陽にはあまり遭遇できません。だからものすごく悔しいかもしれないけれど、そろそろ夕陽を眺められる日が増えてきて、そういう日を逃しても「いいや、また今度あるもんね」と思えるようになってきた。それもまた、春の兆し。

 そんなわけで、昨日も夕陽が照らす波打ち際の水の反射を「きれいだなあ」と思いながら眺めていました。
 貴重なあたたかい日曜日を経ての、月曜日。今日もはりきっていこう。
 おはようございます。

2019年2月24日 (日)

稼働終了?

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 3週連続で朝立ち寄る根知駅。先週は「ああ、雪が減ったなあ」と思ったのだけれど、今週は「ああ、雪はなくなったなあ」と実感しました。
 もちろん、スキー場にコドモを送り届けた後に立ち寄ってるくらいなのだから、ちゃんとゲレンデに雪はあり、あちこち真っ白なのはかわらないのですが、それでも道路はどこも雪がなく、駅構内のスプリンクラーも止まっていました。そして、水が潤沢で雪に埋まっていなかったスプリンクラーまわりはだいぶ緑に。
 今週は、市内の梅の花の写真をSNSに載せられてた方もおられたし、ぐっと春が近づいた一週間でした。こういうことを言っていると、突然また真っ白になったりするのがこの時期の怖さでもあるのだけれど、それでもすこしずつ、しっかりと、春はやってきている。
 そう感じるあったかい朝は、いいなあ。
 おはようございます。

2019年2月23日 (土)

1Fから外を見ると

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 今日は、コドモのフットサルにつきあって妙高市の体育館にいってきました。妙高は「合宿のまち」を押し出していることもあっていろんなところにいい体育館があって、ウィンターシーズンにも「屋根のある場所であるスポーツ」のイベントがたくさん。おかげで最近ずいぶんちょくちょくとこの界隈にも来る機会がある気がします。

 さて。

 写真は、関山駅近くの体育館の1Fから見た風景。
 去年、おなじ大会にきたときには、屋根から落ちてくる雪のいきおいがすごくて、普通なら雪が落ちてこない駐車スペースにまでどんどん雪が流れ込んできて車が埋まったりするような日があったのだけれど、今年はそんなこともなく、こんな風に1Fのドアの外を見ても、雪じゃないものが見えてくるようになりました。
 この雪の線がだんだんと低くなって、見えなくなるのと桜と、ここではどちらがはやいのかなあ。

 雪の季節は枝が折れたりすることも多いのか、桜の枝がロビーのはしっこで、バケツにたてられていました。これも、もしかしたら卒業式とかで使うために、はやく咲かせるために準備しているのかな?などと想像してみたり。

 そんなこんなで、おやすみなさい。

2019年2月22日 (金)

信号待ちにて

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 たとえば、ヒスイという石はぼくらにとってはかなり身近で「有名」な石だけれど、ほかの土地のひとにとっては数多ある石の one of them でしかない。さらに、糸魚川は難読地名。
 だから、たまたま信号待ちで前のトラックがこんなだったりすると、興味をもってくれるひとはいるのかもしれないなあ。

 いろんなところでちょこっとずつ、ぼくらのまちをしってほしいという願いがあるということ。
 こういうこと、いいなあと思います。

 では、おやすみなさい。

2019年2月21日 (木)

セットポジション

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 ウチの「ありがとうのたね」の朝顔も、何度かの雪に遭ってだんだんとツルだけになってきました。今日の写真は数少ないのこったヤツのもの。どこか、セットポジションから投球モーションにはいったばかり、右足をあげる左投げ投手みたいじゃありません?(笑)。

 さて。

 昨日は、日本高野連が新潟の高野連が今年の春の大会で試行導入することにしていた大会で1試合あたり投手が投げられる球数を制限するルールについて再考するように求めたというニュースが伝えられていました。
 この件、話しが最初に出たときとちがい、昨日はけっこうあちこちで伝えられていたのですが、THE PAGEの論考記事をご紹介。
 『高野連が新潟独自の球数制限実施に“待った”の賛否』
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190221-00010000-wordleafs-base
 そりゃあ、こういうことをやる県とやらない県が出るのは不公平感はあるだろうし、1試合100 球制限をしても連投すればかえってわるいなど「それがいちばんいい負荷を下げる手なのか」という問題もある。そもそも「投手ひとりしかいないチームに不公平」なんて声があるのも、わかる。

 でも、問題が出ている現状をかえるための「試行」を、全国大会(しかも他の競技よりもはるかに伝統的な重みもあっていろんな思いが交錯する「甲子園」)につながらない春の大会で行うことさえも止めるというのは、「全部の準備が終わり、意見統一が終わるまでは一歩も動けない」ということ。
 新潟の動きは「もう待てない」情況だからこそ出てきたわけで、それはそのまま「中央がきちんと、現実的な期間で答えを出すことは、期待できない」、つまり「待ったが答えはもたらされなかった」という思いがあるからこそ。

 こういう動きを止めていると、変化はいつまでたってももたらされないし、問題はいつまでも温存されてしまうわけです。

 もちろん、中央の側が保身だけのためにこんなことを言っているとは思っていません。拙速にそうしてしまうことでの弊害もある。野球というスポーツを好きで、野球の美学にこだわるからこその話しだということでもあるのは重々承知の上で、それでもなお、ここまでの大きな意見呈示でようやく「じゃ、4月から有識者委員会つくるか」というアクションは、組織としての危機感が相当足りないんじゃないか。そう思うのです。

 ぜひ新潟県の高野連には、春の大会で球数制限をやってもらって、その結果どういういいことと悪いことがあって、今後の試合に導入するためにはどんなルール改善が必要なのか、そういう話しをやってほしいと思います。

2019年2月20日 (水)

海の境界線

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 雨の翌日は、川が濁ります。そして、川が濁ると、川の近くの海も、濁ります。

 最初は、段階的に。そして、それはだんだんとグラデーションになり、ほとんど全部が緑色っぽくなって、まただんだんと青へと戻っていく。
 このはじめのころの「だんだん」を見ると「ああ、あそこまで川の水はいってるんだなあ」という色分けのよう。そのうち、簡単に着水してすこし水をとってこられるようなドローンがおもちゃでできたら、それぞれの色のところから水をとってくると、塩分濃度がちがうんじゃないか…などと自由研究気分ももりあがります(笑)。

 それにしても。

 写真を撮っているときには気付かなかったのだけれど、あとで見てみると、波打ち際には派手なカッパを着た、たぶん石拾いの方の姿が。
 この日はおだやかな波の日だったけれど、そうはいっても冬の日本海の小雨の日。くれぐれも石拾いはお気をつけて。
 では、おやすみなさい。

2019年2月19日 (火)

埋まった埋まった

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 去年の冬には姫川河口が西側にずいぶん移動して、八千川河口と合流してしまっていた時期がありました。今年も去年ほどではないけれど、つい先日まではずいぶん西側にきていたようだったのに、気付けばだいぶ元にもどっています。そして、八千川河口はこんなに埋まってしまっていました。

 冬は、海岸の形がかわるのも、はやいなあ。
 これもまた、冬の日本海のパワーのあらわれ。
 このあとまた洗われてこのあたりの砂浜が後退するのか、工事しないとそのままなのかは、また眺めていたいと思います。

 というわけで、今日もお疲れ様でした。

2019年2月18日 (月)

溶ける

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 今日は、昨日よりも何度か暖かい予報。朝家を出たときも空は明るいし、路面の雪もなく、路肩にあるだけだし、あたたかいのかな・・・と思ったら、寒気がしてふるえております。
 雪より雨が冷たく感じたり、晴れたら晴れたで冷え込む感じがしたり。なかなかヒトのカラダはセンシティブだなあ。

 さて。

 昨日は、市民会館に芝居を見に行ってきました。
 ホールではなく、エントランスに小さな舞台を組み、そこから客席最前列まではわずか1-2mくらいという、小さな小さな小屋仕様。
 いといがわのキャストの「直後」と高田Show劇場さんたちの「赤いろうそくと人魚」の二演目。「赤いろうそくと人魚」は、以前板倉で見たものがまた少し形をかえたもので、個人的にはほかのひとが喋っている間の人魚の母の顔の変化に、至近距離でたっぷりやられてしまいました。
 「直後」は、初見のもの。また、別の場で再演を見たいです。

 そんなこんなで、だいぶ気温があがってきて、青空も広がっています。
 あちこちで雪がとけて、ぼたぼたと水が垂れてきている月曜日。
 みなさん、おいしいお昼ゴハンを。

2019年2月17日 (日)

一週間

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 先週、今週、来週と、3週連続下の子はスキー。
 家から車で30分弱のスキー場があるっていうのは、ありがたいなあ。で、今日も送り届けたあとに駅に寄って、定点観測のようにすこし雪景色の写真を撮っていました。

 今週前半はそこそこ雪が降ったものの、後半は雪ではなく雨が降る日もあってだいぶあたたかい日々でした。
 そんなわけで、路肩やホームの雪の高さはだいぶ減り、雪下ろししたらしい屋根もあちこちに。

 数日でこれだけ減るんだから、やっぱりあったかいんだなあ。
 そうはいっても、まだ寒い日も来るし、あったかくなったり寒くなったりしながら春はまだ遠いはずですが、ちいさな兆しをたくさん見つけてしまうのが、雪国のひとの生活というもの。そして、ちいさな兆しは、見つけると、うれしい。だんだんふえていくと、なおのことうれしい。そんな2月の半ばなのです。

2019年2月16日 (土)

可視化

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 世の中がどんどんと悪くなっているというひとは、けっこういます。でも、たとえば「3丁目の夕陽」の時代のほうがずっと「死」との距離は近かったはず。いつの時代も、よくなったこともあれば、悪くなったこともある。そんなものなのだろうなと思っています。
 でも「そういう印象を持つ」ひとが少なからずいるのは、いろんなことが可視化されているからなのかなと思うことがあります。
 公衆トイレから紙をもっていってしまうひとは、公衆トイレに紙がなかった時代には存在できなかったはずだけれど、それがだんだんと常備される場所がふえるにしたがってそういう人は出てきたんだろうなとも思う。その結果として「紙を持ち帰るな」の表示が出てくる、と。
 男性用トイレでの「一歩前へ」も、公衆トイレは臭くて汚いものではなくなってきたから、きちんと伝える必要が大きくなってきたということなのだろうし。

 というわけで、中には電池を持ち帰る人もいる。正直なところ「え?」と思うけど、いるんだろうな(笑)。
 今日読んでいた「節ネット」の本では、ひとがネットでわざわざ腹の立つ話しを探して読むことの不毛さを紹介していました。確かに、なにかがあったとき、そのことを「もっときちんと『ふざけんな○○』と言うだけのために」さらにネットで探すことはあります。
 知らないで幸せより知って苦しむ方がいいなんてのは、歌詞に出てきたりしそうだけれど、不機嫌の種を自ら求める「黒ネット」を楽しむというのも、なんだか後ろ向きで不幸を呼び寄せそう。
 ネットから少し離れ目になるほうが、暮らしは豊かになるんだろうなと、そんなことをまたもあらためて思ったワタクシなのです。

 それでは、おいしい夕ゴハンを。

2019年2月15日 (金)

はーるよ、こい

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 10月くらいから、少しずつ、ずっと咲いているうちの庭の十月桜。
 だけど、上に雪が乗っているのを見ると、なんだか雪割草のように「雪をはねのけて今さきました!」みたいな雰囲気が出てくるから不思議なもの。
 ウチのあたりは、たいした雪ではないけれど、それでも雪が降れば春を待つ気持ちはつのる。
 「はーるよこい」という詞を、ウチのまち出身の詩人が書いたというのは、なんだかわかるよなあと、平成もおわろうかという頃になって思う同郷のワタクシなのです。

 というわけで、おやすみなさい。

2019年2月14日 (木)

人影多い朝

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 昨晩から今朝にかけては、おそらくウチのまちの海岸部では今年一番の雪。とはいっても絶望するような大雪ではなく、単に「除雪車が通っていったから、車庫の前の雪をどかそうかな」くらいの量なのだけれど。

 それでも、雪が降ると、みんなが「待ち合わせる」ためにはやい時間から動き出します。日頃、駅まで子どもを送っていく時間帯は、車は見てもひとはほとんど見ない時間帯。けれど、今日はあちこちにスコップや、スノーダンプや、手押し除雪機のひとたち。一番電車のときにはひとけのないトキ鉄青海駅も、ホームを除雪してくれている方の姿があります。

 そして、列車もほぼ定時に上越方面へと向かっていきました。

 ほんとに「インフラはひとがささえるのだ」と、こういうときにはあらためて思います。みなさん、ありがとうございます。

2019年2月13日 (水)

雲を作る工場

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 だなあと、雪が降る中、煙突から出てくるあたたかい、白く空に溶けていく煙をみながら思う。

 工場からの煙がまるで曇り空の雲を作っているように見えるというモチーフは、以前よく写真を載せていた GANREF という写真撮りのSNSで、他の方がずっとテーマの一つとして撮られているのを「なるほどなあ」といつも思って眺めていたのです。で、時々思い出したようにまねさせてもらう。朝顔の種をひとに見立てるのとおなじで、僕の「習作として練習する」ネタのひとつなのです。

 それにしても、ずっと降る雪、つもらない地面。氷点下にならない降雪。海岸部では除雪することなく日々すごしていける。ありがたいような、申し訳ないような・・・。

 ではみなさん、おいしいお昼ゴハンを。

2019年2月12日 (火)

見送り

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 毎朝、小学生が登校していくのを、みまもってくれるひとたち。
 いつもありがとうございます。

 それにしても、雪の降る量は「足跡をちゃんと残しておく」ための試薬くらいだなあ(笑)。

2019年2月11日 (月)

根知谷にきらめくキャンドルロード2019

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 ガッツリ一日スキーをしてきた下の子が「かえったらまた見に行きたい」と言い出してひさしぶりにお伺いした「根知谷にきらめくキャンドルロード2019」。
 今年は、雪も充分あり、期間中に雨が降ったり吹雪になったりすることもなく、澄んだ空にあがる花火を楽しみ、あちこち歩き回ってハンドベル演奏もみられて、とても楽しい夜になりました。
 ひすい弦楽アンサンブルやひすいジュニア合唱団で昔ご一緒した美人姉妹(とおかあさん)にもお会いできたし、根知谷の入り口にいた「根知男山をかかえたでっかいトトロ」にも遭遇できました。

 スタッフのみなさん、ほんとお疲れ様でした。また来年、楽しみにしてます。

2019年2月10日 (日)

春待つ緑

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 みたいなニュアンスで、毎年こういう根知駅の写真を載せている気がします。
 ただ、今年は雪に耐えてる緑というよりは、緑がふつうに暮らしている中、突然雪がやってきたみたいな感じで主従逆転の風情。とはいえ、久しぶりのシーサイドバレースキー場まわりは、たっぷり雪がありました。

 というわけで、今日は恒例・根知谷にきらめくキャンドルロードの日。
 夕方、スキーにいっているコドモを回収したら、のぞいてこようかなと思っています。

 関係者の方のブログもご紹介。
 https://ameblo.jp/coco-cat2013/entry-12425140253.html?frm=theme

 ぜひ根知谷へおでかけください。あったかいカッコでね。

2019年2月 9日 (土)

雪は白く、空は赤く

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 今日は、一日中雪。
 そんなに積もるようなイキオイじゃなく、朝まっしろだった道路が昼間はちゃんとアスファルトが出てきたりする程度の雪だけれども、でも一日中強まったり、弱まったりしながら降り続き今もちらちらと降っています。

 雪が降ると、田舎町の暗い夜の明かりもよく「まわり」ます。スモークマシンを焚いたのとおなじような効果。だから、蒼い夜、白い雪。でも、空はほのかにオレンジっぽい赤。

 上越方面から戻って来る途中、今年はじめて、高速道路で除雪車に前を抑えられての渋滞。一時的にホワイトアウトしたりもしたけれど、無事に帰着。
 どんなに暖冬でも、こういう日が何回かあるのが、冬。あんまり雪タイヤの目が薄いので、先週おもいきってシーズン途中なのに新調したのだけれど、よかったなあとあらためて思う夕方の移動になりました。

 明日の朝は、どんなだろう。そんなこんなで、おやすみなさい。

2019年2月 8日 (金)

今日は真っ白

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 おとなり上越市の出身、川端誠さんの絵本に「十二支のお節料理」があります。
 お正月を迎えるための十二支の動物のいろんな準備を見開きひとつずつで見ていったあと、「一夜明けたらお正月」のあとは、なんにも文字のない真っ白な雪景色。
 寝て起きた朝、あたりが足跡のない真っ白になっていると、僕はついついあのページをいつも思い出してしまうのです。

 というわけで、昨日までは全然雪がなくて、サンダルで出歩いているくらいだった海岸ばたのわが家。でも、今朝おきたら「一夜明けたら・・・」な真っ白になっていました。
 夕方、社に戻る途中に見上げたら「頭上電線注意」方面も真っ白。

 明日の朝はどんなかな。

 予報を見ると、北海道は記録的な低温。そして関東方面は寒気が下りてきたところに南岸低気圧で積雪がありそうだとのこと。
 みなさん、くれぐれもお気をつけください。
 では、おやすみなさい。

2019年2月 7日 (木)

霞む信号

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 今朝、明け方にコドモを駅に送っていったときにはソラはとてつもなく澄んでいて、金星がキラキラと光っていました。そういえば、昨晩もオリオン座がものすごくよく見えたっけ。
 でも、10時頃にはまだ青空こそ残っているものの霞んだ感じになり、そろそろ雨があたりはじめました。まだ気温は高いけど、これからどんどん下がって、週末の雪模様の準備へとつながるんだろうなあ。

 というわけで、信号待ちしながら撮ってみる、須沢南交差点の信号。
 ここは、電子接点のLED補助信号がさきにかわり、そのあとリレーで切り替わる電球の信号の色がかわります。その差は0.1秒もないはずなのだけれど、昔は目でも「あ、遅れてる」とわかるくらいだったのに、最近ほとんど差を感じなくなりました。きっと、目が衰えているんだ(笑)。

 そんなこんなで今週も折り返しを過ぎたところ。あとちょっと、もうちょっと…なのです。

2019年2月 6日 (水)

Mくんのトンガリ

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 月に何度か、火曜日の夜はコドモを糸魚川市民会館に送っていきます。市の弦楽アンサンブルの練習日。何代か前の館長、Mさんが「市にオケをつくりたい」とつけた火が、ほそぼそとだけれど絶えず続いている企てなのです。

 んで。
 昨日、練習が終わって撤収するとき、前述のMさんとは別の、現役の文化振興分野担当、Mくんに声をかけられました。
 話しは、3/10に予定されている東京コンテンポラリーシアターの「クレオパトラの最期」という音楽劇のこと。
 客席に2000人いれて「大入り満員」なビッグネームの興業だけじゃなく、句会ライブだったり、こういった好きな人にはたまらないけれど、知らないひとは絶対知らないようなものを、この田舎町の小屋にかけるという心臓破りのバクチを続けている彼。個人的なつながりをどんどんつくり「ウチのまちに連れてきたい」ものに働きかけながら、事業としてなんとか成立させようとする、その姿には本当に頭がさがります。

 なんでも、この公演前後には、演者による楽器(や芝居?)のワークショップがあるなんて話しもあって、地元の若い子をどうインスパイアしてくれるのか、すごく興味があります。

 こういうことを自分のフィールドで、それぞれ企ててるひとが、いる。
 ほんと、うれしいなあ。

 ではみなさん、おいしいお昼ゴハンを。

2019年2月 5日 (火)

最終日ひとつめ

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 学校は、3月になるとなかなか忙しいので、月イチの朝読書の日は2月が終わりというところが多く、今日お伺いした青海小学校は僕の「今年度最終日の第一号」。
 このあと中学校へと進む子たちに、はなむけの気分を怪しい本で、伝えてきました。ちがう場で、いろんなことを面白がってくれると、いいなあ。

 青海小学校にお伺いする時の楽しみのひとつが、三階の廊下に飾ってある古い校舎の写真。三角トラックが見える移転前の時代の航空写真や、木造校舎の写真、青海側と田海川の間の現青中建設中の頃の航空写真など、青海のいろんな変化を実感できる貴重な資料。
 ドローンを飛ばすことができる今とちがって、かつては航空写真はかなり気張ってお金をかけないと撮れなかったもの。だから、撮った航空写真はけっこう大事に飾られていたりします。先日も、田海公民支館の青海通り線ができる前の姫川~青海川エリアの航空写真を見つけておおいに「!」したワタクシですが、市内にある航空写真の目録(いつ、どのエリアを撮ったか)をつくって、全部デジタル化してまとめると、「ぼくのまちの歴史」の資料としては、すごく面白いんじゃないかなあと、あらためてそんなことを思ってしまったりもしたのです。

 さて。そんなわけで写真は青小の玄関前あたりから見下ろす青海駅方面。
 小学校の頃は、この段々になっていて妙に基地めいている校庭が、羨ましかったなあ。

 そんなこんなで、今日もお疲れ様でした。

2019年2月 4日 (月)

強風の朝

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 昨晩は「鉄道の技術」という本を読んでいました。速く走らせるために…だけでなく、ホームからの転落を防いだり安全に止めたり脱線を防いだりといった、いろいろな技術。その中のひとつに、強風のために列車が転覆するのを防ぐための管理方法の変更の項がありました。
 風速の測り方や予測方法だって、いろんなものがあって、その中でだんだんと大惨事を減らすべく変化していった工夫の積み重ねがあって、たとえば強風の日には姫川橋を列車が渡らずに待機したりすることも増えてきたんだな・・・と、早朝の一番列車に乗るコドモを駅まで連れて行きながら思ったりしていました。おかげさまで、無事今朝は列車は動いていってくれたようです。

 そんなわけで、写真は昨日の海沿いの松の木。
 もののみごとに海からの強風で曲がって育っています。これだけ強い風が、吹いているんだなあ。

 関東方面は今日は春の嵐的高温日のようですが、こちらは朝方こそ気温が高かったものの、どんどん気温が下がって来ました。立春は、冬本番の区切り。まだまだ、雪には備えてないとね。
 では、午後からもあったかくしてお過ごしください。

2019年2月 3日 (日)

午前と午後ではおおちがい

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 今日は、午前は抜けるような青空。そんなわけで、ひさしぶりに「青空の下で雪化粧した黒姫の姿」を一枚。
 海岸近くのグラウンドでも、グラウンドゴルフに興じるお年寄りあり、サッカー練習するコドモあり(ウチの子だ(笑))。

 一方で、なぎさドームでは2~3月の間、土日祝日はジュニアスポーツ団体の練習場所として団体貸しがはじまったようで、回覧がまわってきました。
 http://www.city.itoigawa.lg.jp/item/22459.htm

 屋根があり、人工芝があるある程度広いスペース。今日みたいに雪国の冬とは思えない、地面まで全部芝が出ているような午前中もないわけではないけれど、基本は冬はできるスポーツが限られるお土地柄。だから、こういう形であるものをいろんな使い方のひとたちでシェアするというのは、必要な智恵なんじゃないかと思います。
 (ただ、長いこと「ボールなどを使ってはいけない」場所だっただけに、「今はこの団体が許可されて練習に使っていますよ」ということがうまく表示できるといいのにな・・・と思ったりはします)。

 今日もお昼にかけて急に空が暗くなり、午後からは冷たい雨が降り始めました。明日にかけてすこし冬型っぽい気圧配置になって、雪も降るかもしれないとのこと。今日の午前みたいなことは、そうそうはないはず。
 それだけに、いい形で、こういう使い方の共有が定着していくと、いいなあ。そう思います。

2019年2月 2日 (土)

温度差の実験

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 流れる水は低くとも0度はある。水が流れていない管の中では、空気はもっと冷えることもある。なにもないコンクリート壁よりも、黒々した文字がかいてあるところのほうが少しは先にあたたかくなる。
 雪のかぶっているところと、かぶっていないところの差は、そのまま「理科」だなあと思う。そんな雪の日の発電所。

 先日「小学校のまわりのいろんなものをどのように教材として確立するか」という大学院生さんたちからの提案を聞きに行ってきました。自分の住むエリアが、そこを生活圏としていないひとたちにどう映るのか。「なるほどねえ」もあれば「へえ」もある。おもしろい刺激のある会でした。そして、その中で話しが出ていたもののひとつが、水力発電所という場所。確かに、近場にいくつもあるし、圧倒的な水のパワーを感じたり、ものすごい音がしたりして、圧倒される場所だものね。
 ふざけていると危ない場所でもあるので、小学生にどう見せていろいろ考えて貰うかと思うと、なかなか難しいネタではあるのだけれど、「圧倒される」楽しさに遭遇できるのって、きっといいことだろうなあと、そんなことも思ったワタクシなのです。

2019年2月 1日 (金)

前人未踏の朝

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 昨晩はずいぶん舞って、高速を走るのが怖い感じだった雪だけれど、起きてみればうっすら白くなってる程度。今年の冬将軍閣下は、山の方はともかく、ウチのあたりではほとんど働く気がない様子です。

 ご近所の公園はこんな感じ。降ったというより、うっすらと覆ったのがそのまま「凍った」という感じ。朝ということで足跡はまだ全然ついてないけれど、コドモたちが大喜びで足跡をつけまくるよりも、溶けちゃうほうがはやいのかもしれません。

 里雪は、残らない。確かにどんどんそんな傾向になってきている気がします。このまま、車庫前を除雪せずに春までいけるのか(笑)。

 おはようございます。

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