は、ずいぶん先ですが、2112年の9月3日。100年弱先の今日なんだそうです。
というわけで、昨日はご近所公民館で小学生にロボットをつくらせてくれる講座。
最近は「プログラミング教育」ということで、画面上でブロックを組み合わせる
Scratch や、その方法で実際に既製品のちっちゃいロボットを動かすことができる
Ozobot なんてのもあるので、そういった既製品でやって「前に進めてみましょう」とかやるのかなと思っていたら、けっこうゴリゴリの工作。
子どもを連れて行った会場で、TAMIYAのギアボックスと、秋月通商とかで売っているような近接センサーとかと、3Dプリンタで打ち立てほやほやのいくつものパーツ。そして、
Arduino。
相当に「泣かせる」構成のセミナーでした。
大学生や院生が進め、先生が「監修」するという構成。mac bookの中の c のコードをUSBでつないだ自作のキャタピラつきロボットに流し込み、動かして遊ぶ。この先のいろんな動きの仕込みや、さらにセンサーやライトを増やしての遊びも、楽しそうだなあ。子どもから取り上げちゃおうかなどといろいろ考えるオヤジ(笑)。
昔なら、金型を作らなきゃ作ることができなかった部品が、こうやって3Dプリンタで小ロット製造できる。それに、安価でインテリジェントなパーツを組み合わせて、実際に動いたり、役に立ったりするものを、子どもが工作で作ることができるというのは、素敵だなあと思う。姉妹都市の塩尻では、図書館が3Dプリンタを持っていたりするんだそうですが、そのうち学校や公民館で持っていて、子どもたちが自由に実費だけで使うなんて日が、来るのかもしれません。
今週末の小学校の参観日の催しで、再度このセミナーを担当いただいた新潟工科大の
大金准教授。こんどはサービスロボットの話をこどもたちにしてくれるそうですが、それも楽しみです。
そんなこんなでお昼もおわって眠いところですが、午後もがんばりましょう。
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