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2018年11月10日 (土)

バルの日に思う、煉瓦車庫のこと

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 今まで、秋のいといがわバル街のときにはほとんど市内にいたことがありません。今年はめずらしく市内にはいるのですが「なんでだろ」と考えてみたら、秋のいといがわバル街の日は、たいていが赤煉瓦ネットワークの年に一度の全国大会の日なのです。

 かつて、糸魚川駅の構内にあった、赤煉瓦づくりの検修庫。場所はちょうど今の駅西側駐車場から、駅舎にかかるあたりくらいでしょうか。この形の建物は全国あちこちにあったのだけれど米沢のがH13に雪で倒壊して、残っていたのはもう当地のものだけ。それも新幹線駅にひっかかるので壊さなきゃいけないということがわかり、なんとか残せないかといろいろ悪あがきをする中で、たとえばこの写真のようにこの中でコンサートをやったりもしたのでした。
 後ろ姿は先代の加賀の井蔵元、小林さん。このときは、日本酒を楽しみながらジャズやフュージョン。そんな夜でした。
 さて、今日も赤煉瓦ネットワークの全国大会は催されています。今年は、横浜。
 この大会で毎年更新・発表される赤煉瓦番付に、親不知の煉瓦トンネルが載るかもしれないなんて話しもあるようですが・・・。

 ちょうど今やっているシンポジウムでは、糸魚川から参加の後藤さんがパネラーとして参加されているはず。急遽決まったそうですが、糸魚川のいろんな話し、してくれているんだろうなあと想像しています。

 そんなわけで、今日はバルでまちをたのしくぶらぶらしたら、夜の煉瓦車庫も、眺めてみてください。アルプス口はイルミネーションも、きれいですよ。
 ではみなさん、楽しいお酒を。ぼかあ今日は、留守番です(笑)。

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