百物語
表通りはお祭りの歩行者天国。そこに面した町屋のながい建物の裏手にまわって、土間に100本の蝋燭を立ててのお話なのです。
「怖い話しをしなきゃ」と思って顔を出したのだけれど、集まった子たちがひとりひとりはじめる話しは「今日、部活で~」といった日常の話し。だのに、一つ話すごとに一本、ろうそくを吹き消していくとなんとなく不思議な雰囲気が満ちてきて・・・手を繋いで帰ってしまう子たちがどんどん出てきて、なんとなく30本ほど消えた頃にはお開きになってしまいました。
夜のお祭り。いつもは子どもだけで出歩いちゃいけないのに、今日はOK。そんな夜に、町屋の裏土間で遭遇する小さな非日常。
昨晩は30本ほどしか消せなかったので、また来年、70本目くらいから再開を予定されているそうです。また、糸魚川の町屋文化を守り伝える会のサイトで告知があると思いますので、次回は、ぜひ。
今日も暑くなりそうです。お気をつけて。
おはようございます。
「町屋会」カテゴリの記事
- a place in the sun(2021.10.30)
- 糸魚"川"(2020.03.19)
- 小林幸子(笑)(2020.03.18)
- 石のまちいといがわ 雁木通りのひな遊び(2020.03.10)
- 無事終了(2020.01.26)
コメント