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2018年9月30日 (日)

もう鮭の季節

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 市内のスーパーでも、北海道産などの生の筋子が並ぶようになりました。家でいくらを漬けるひとにとっては、楽しみな季節。
 糸魚川では、田海川と能生川で。そしてとなりまち上越でも名立川で「鮭まつり」がありますが、毎年トップを切って開催される田海川では、今日鮭の網を投げているひとたちがいました。

 もう、遡上してきているんだなあ。今日が「鮎の最終日」ということもあって、週明けからは、海川に梁がかかったりもするのかもしれません。
 僕は、川にのぼってきた皮の固いヤツ。噛むとぶちんと音がして、落とすとおおきく弾むようないくらが好きなんだけれど、ああいうヤツもそのうち食べられるかな(笑)。

 さて、台風は当地では真夜中通過になるようです。けっこう直撃コースですがまだまだ静か。ちょっと戦々恐々としながら、家でのんびりすごす午後なのです。

2018年9月29日 (土)

行列

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 今朝、自分と娘の市展の出品写真を持って市民会館にいったら、長い行列ができていました。なんだろう?と思ったら、来年はじめのコロッケ・ライブのチケット発売日。
 小屋が遠くてライブを楽しむ習慣のないひとたちのなかで少しでも、ライブに「!」する習慣を持つひとが増えてくれれば。そのきっかけ作りをしたいと願っている会館のMくんの仕事が、少しずつ実を結んできているのかなあと、なんだかうれしく思いながら写真を預けてきました。

 そしてそのあと宅配便の営業所に荷物を出しに寄ったら、そちらでも行列。みんなお米の箱や袋を持って伝票を書き、待っています。農家の方の出荷もあるけれど、どちらかというと親戚にお米を送るヒトの行列という風情。ほんとにたくさんのひとが田んぼもやってて、全国津々浦々の親戚に「美味しい今年の新米ができたよ」って、季節の便りを送ってるんだなあと、そんなことを妙にリアルに実感してしまいました。

 さて。写真は、ちょっと職場に寄ったついでに撮った、グレーチングの下の一輪。
 僕は、こういう情景が好きなのだなあと、あらためて思う。なので、賞はまずあたりませんが(笑)、来週の市展では駄作が並んでおりますので、ぜひご覧ください。

 新米、ウチはいつ頃からかな?。

2018年9月28日 (金)

今年のセイタカさん

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 毎年、秋になるとススキと陣地取り合戦でもするかのように大量発生するセイタカアワダチソウ。伸びきってしまって足元が魔女っぽくなると、なんとも憎々しげな雰囲気も出てくるのだけれど、出始めのころの緑と黄いろが混じっているようなときは、なんだか初々しくていい雰囲気に思えたりもします。
 もとは観賞用だったとのこと。たまたま跋扈できる場所に連れてこられて、増えたら増えたで嫌がられる。なんだかとても気の毒ながら、一方で一面にコイツだけという夕暮れの原っぱとかを見ると、なんて野郎だとも思う。

 まあ、人が勝手に連れてきて、自分たちのコントロールの効かない状態にしてしまって、そこで勝手に「特定外来種だ」と言ってるわけだから、抜くとき刈るときはせめて「申し訳ないなあ」という気持ちをもってやりたいなと思ったりもするのです。だから、抜かないというわけではなく、その業は、引き受ける。そういう覚悟って、いるのではないかな、と。

 今日は秋晴れのいい天気。このあと台風が来て大荒れなんて、なんだか嘘みたいですねえ。
 つむぎ日和ほか、週末のいろんな催しや企てに、あんまり影響の出ない台風の進み方やコースでありますように。

2018年9月27日 (木)

今年は、撮ってないなあ

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 今週末は、毎年恒例市展の作品搬入日。とはいえ毎年の如くきちんと準備などしているはずもなく、おなじくここ数年プリントを頼まれる某氏の写真データが届いて「自分のもやらなきゃ!」とおおいに焦っております。

 んで。

 先日姫川漁港を通りかかったら、あのカキワリの木があったところにおなじようにへばりついて生えてきていた草がまたきれいに剥がされてありました。枝の形の跡もだいぶ薄くなってきています。それが、なんだか切ない。
 今年一年撮った写真を眺めていると、まだあったときのこの木の写真がいくつかありました。これは、5月21日のもの。なくなったと気付いたときのが6/15。ほんと、ずっと気にしていたんだなあと思います。

 それにしても。

 今年の9月末までに撮った写真の数が、去年一年間に撮った数の半分なのにはあらためてびっくりしました。期間は3/4だからおなじじゃなくてもいいのだけれど、そんなに少なかったのか。きっと、ウォーキングの距離も、去年よりずっと短くなっているはず。そして、それは体重にもよくないはずなのです(笑)。

 もっと歩かなきゃ。副産物で、きっと写真も増えるはず。
 では、みなさん、おいしいお昼ゴハンを。

2018年9月26日 (水)

ジオパークの地面と海底

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 先日から、ちょこっと話題になっていた「糸魚川」地域の5万分の1地質図幅、昨日届きました。
 釣りする方は、海の中をみなさんしっかり見られていて、確かに海川や早川の谷筋がそのまま日本海まで続き、急に深くなっていく感じも出ていて面白いのです。昨日、一緒に見ていた方も「このあたりが鱈場で」とか(笑)。

 地図だけが来るものだと思っていたので、立派に製本された「説明書」も読み応え充分。これは面白そうです。
 巻末の参考文献には、フォッサマグナミュージアムの学芸員さんたちの名前がいくつも載っていて、それもまたちゃんと地域の調査研究がフィードバックされている感があって、いいなあと。

 そんなに高いものではないですし、興味のあるかたは、ぜひ。
 僕は、委託先のうち東京地学協会で購入しました。親切なやりとりでしたよ。

 というわけで、おはようございます。

2018年9月25日 (火)

のぞきみる

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 そんなヘンな意味じゃなくて(笑)。

 なんだか、妙に額縁めいてみえる場所って、あります。たとえば、姫川港の東側、フェンスと取り付け道路でかこまれた、そこだけ切り取られた船が見えるところとか。今日も「あ、ここから明星セメントの工場が見えるんだなあ」と思ったら、ちょっと撮ってみたくなりました。
 娘の習い事のあいだの30分ほどの待ち時間。ちょっと楽しい暇つぶしでした。
 それにしても、肌寒くなったなあ。
 今日もお疲れ様でした。

2018年9月24日 (月)

赤いろうそくと人魚

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 今日は、妙高へいった帰りに上越の板倉区で開催されていた「いたくらネクストシアター演劇祭」に顔を出してきました。
 演目は、みゅーじかる高田笑劇場の「赤いろうそくと人魚」。小川未明の代表作を正攻法で扱う40分ほどの芝居。思わず、13:00~と15:00~の二回見てしまったのだけれど、あらためて「芝居は、化けていく」のを実感しました。だから、何度でも見たくなるんだものね。幸い「演りたい」ところまで行かないので、人の道を外さずに済んでおりますが、その線の向こう側にいるひとたちはいつも眩しいのです。

 さて。

 この会場、板倉コミュニティセンターの劇場は、元は合併前の板倉町の議場とのこと。
 扇型で、舞台に向かって段があって、さながら円形劇場の風情。議場を舞台にして使おうと最初に思った人は、凄いなと思う。地方の使い手にちょうどいいサイズの小屋を、こういう仕掛けで(しかも、流用で)作る。こういう土台を利用してやらかそうというひとが出てきて、さらにまちの中の「!」は、育つ。
 なんだか、いいなあ。

 そんなこんなで、明日からはまた通常営業。元気の増える週末でした。
 おやすみなさい。

2018年9月23日 (日)

落書きの流行

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 駐車場で見つけた、でっかい落書き。僕らも、書いたなあ。
 チョークで描くこともあったけど、石で描くことも多かった。後に、ウチのあたりは石の種類が妙に豊富でちょっと特別なのだということに気付くことになるのだけれど、当時はそんなこと思いもせずに、そこいらにある石の中から「これは白くなる」「これは書けない」って判別してたっけ。

 んで。

 こういう顔を描くとき、こんなにデカい鼻。なんだか、幼稚園のお絵かきとかでもよく見るけれど、リアルに描こうと思うと、デカくなっちゃうのか、なんだかこういう絵、妙に懐かしくなります。昔も今も、一緒なんですねえ。
 それ以外にも、怪しいバランスのドラえもんもあったなあ。

 そんなこんなで、日曜日もそろそろおしまい。あちこちで妙にパトカーを見かけますが、連休中、余計な違反でみなさんのお小遣いが減りませぬように。

2018年9月22日 (土)

棟上げ

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 子どもを公民館の将棋教室に送っていくと、その近くでどんどん柱を立てていく途中。朝まではけっこうはげしい雨だったのに、お昼からはすっかり晴れ。気持ちのいい天気です。

 そういえば、昨日図書館に寄ったときのこと。
 その時点で、予約していた本が2冊あり、1冊は順番が来たよと連絡をもらっていたのですが、もう1冊はまだ「一人待ち」の状態だったのです。それが、カウンターにいったら机の上に。受け入れ処理をやってからだから、貸し出しできるようになりましたと連絡をくれるのはちょっと後かな。まあ、すぐ読めないしな…などと思っていたら、カウンターにいた方が満面の笑みで言うのです。「ついてますねー、今ちょうどかえってきたばかりなんですよ。」
 目の前でページの欠落などがないかどうかぱらぱらめくってチェックをして、そのまま渡してくれました。

 黙って2冊出してくれるというのも、手だと思う。でも、ここで「いいですね」と言ってもらうと、ちょっとうれしい気持ちになる。

 「接客業」は、ひとを残念な気持ちにさせないように、ちょっとうれしい気持ちになってもらうようにという心がけがあると、楽しい。こういう窓口のひとがいる図書館ってのも、なかなかいいなあ、と。

 そんなこんなで、昨日からは借りてきた桜の本を読んでいます。
 夕方、また少しずつ曇ってきました。なかなか忙しい天気ですが、今日もお疲れ様でした。

2018年9月21日 (金)

二文字

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 市内の信号待ちで、真横にあった看板。

 建設工事でも、再建工事でもなく「復興」工事。なんだか、思いが伝わってきます。

 去年の春、子どものサッカーのユニフォームを作ることになったとき、例年に比べてずいぶん長いことできてこなくて、どうしたんだろう?という話しをしていたら「背番号の型紙が焼けてしまった」とのこと。気長に待っていたら、金色の番号の入ったカッコイイヤツが届きました。

 先日も、泉家さんの小上がりで、坪庭の亀を眺めながらあったかいお蕎麦をいただいて、なんだか昔々からずっとこんなお店だったような気がしてちょっと自分でも驚きました。
 重寿司さんも、おおむね新しいお店ができあがって、仮店舗は9月一杯で閉め、引っ越し再オープンの準備に入られるとか。
 まちなかを歩いても、がらんとしたところはずいぶん減ってきました。このエリアでカメラを抱えて歩くことはあれ以来ずっとなかったのだけれど、そろそろそういう街散歩も、いいかな。そんな気分になってきているワタクシなのです。
 というわけで、一週間お疲れ様でした。

2018年9月20日 (木)

季節の練習

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 昔はそんなに見なかったような気もするのだけれど、この季節、そろそろあちこちで彼岸花が咲き始めました。
 なので、一応季節モノだし、練習で撮影(笑)。

 物陰に隠れてこうやって狙ってたりすると、不審者扱いになっちゃったりしないと、いいなあ。

 数日いい天気だったけれどそれも続かず、土曜日くらいまでまた雨模様のようです。
 もう少し、秋晴れが続いてくれても、いいのになあ。

2018年9月19日 (水)

田んぼは、あるもの

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 生まれてからこの方、農家じゃないけれど、ずっとご近所に田んぼがある生活をしているので、どこにいっても「あ、こんなところに」って田んぼを見つけてしまいます。
 郊外で、広いバイパスができて、左右にでっかいホームセンターとかが建ってる中、一枚だけ残ってるような田んぼがあったり、かと思えば天水田にしてもここに水くるのかなあなんて高いところにあったり。狭いところも、陽の当たらないところも、減ったとはいえ、ほんと至るところで田んぼをやろうという昔からの思いを感じることが多いのです。

 んで。

 先日、話していて「青海小の学区って、田んぼないよね」という話しが出て「へ?」と思ったのです。今は、歌外波や市振の子も青海小学校に通っているし、そちらにいけば田んぼはある。でも、考えてみると青海川と田海川の間は、田んぼがちょっと思いつかない。
 「深田社宅」があったあたりとかは、昔はきっと田んぼだったんだろうけれど、今は確かに「旧青海小学区」を航空写真などで見ると、畑はけっこうあるけれど、田んぼはほとんど見当たりません。大沢のほうに、すこしだけらしいのが見えるくらいで・・・。

 今度、そのあたりをちょっと歩いてみよう。田んぼが減った(なくなった)経緯とか、古い地図とか、調べたらなにか出てくるかな、とか、思っているワタクシなのです。
 ご存じの方、ぜひ教えて下さい。

2018年9月18日 (火)

そろそろ柿の季節

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 そろそろ、あちこちの柿の木の実に、色が付いてきました。
 スーパーにも栗が並ぶようになったし、あちこちの田んぼも稲刈りが済んだところがだんだんと増えてきて、秋だなあと思う。まだ新米は、食べていないけれど(笑)。

 さらっとした空気。暑すぎず寒くもなく。
 この時期は、いいですねえ。

 今日もおつかれさまでした。

2018年9月17日 (月)

堆積

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 数日前の写真では、左岸側へと流れる川で、うっすらと島っぽいものが・・・だったのが、ここ数日の雨で、シマっぽいものがはっきりした形になってきました。
 真ん中にも中州ができて、流れが強いところだと、しっかり積もるものも、あるんだなあと。

 今の状況は、まっすぐ海に出る流れがあり、それとは別にある程度の強さで出るこの左岸側の流れもあるので、このバランスによっていろんな形を取る可能性があるのだけれど、まただんだん西に寄って、八千川と合体したりすることも、あるのかなあ。

 ちょっとしばらく楽しみに眺めていたいと思います。
 というわけで、今日もお疲れ様でした。

2018年9月16日 (日)

オオマジメ

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 今日は、子どものサッカーの試合のあと、そのまま子どもたちのコーチ陣が出る、シニアのサッカー大会を見に。雨がちらつく中、みんなでオオマジメにゲーム。
 キーパーが言う「キリカエキリカエ~」も、声が高いか低いかだけでおなじ。みんなでデカい声だして、時に失敗して、まあちがうところは「終わったらビール」の声がかかるところくらい(もちろん、技術は全然ちがうんだけど(笑))。

 こういうところのやりとりで、学校の先輩後輩とかも見えてきたりもして、なんだか、こういうの、いいよねえ。

 おそらく、家族には「いつまでやってんだか」とか呆れられてるオヤジたちの集団。でも、このオヤジたち、なかなかカッコイイのです。たまに見に行くと、きっと見直す(呆れ直す?)と思うよ(笑)。

 というわけで、オヤジは帰り道もずいぶん眠たい目をこすりながらかえってきました。
 おやすみなさい。

2018年9月15日 (土)

一日ソト

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 雨が降っても、晴れてきても、問答無用でソト。
 濡れたり、そのうち晴れてきたり。

 こういう一日も、いいですね。

2018年9月14日 (金)

ジオパークビーナス

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 夕方通りかかった姫川港で、ちょくちょくここに来ている "GEOPARK VENUS" という船を見ていたら、船首のところにいつのまにか糸魚川ジオパークのマークが増えていることに気づきました。
 昔は船名だけだったのに、いつのまにこんなマークがついたんだろう。
 セメント積んでどこかの港に行って、そこで眺めている子が「このマーク、なんだろう」とか思ってくれると、楽しいなあ。最近は、画像検索なんてのもあるし、きっとそこから糸魚川を探し出したりできるはず(笑)。

 そんなこんなで、今週もそろそろ終わり。
 週末は雨とにらめっこしながら稲刈りという方も多いと思いますが、おつかれさまです。

2018年9月13日 (木)

左曲がり

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 台風、秋雨。直撃の大きなのはないのがありがたい当地ではありますが、それなりに姫川は増水し、姫川河口も形をかえています。

 河口部にあった島のようなものはなくなり、川はまた西側へ注ぐように。今は広い河口ができています。水がへってくると、東側が干上がってきて、また形がかわっていくのかな。

 連休は稲刈りしたいひとたちも多いはず。そろそろ、秋晴れな日が、待ち遠しいなあ。
 というわけで、みなさん、今日もお疲れ様です。

2018年9月12日 (水)

新潟スタイル

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 農家ではないし、田んぼの手伝いにもいかないのだけれど、それでもまわりで稲刈りがはじまり、はさがけがはじまると、なんとなく高揚感がやってきます。
 やっぱり、新米は、ウマいもんなあ(笑)。

 一時期は、こういったはさがけ天日干しの作業をご近所でほとんどみなくなっていたような気がするのだけれど、最近また少しずつ増えてきている気がします。
 新潟のはさ場は、たとえば長野などのように刈ったあとの田んぼに低く横長に作るのではなく、こんなふうに他の場所に壁のように作ることが多いようです。下越だからとか上越だからって感じじゃなく、県をまたぐとちがったりするので、「農協とか指導員の技官さんのエリアちがい」からきているのかなあと思ったり。

 小学校の頃は、稲がかけられて「壁」になったら、その中を秘密基地にして、遊んだなあ。そんなことが50になろうとしていてもよみがえってくるんだから、当時はよっぽど楽しかったんだろうなあ、と。

 そんなわけで、ご近所でも新米の天日干しがはじまりました。新米まで、あとすこし。待ち遠しいです。

2018年9月11日 (火)

さあ円盤を投げよう

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 僕が旧青海中学校に通っていた頃には、「町体育館」と呼ばれていた床が波打っている古い体育館には開かずの扉があり、技術の教室の向こう側にはコゲてるところがあったような覚えがあります。そこがつながっていて、今の生涯学習センターのあたりに小学校があったのだけど火事で燃えてしまったというのは、古い青小・青中に通ったウチの親の言。

 今日は、二学期になって再開した朝読書の初日で青海小学校へ。
 僕の担当は5年生だったのだけれど、ここの学校は校舎をぐるんとまわるように、東側が1階2階3階と1,2,3年生、西側が逆3階2階1階と4,5,6年生の教室があるので。1年生側からのぼっていってわざわざ用のない3階までいき、4年生の教室の横を通って5年生教室がある二階にいくという馬鹿な校内散歩をやっている途中で、掲示してある古い校舎の写真に遭遇しました。
 狭くていびつなグラウンドだから、の扇形のライン。その端にくっついている100m(あるのかな?)の少ない数のコース。なんだか、投擲競技のコートのような形だなあなどと思ったりして眺めていました。

 この火事を避けて高台に移ったあとは、のぼっていく道に見事な桜並木を作って、あたらしい学校はみんなに期待され、大事にされてできたのだなあ。

 自分ちのコドモが通っていない学校に行くのって、いろんな面白いところがあって、だから朝読書に行くのも、楽しいワタクシなのです。

 さて、そろそろお昼。みなさん、おいしいお昼ゴハンを。

2018年9月10日 (月)

喰ってやがる

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 仕事の移動中、ご近所の田んぼの穂がみんな倒れていました。昨日も風、強かったものなあ。そう思いながらよくよく見てみると、大量のスズメ。で、所用をすませ戻ってきたら、今度は鳩。スズメは田んぼのまわりで様子をうかがっていました。
 やっぱり、でっかいほうが、強いんだなあ。そして、目を細めた鳩は、平和の使者の雰囲気もなく、けっこうずる賢そうな面構えをしています。

 秋雨が続くと、稲刈りは大変だよね。農家の方、おつかれさまです。

2018年9月 9日 (日)

手すり握ってもへいきだよ

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 今日は、ご近所田沢小学校のフリー参観日。
 「サービスロボットの世界」と題した生活をサポートしてくれるロボットの講演があったり、災害時に学校からこどもを引き取る訓練があったり。その一連の日程の中に、近くある文化祭やマラソン記録会を見据えての学校内外の整備ボランティアがありました。
 通学路途中にある地下道も、手すりに触ると手が真っ黒になり、排水溝もゴミで一杯だったのがこんな感じに。
 ここを担当した家人曰く「オニヤンマが○匹、あげはが○匹、蛾が…」ということで、いろんな虫の死骸もいっぱいあったようですが「オニヤンマが・・・」なんて説明になるあたり、なんともウチの家族だなあ、と(笑)。

 さて、明日は月曜日。小学生はお休みですが、我々はシゴト。
 肌寒い一日になりそうですが、それもまた、秋ってことだなあ、と。
 では、おやすみなさい。

2018年9月 8日 (土)

雨天中止なし

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 雨が降っても、雪が降っても、あるときはあるスポーツって、あるんだなあと、ご近所のサッカーのゲームを眺めながら思う。
 スポンジを踏んでいるような、走るとそこから水鉄砲のように水が出てくる中、がんばってるなあ、コドモ連中。ボールがすぐに止まったり、弾まなかったりするので、日頃とは勝手がずいぶんちがう中、泥だらけになりながら頑張ってる連中を見るのは、たのしい。こちらも、ずぶ濡れでも。

 というわけで、今日明日と、糸魚川市でU-10のサッカー大会、「ひすいカップ」が開催されています。ちょうど今日からフォッサマグナミュージアムでは「宝石の国展」がはじまったとのこと。
 なんでもかんでも石に絡む当地なのです。

2018年9月 7日 (金)

グラデーション

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 ソラが青かったり、海が青かったりときまっているわけではなくて、緑だったりコーヒー牛乳色だったり、そのときによっていろんな色になります。
 というわけで、今日も海の写真を一枚。

 のんびりと、海をながめたりする気分が戻って来るような、そんな小さないいことが、それでもたいへんなまちにありますように。

2018年9月 6日 (木)

いろんなことが次々と

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 台風一過の青空の下、大雨の影響で川に近いところの海はずいぶんと濁っていて、「荒れたから」と石拾いに興じる親子連れもいて。これもまた、雨の後の風物詩だなあと思っていたら、今度は今日未明に北海道で大きな地震。

 いつ、どんなことが起きるかわからない。いろんなことに、気をつけていなきゃいけないんだなあと、あらためて思います。さしあたりは、募金だな。

 大変な目に遭われている方たちに、すこしでもほっこりやにっこりが訪れますように。もしかしたら、テレビを消してラジオのほうが、いいかもしれませんよ。
 くれぐれも、お気をつけて。

2018年9月 5日 (水)

台風も過ぎて

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 ああ、あそこでアレが折れてるなあとか、ここでアレが倒れてるなあとかはないわけではないけれど、幸い当地ではたいしたことなく済んだようです。
 思えば、20代の頃通い詰めていた呑み屋さんが「もう体力的にキツいから閉めるよ」といいながらも時々マスターの都合であけてくれていたのが、台風で看板が割れて「これで潮時だね」と完全に閉店になってしまったのが、H3のりんご台風19号。第四銀行前の信号がナナメになったりしたあれくらいのことがあっても不思議じゃないなと思っていただけに、ちょっとほっとしました。
 とはいえ、大雪でも止まらない北陸新幹線が長時間止まったりと、このあたりでもそれなりに影響はあり、関西方面ではどうやって直すんだろう、関空と思うような大災害になっていて、あらためて「自然は、怖いな」と。今年は西の方ではいろんなことが続いているだけに、ほんとお見舞い申し上げます。

 夜が明けてわかってくることも、きっとたくさんあるはず。
 みなさん、お気をつけて。

2018年9月 4日 (火)

氷の堅さ

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 だんだんと近づいてくる台風。今のところもわっと暑く強い風なのですが、青空は確実に狭まって、曇り空になってきました。なので、今日は日曜日に自転車でうろついていたときのお話。
 写真は、青海の新幹線ガード下、えたこやさんの抹茶あずき白玉のかき氷。
 朝イチのハピーへのお使い。下の子と自転車で移動して買い物したとき、ノボリが見えたので「じゃ、帰りによってくか」ということで顔をだしました。開店準備中でまだいろいろ準備が整ってなくて、待ってる間お茶出してもらったり、おせんべもらったりと大盤振る舞い。その間にも、オヤジさんは丁寧に刃の調整をして、少しずつ手回しで削ってくれました。

 午後からはカミさんと上の子がお伺いしたんだけれど、そのときは「おもったように氷がふわふわにならない」ということで、「やりなおしのおかわり」があったらしい。思ったレベルにならないものはおかねもらえないというプロ根性。考えてみればかき氷は「実演販売」なわけで、目の前でお客を待たせているわけだし、こういう姿勢でやると、きっとなかなか大変なんだろうなと思ったりも。
 和菓子やさんのあんこだもの。おいしくにこにこしていただきました。

 使っている氷は夏だけ氷やさんが仕込む、特別なものとかで「今のストックが終わったら今年はおしまい」とのこと。今週末くらいまでかな?だそうです。
 お近くの方、ぜひ。

 ・・・などと書きながらも、当地でもだんだんと風が強まってくるようです。午後からは列車の運休も増えていくようですし、不要不急の外出は避けて、みなさんお気をつけて。

2018年9月 3日 (月)

ドラえもんの誕生日

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 は、ずいぶん先ですが、2112年の9月3日。100年弱先の今日なんだそうです。
 というわけで、昨日はご近所公民館で小学生にロボットをつくらせてくれる講座。
 最近は「プログラミング教育」ということで、画面上でブロックを組み合わせる Scratch や、その方法で実際に既製品のちっちゃいロボットを動かすことができる Ozobot なんてのもあるので、そういった既製品でやって「前に進めてみましょう」とかやるのかなと思っていたら、けっこうゴリゴリの工作。
 子どもを連れて行った会場で、TAMIYAのギアボックスと、秋月通商とかで売っているような近接センサーとかと、3Dプリンタで打ち立てほやほやのいくつものパーツ。そして、Arduino
 相当に「泣かせる」構成のセミナーでした。

 大学生や院生が進め、先生が「監修」するという構成。mac bookの中の c のコードをUSBでつないだ自作のキャタピラつきロボットに流し込み、動かして遊ぶ。この先のいろんな動きの仕込みや、さらにセンサーやライトを増やしての遊びも、楽しそうだなあ。子どもから取り上げちゃおうかなどといろいろ考えるオヤジ(笑)。

 昔なら、金型を作らなきゃ作ることができなかった部品が、こうやって3Dプリンタで小ロット製造できる。それに、安価でインテリジェントなパーツを組み合わせて、実際に動いたり、役に立ったりするものを、子どもが工作で作ることができるというのは、素敵だなあと思う。姉妹都市の塩尻では、図書館が3Dプリンタを持っていたりするんだそうですが、そのうち学校や公民館で持っていて、子どもたちが自由に実費だけで使うなんて日が、来るのかもしれません。

 今週末の小学校の参観日の催しで、再度このセミナーを担当いただいた新潟工科大の大金准教授。こんどはサービスロボットの話をこどもたちにしてくれるそうですが、それも楽しみです。

 そんなこんなでお昼もおわって眠いところですが、午後もがんばりましょう。

2018年9月 2日 (日)

艇長計測

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 昨日の夕方「あの潜水艦みたいなクルーザー、姫川沖にいるよ」と教えて貰って、まだいるかなあと思いながら今朝散歩がてら眺めにいってきました。

 毎朝ウォーキングしている知り合いに聞いてみると「一昨日の夕方くらいからいるよ」とのこと。数ヶ月前に三重の松坂にいるのが地方紙の記事になっていたのを見て以来、ときどき寄港先で話題になっていて、ついこの間は富山港あたりで話題になってたので、そのうち通過していくのかなあと思っていたのだけれど、糸魚川沖で数日停泊してるとは思わなかったなあ。

 海上から、クラシックカーレビューの海沿いの展示走行を見るのかなあ。なんだか、モナコグランプリみたい(笑)。
 そんなわけで、海沿いの植物で船の大きさをはかってみました。あらためて近くで見ると、デカい。白い大きな船ということで、前述の知り合いは「巡視船だと思っていた」とのこと。こういう優雅な日々の過ごし方をするひとたちも、いるんですねえ。

 そんなこんなで、おはようございます。「!」な一日をお過ごしください。

2018年9月 1日 (土)

芸術品じゃないから

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 雨の土曜日。子どものサッカーの練習で久しぶりに能生小学校の体育館に来ています。
 大きな「記念碑」のまわりに立ち入り禁止のバリケード。すごく大きな石碑だし、耐震的にヤバかったりとかいうことになったのかな。そして、そのとなりの昔ながらの丸いポストが、塗り直されて綺麗になっていました。

 「日常遣い」のポストだから、きれいに養生して塗るわけではないようで、足下はこんな。それが逆に「まだまだ現役だぜ」って風情で、なんだかいいなあ、と。

 今度、ここから手紙投函してみようかとかおもってしまったワタクシなのです。
 先週はバスに乗る関係で能生中学校にはじめて行って、今週は能生小学校。なんだか、ここしばらくちょっと能生に縁のある週末だなあ。
 明日はクラシックカーレビュー。雨がふりませんように。
 おやすみなさい。

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