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2018年6月30日 (土)

梅雨の通り雨

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 午前中は青空が広がり、汗をだらだらと流しながら、コドモたちのサッカーの交流戦を眺めていました。で、撤収して家に入り、遅めの昼メシだな・・・といっていたら突然の豪雨。
 雨なら雨の遊びということで、今度は土曜日の午後から田海支館へ、子ども将棋にお伺いしてきました。
 小学校のクラブでは人数が多すぎて、定石とか詰め将棋とかやりきれず対局だけになってしまうのを指導してくださる方がもったいなく思っておられるとのことで、子どもが顔を出すととても喜んで指導してくださいます。あんまり、子どものほうは覚えはよくなくて、前回教えて貰ったことをまた繰り返したりしていますが(笑)。

 僕らが小さい頃に比べて、子どもたちはずっと大人にいろいろ遊んで貰ってる気がするなあ。連中は、幸せだ。
 そんなこんなで、降ったり止んだりの午後もぼちぼちおしまい。梅雨は梅雨らしい天気も、水不足にならないためには必要だものね。関東甲信に入れて貰えない「越」は、「北陸(新潟を含む)」が梅雨明けするまでもう少し、時々雨と付き合う日々です。
 それではみなさん、おいしい夕ゴハンを。

2018年6月29日 (金)

青は食欲減退色

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 ということで、ゴハンが青く染まるダイエット用のふりかけがあったりもするのですが、なぜかウチのあたりの巻きかまぼこは、赤・青・昆布の三色が定番。圧倒的に多いのは赤巻きだけれど、この青いタイプもけっこう見かけます。このあたりは、富山文化圏のはしっこにちょこっとかかっているから。だからもう少し東に行って、上越あたりまでいくと青いかまぼこは急に見なくなります。
 食紅の登場の経緯を考えれば、この色のかまぼこの歴史はそうは古くないはず。
 鮮やかな色を練り物につけられるようになったとき、その時使える定番色をいくつかつかったものが、赤と青で残っていったのかな。
 いろんな色を使った鯛などの形をした細工かまぼこは今でもお祝い事の定番引き出物のひとつ。市内でも一印かまぼこさんがオリジナルメッセージかまぼこをやられてたりします。赤巻きや青巻きは、それとは別の「普段着のかまぼこ」。そんなわけで、自分はいまだに、板にのったヤツよりも、こちらのほうが「かまぼこ」って感じがします。

 さて、今月もぼちぼちおしまい。7月になると「さあ夏だ」って感じも強くなります。
 おはようございます。

2018年6月28日 (木)

うるるの季節が来る

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 今日は、機器のトラブル対応で富山市へ。交換部品の到着を待っていた午前中はすごい雨だったのに、戻って来る途中雨が上がるとどんどん暑くなりはじめ、青空に白い雲ももくもくと出始めました。雨を待っているひとも多いはずなのに、なかなか梅雨っぽい天気には、ならないなあ。
 去年の梅雨は、「降り出したらいきなりバケツをひっくり返したような雨」で、ちょうどいい天気ってのはないのかと嘆いていた記憶があるのだけれど、降りすぎると困る、あんまり降らなくても困る。やっぱり「ちょうどいい」が、ありがたいなあ。

 そんなわけで、戻り道の途中、親不知の「まるたんぼう」の入り口での掲示。
 「ウルル」が入るから、すぐ閉めてねという貼り紙があります。
 刺されてかゆい虫も鬱陶しいけど、刺されて痛いのは、もっとイヤだものなあ。
 お盆にお墓参りにいったりすると、ヤブではうるる対策でうちわを持っていって、あちこちでばちん!と毎年やっていたっけ。だんだんと、連中が元気な季節に、なるんだなあ。

 真夏日は、でぶにはつらい日々です。まだ6月なのにねえ。
 そんなこんなで、そろそろ夕ゴハンの時間帯。みなさん、一日お疲れ様でした。

2018年6月27日 (水)

カラフル

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 あれは、なかなか切ない小説だったなあ。そんなことをつけたタイトルで思い出す朝(ちなみに森絵都にそういうタイトルの小説があるのです)。
 さて。
 昨日の夕方、寺地あたりの海岸を見ると、いろんな色の旗がたくさん立っていて、立ち入り禁止エリアが設定されていました。なにか、工事でもあるのかな。
 そういえば、僕が小さい頃には、おうみ祭りの花火はこのあたりが会場。立ち入り禁止エリアが設定されていて「茄子型の電球が落ちていたら触らないで」とか、連絡がまわってきたりしたのを思い出します。小学生にとっては「隣の学区」だから、このときだけ特別に「遠征」したりとか、したっけ。300円くらいにぎりしめて、わたあめか、水ふーせんかとか、そんなことに妙に悩んだりしながら。
 暑い日が続きますが、今日もちょっと湿っぽい雰囲気。なかなか「梅雨本番」みたいな天気にはなりませんが、みなさん、体調に気をつけて水のんで過ごしましょう。
 おはようございます。

2018年6月26日 (火)

ジャムを煮る

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 とはいっても、平日の朝。ナベでコトコトなんてことはしない。
 出勤や通学がはやい二人を送りだしたあと、下の子といっしょに庭のブルーベリーを摘み、ちょっと量が多かったので、そのままボウルに砂糖と一緒にいれて、チン。
 瓶にいれたあと、ボウルにへばりついているヤツを、冷凍ストックの早川のレゲッドベンさんのパンにのっけてひとくち味見。これが今日の「おめざ」になりました。

 ブルーベリーは、ブルーベリージャムがおいしい能生の百姓舎さんから10年以上前にいただいてきた苗木で今年もたくさんなっているもの。なんだか、地元のおいしいモノってのは、ありがたいなあ。
 そんなこんなで、お昼ゴハンも食べたことだし、午後からもがんばります。
 みなさんも、眠い目こすって午後のりきりましょう(笑)。

2018年6月25日 (月)

薬味のかわりめ

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 昨日の夕方、サッカーの試合で疲れ果てた下の子に、ゴハン作るのがイヤになった大人たちが「夕ゴハン、どこにする?」と聞いたら半分ねぼけた顔で「どこでもいい」。そしたら、上の子がすかさず「泉家さん!」と宣言しました。彼女はここしばらく、なぜかカレー南蛮蕎麦が食べたかったようなのです。いろいろ手を広げていくなあ(笑)。

 ひさしぶりにお伺いしたら、薬味が夏の名物、干した玉のあさつきになっていました。ウチでは「へるつぶ」と呼ぶヤツです。

 昨日のは、辛かったなあ。ひとつまるごとクチに放り込んで噛んだりは、できない辛さ。少しずつかじりながら蕎麦をたぐると、ほんのりと甘い。そんな、この季節ならではの薬味への切り替え。ああ、夏が来るのだなあと思います。

 家族はみんなこれが苦手で、自分ひとりで三つも四つもかじってました。酒のつまみとかだと、まだ玉の大きくなってないヤツを味噌と一緒にというのが好きなのだけれど、こういうのも、時々はいいよね。

 そんなこんなで、今週もがんばります。おはようございます。

2018年6月24日 (日)

ひりひり

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 昨日、今日と、こどもたちのサッカーの試合で妙高市に通っていました。
 昨日は雨こそ本降りにならなかったものの、寒いくらいの一日。そして今日は、首のうしろやふくらはぎがヒリヒリするような強い日差しの一日でした。山の天気は、化けるんだなあ。

 ソラを見上げると、飛行機雲が全然できない中、ふうわりと飛んでいく旅客機。湿度の少ない、済んだ空気の中を、飛んでるんだろうなあ。時間帯によって飛行機雲の出方がちがったり、それまでできてたのが突然途切れ、しばらく先でまた出てきたりと、天気と飛行機雲の出方を自由研究で夏休みに調べたりするのも、案外楽しいかもと思ったり(笑)。

 んで。

 考えてみれば、二日間、となりのとなりの町まで休みをツブして一緒に行ってくれる指導者の方というのは、ありがたいなあとつくづく思います。仕事でやってるわけじゃない、ほとんどボランタリーベースの指導。彼らが部活でやってた頃みたいに精神論ととてつもない反復練習で根性を養うような指導はできないわけで、経験の中にない指導法も自分でトレーニングして手に入れなきゃいけない。
 そういうひとたちが寄り添うチームが何十も集まって、高原のサッカーピッチで試合している。ヘンな話しだけれど、ここは「ありがとうの巣窟」なんだなあと、そんなことを思いながら。

 日本代表の試合にも興味はあるようだったけれど、疲れて寝てしまったコドモ。朝起きたら、どうなってるのかな。そんなこんなで、また新しい週。おやすみなさい。

2018年6月23日 (土)

能登みたいになってきたなあ

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 姫川河口左岸側に貯まってきた土砂で「半島」が育ってきました。だいぶ太ったこの形は、ウチのあたりに住んでいる人間にとってはなんとなく親近感のある能登のよう。
 そして、だいぶ左岸側は海岸も海の方に育ってきました。海から見れば「後退」、陸から見れば「前進」な感じなのです。

 テントを張る人とか、流木を組んでなにかをつくるひととか、いろんなひとがいるようになりました。ほんとに、浜で遊ぶ時期、なんですねえ。

 さて、そろそろ夕方。みなさん、おいしい夕ゴハンを。

2018年6月22日 (金)

いい天気ですねえ

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 録音したラジオドラマを聞きながら、仕事先の上越から戻る途中「大会三日目の朝」のセリフとして聞こえてきたのが、「いい天気ですねえ」。
 ほんと、いい天気だなあ。青空だなあ。そうおもったら、ちょっと車を止めて、能生の白山神社脇であじさいを撮ってみました。
 やっぱり、いい天気は、気持ちいいなあ。
 さて、糸魚川でサッカーを指導しているコーチのみなさんがずっとやられている、年長・年中の子向けのサッカー体験会「IFCきっずサッカー」の広報をちょこっとだけお手伝いすることになりました。
 まだ、きちんとしたFacebookページのユーザー名を取ることができない「いいね」数なので、みっともないURLで恐縮ですが、よろしければこちらに「いいね」をおねがいいたします。
 次回は、6/24の15:30から、糸魚川市民総合体育館サブアリーナで開催です。予約不要です。ワールドカップのニュースにボールを蹴り出した幼稚園児のお子さんがいる方は、ぜひお気軽にお出かけください。
 では、午後からもがんばらなきゃ。
 ずいぶんと暑いので、みなさんもしっかり補水してくださいね。

2018年6月21日 (木)

むかしはなかったもの

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 先日の言葉のこともだけれど、最近ときどき考えるのは「均質化」のこと。
 いろんなところのいいところを取り入れていくのはいいことなんだけれど、お互いマネし合ってみんなが似てくるってのは、ツマんないところもあるなあと、そんなことを時々思います。

 さて。

 今日は仕事で日帰り関東なんですが、あちこちの駅で北海道にイカをたべにいこうっていうキャンペーンポスターを見かけました。
 ウチのあたりでは、僕がこどもの頃はイカは「いつもの刺身」。魚をたくさん食べたウチのあたりでも、「ごちそうの魚」と「いつもの魚」ってのはあって、中には新鮮なのは取れてもあんまり当時は刺身で食べなかった魚もあって(たとえば鰯は生ではほとんど食べた覚えがありません)、そういった「エラい度分け」でいけば、イカはどちらかというといつものゴハンより。ミミ(エンペラ)の部分は細く切って「その他大勢」の小皿まわし。身の部分をちょっと大きな皿に盛って、足は冷凍しておいてまとまったら叩いて揚げたりといった形がウチでは多かったのかな。だから、はじめてこのポスターみたいな「活け作り」を博多あたりでみたときには、びっくりしたのを覚えています。
 このスタイル、昔は九州方面でしか見なかったような気がするんだけど、北海道でも、あるんですねえ。
 イカをたっぷりのっけたご飯にわさび醤油をかけ回してかっこんだりとか、したいなあ。
 こういう、いつもの刺身をおなかがつめたくなるくらい食べるってのは、時々とってもしたくなることなのです。

 そんなこんなで、これから糸魚川に戻ります。打ち合わせ一本のために十分日帰りできる距離。ありがたいような、ありがたくないような(笑)。

 では、みなさんももうちょっとがんばって、おいしい夕ゴハンを。

2018年6月20日 (水)

はやい、おそい

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 そろそろ、あちこちの田んぼがかなりもわもわになってきました。
 でも、場所によってはこんなふうに、まだ植えたばかりで水鏡なところもあります。作業の都合なのか、それとも品種がちがうのか。素人には、田んぼをみてもどこがちがうのかわからないのだけれど、それでも思うのは、いろんなひとがいろんなやり方で作っているんだなあということ。
 この日は、この田んぼの近くの小学校のクラブの打ち合わせ。ちょっとはやくついてしまったので、学校のまわりを一周散歩してから、お伺いしてきました。
 大きな会社ほどにはできないものの、勤務先のほのかな地域貢献活動のひとつとして、今年から某小学校で「プログラミングクラブ」の指導にいくことに。ちっちゃなロボットをみんなで動かしてみるのだけれど、時々の一コマを、半年間楽しみたいと思います。

 そんなこんなで、降ったりやんだり、いかにも梅雨の日な今日ですが、もうちょっとがんばって、みなさんおいしい夕ゴハンを。

2018年6月19日 (火)

シケイン

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 道が、広くなったなあ。
 ここは、青海駅近くの裏路地。昔はもっと狭くて、なんだか探検でもするかのように入り込んだりしていたのに。
 不思議なもので、クルマでのりつける場所ではそんなこと思わないのに、歩いてウロウロするような場所では、小学校区の呪縛から離れられず、ちょっとしたアウェイ感を感じます。
 たとえば、寺地保育所まわり。たとえば、青海小学校の裏手から下りていく坂道。そして、青海駅周辺のこの界隈。

 速度を落としてみるってのは、再認識の大切な切り口。面白いもんだなあ。
 ・・・なんて思うのは、またいろいろ滞らせているからなんだろうなあ(笑)。
 今日はなにごともない日であるといいなあ。
 おはようございます。

2018年6月18日 (月)

高台からの夕焼け

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 日月と、ちょっとしんどい長時間仕事が続き、すっかり寝不足だったので、夕方車をとめてうとうとしていたら、思ったよりずっと長い時間寝てしまいました。寝不足の堪え方に、どんどんトシが出ている気がします。やっぱり、トシ、とってるんだねえ(笑)。
 というわけで、夜の用のためにあわてて戻る途中の名立谷浜IC近くの高台からの、海。
 穏やかなことは、ありがたいことだなあ。
 地震にあわれた方が、これ以上酷い目に遭いませぬように。
 一日おつかれさまでした。

2018年6月17日 (日)

部落

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 昨日、田海地区の公民支館でやっている子ども将棋をのぞいてきました。
 学校の将棋クラブはなかなか盛況ながら、詰め将棋とかまでは教えていただいている方の手が足りずに踏み込めないので、興味のありそうな子に声をかけては、ここでガッツリ・・・なのだそうです。今年は市内の中学生が県大会の優勝・準優勝になって、天童の全国大会に行くなんて話もお聞きして、そうか、強い子のいる地域なんだなあとあらためて思ったり。
 子どもが打っている間、めったに入ることのないほかの地区の公民館をおもしろがって眺めていたら、こんな感謝状を見つけました。
 この公民館の建設で、この地区がとても協力してくれたのでありがとうという感謝状なのですが、「貴部落一致団結の賜」なんて書いてあるように、「部落」の文字がいくつも出てきます。で、僕も思い出したのです。「あそこは『部落』だから」という言い回しではなく、たとえば、僕が住むところは「須沢部落」、そのとなりから「八久保部落」「田海部落」「高畑部落」・・・と、各地区のことを「部落」と、当時は呼んでいました。
 親戚のところに遊びにいったとき「うちの部落は」なんて言い方をしたら眉をひそめられたりすることもあったけれど、少なくとも僕らが言う「部落」には、相手を貶めたり自分を卑下したりするニュアンスはなく、純粋に「地区」の意味だったなあと思うのです。これは、「方言」だったのかも。
 戦時中に工場があったこともあって、捕虜収容所もあれば、外国から渡ってきた方もいたまちです。どこかに住むひとたちにひどいことを言うというなんてことは、なかったはずはないのだけれど、それはまた、別の「場所を呼ぶ言葉」だったんだろうなと、そんなことを思います。
 「豚汁」が、僕らが小学校のころは「ぶたじる」で、いつのまにか「とんじる」と言うひとが増えたように、地域の言葉がもうすこし広い場所の言葉に影響を受けて、すこしずつかわっていく時期に、僕はこどもから大人になったのだと思う。そう思うと、なくなったり変わったりしてしまった言葉を、もうすこしいろいろきちんとおぼえておきたかったなあと、そんなことも思うようになった最近なのです。
 さて、もうすこしがんばって、なんとか仕事終わらせなきゃ(笑)。
 では、みなさん、おいしい夕ゴハンを。

2018年6月16日 (土)

サヨナラ

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 昨日、姫川漁港のところの道を走っていて「あれ、なんだかちがうな」と思って戻ってみたら、魚市場お向かいのここがにあった、あのカキワリみたいな木が伐採されていました。

 確かに、真ん中あたりがすこし壁からはがれてでっぱっているなあとも思っていました。細い幹がぴったり壁に沿って広がっているから、はがれて倒れたりしたら、確かに危ないし。

 でも、何年も四季の風物詩として、葉っぱが出、花が咲いて、また落ちて冬の風情になって・・・というのを楽しんできただけに、なんだかさみしい気持ちになりました。

 どんなものであれ、別れってのは、切ないものですねえ。

2018年6月15日 (金)

ひとのふりみて

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 6/15付糸魚川タイムス/上越タイムスに、「予備校生送検」の小さな記事が載りました。
 数日前から ITに関わるひと界隈ですこしだけ話題になっている、 Coinhive を自分がやっているウェブサイトに設置したひとへの一斉捜査。糸魚川でも行われていたのだなとびっくりしました。

 この件については、情報セキュリティ絡みの超辛口論客、高木浩光さんが記事を書いているので、そちらを紹介します。
 というわけで、自分が今日書くのは、この記事にまつわる違和感のほう。
 多くの人が想像する「コンピュータウィルス」は、自分がインストールしたわけではないのに誰かが自分のパソコン(やスマートフォン)に無断で「インストール」し、勝手に動作させて、その後自分のパソコンやスマホがずっとおかしくなり、なにか酷いことをするヤツというものじゃないかと思います。
 この Coinhive は、これが設置されているウェブサイトを表示している間だけ実行するスクリプト。ブラウザを閉じてしまえばなにもしません。ある意味「そのページを表示させたら動画が再生される」「広告が山のように出てくる」のと、コンピュータへの働きかけ方はそうかわりません。
 そして「閲覧者のパソコンにおいて、意図に反する動作をさせるプログラムを仕込んだ」と書かれると、ウェブサイト側から不正にプログラムをコピーして送り込み、その後ずっとPCが感染しっぱなしのような印象を受けます。それは、ちがうよね、と。
 ただ、この「ちがい」は、その分野を生業にしているひとなら感じても、一般のひとには「どっちも一緒だよ」と思うようなことだとも思います。だから、こういうことがあると思うのは、「すべてのニュースの報道で『そりゃちがうよ!』と思ってるひとがいる」ということなんだなあということ。
 ひとに伝えるときの難しさに、生兵法の怖さも含めて、あらためて感じたワタクシなのです。
 なお、お断りしてきますが、ワタクシのブログには広告も、Coinhiveのような「他人に仮想通貨をマイニングさせる」仕組みも入っていません。今までも、これからも。自分が書きたいことのための場所のためのお金は、自分で払う。それだけのことだけど、ちゃんとやっていこうと、思っています。
 この送検された子に、あんまり今後ひどいことがないと、いいなあ。
 おはようございます。

2018年6月14日 (木)

立体構造

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 以前、コドモのサッカーの練習中に能生小学校界隈を歩いている話しをここで書いたときに、コメントで「能生小はプールの下にも昔校舎があって渡り廊下でつながっていた」話しを教えて頂きました。
 そういう、上がったり下がったりが道で繋がってる感じは、どこか秘密基地めいてて小学生は心躍るはず。ほかにも、非常階段だったり、狭いところに上下にレイアウトされてたり、公園のツリーハウスなどもそうだけれど、そういったものに50近くなった今でも、僕はどこかわくわくする部分があります。
 というわけで、写真は青海駅のすぐ近く、階段を下りたあたりにある駐輪場。このあたりも細い道があり、アップダウンがいろいろあって、なんだか「組み合わせてある」感のあるまち。
 元々はおとなり田沢小のコドモだったということもあって、このあたりを歩いていると「出張ってきた近いアウェイ」という感覚がいまでもあります。
 青海駅は、上の子の送迎で春から突然来る機会が増えた場所。こういう散歩も、なかなか楽しい。今度は、ちゃんとカメラ持って歩こう・・・って、この時間がまるで不審者だけれど(笑)。
 そんなこんなで、もうじきお昼。
 風は強いですが、青空です。
 みなさん、おいしいお昼を!。

2018年6月13日 (水)

こどもたちの木

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 上の子を授かったときに、能生の百姓舎さんからいただいてきた苗がモトの、ウチのブルーベリー。下の子のときにもすこし増やして今に至るのですが、今年もそろそろ、はやい品種は色がついてきました。ウチではなぜか虫もつかないしそんなに手もかからず、ありがたい果物です。
 ついでに、朝「ありがとうのタネ」のアサガオをのぞいたり、おなじくそろそろ収穫期がはじまったきゅうりをとったり。家庭菜園がたのしい時期になってきました。レンチンの簡易ジャムを作ったりなんてのも、そのうちはじまるかな。
 ブルーベリーが実り始めると、強い雨は実が割れたり落ちたりしがちなので、梅雨もしとしと雨くらいにしておいてほしいなあと勝手なことを思います(笑)。
 それにしても、スマホで狙ったところにピントをあわせての写真って、難しいもんですね。
 個人的には、スマホやコンデジで撮るのは、一眼レフで撮るよりずっと難しいといつも思います。
 さてさて、そろそろお昼。みなさん、おいしいお昼ゴハンを。

2018年6月12日 (火)

ありがとうのほんば

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 市振小学校の閉校の春、こどもたちからもらった色紙についていた「ありがとうのたね」。
 先日植えて、芽がでてきたのだけれど、今日眺めてみたら双葉の間からにょきっと、本葉のモトがのぞいていました。
 アサガオの観察は、小一くらいの子の定番観察。でも、1ミリかそこいらの本葉のモトを接写してちいさなヒゲがあるとか言ってる子は、あんまりいないだろう・・・というわけで、ときどきやりたくなる大人の自由研究での一枚。
 もらったタネから出てきた双葉も、いろんな形があって、しかもどれも発芽率がすごくよくて、なんだかすごく大事にされてきたアサガオなんだろうなあと、そんな気持ちが伝わってくる元気な育ち方。今日は、市振小の子たちが通っている青小での朝読書にも顔を出してきたんですが、なんだかこういうやりとり、いいですね。
 そんなこんなで、そろそろお昼。みなさん、おいしいお昼ゴハンを。

2018年6月11日 (月)

休刊日の朝

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 ウチは新聞を何紙か取っているのですが、休刊日の今朝、郵便受けをのぞいてみたら新潟日報の号外が宅配されていました。一面の話題については、とりあえずノーコメント。

 まあ、県知事選の翌日だし、県内では県議選の補選も2つあったからなあと思ってまじまじと見てみてびっくり。一枚表裏じゃなくて、スポーツ面も、社会面もあって、いちばん最後はテレビ欄。ページ数削減版だけど、朝刊だなあ、と。
 スポーツ面を見ていると、全仏オープン・ジュニアで準優勝したのは、県内の高校の子の組みなんだなあとか、ちゃんと「これも号外ネタだ」と思う話しもありました。

 号外も休刊日宅配だとすると、みなさん休めないなあ。新聞販売店のみなさんは、せっかくの全休日のはずが、予定がはずれてがっかりだったんじゃないかなあと思ったり。
 あらためて「休日に働いているひと」とか「なかなか休めないひとたち」とか、そんなことを思う月曜の朝でした。さあ、はたらこう(笑)。

 おはようございます。

2018年6月10日 (日)

わいてる?

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 僕がこどもの頃、ほとんど毎日のように海に釣りにいっていったジィさまは、時々「フクラギがわいた!」と言って海にかけていきました。
 まだ姫川の西防波堤がなくて、強い海流が海岸に近かった頃には、ときどき大きな魚に追いかけられて、けっこう大きなイワシが波打ち際にどんどん打ち上げられたりなんてことも時々あって、タライをもってひろいにいったりもしたもの。
 先日も、この海面の黒いざわざわに「あそこに小魚がわいてたり、するのかなあ」と思ったりしながら眺めていました。あの下は、どうなっているんだろう。

 さて。

 この週末は、ノドの温存ということもあっておとなしくしてました。バル参加も、魚市場のイベントも顔を出さず、のんびり。ただ、二日続けて上の子の学祭の演奏を眺めに行くとい親バカはやってます。学園祭って、どの演し物を見るってこともないし、なにを食べるってわけでもないのだけれど、すこしいて、そのうち帰ってくるだけで、パワーに圧倒される。この「ああ、なにかに大いに洗礼されたな」と思う、この体験はなかなか新鮮でした。こういうこと、日頃はなかなかないものなあ。
 コドモが楽しそうだったのを見るのも、うれしい。そういう意味で、いい週末だったな、と。

 そんなこんなで、またあたらしい週がはじまります。
 おやすみなさい。

2018年6月 9日 (土)

ありがとうのかみ

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 最近、スポーツ施設などのトイレで、時々こんなトイレットペーパーを見ます。
 たぶん、遠征で来たよその子のチームが、お礼に置いていくんだろうなあと思う。嘉悦のチームのを見ることが多いのは、下越でこういうことがはやってきているのか、ここが上越だから「遠征」してくるのが下越のチームが多いのか。

 どういう形であれ「お世話になります」「ありがとうございます」って、いいなあと思う。これ自体は、たぶん指導者の方が形としてやらせてることなんだろうけれど、これが考えるきっかけになっているとしたら、それはいいことなんだろうなあ、と。

 考えろ、考えろ。これ、なんだろうって。
 考えると見えてくることに、例えばゲームプランがあったりもするのだろうし。

 体で覚えなきゃいけないことと、頭で覚えなきゃいけないこと。どっちもちゃんとできると、いいと思う。そんなことを思いながら。

 ちなみに、今日みかけたのは上越教育プラザ。県展の上越巡回展でした。いろんなひとの写真(やほかの作品)を見せて頂くのは、とても刺激になります。
 長岡の方の、少し雪が降ったまだ暗い朝、車を動かす準備と、動かしたあとの2枚の組写真に「!」するのは、雪の降るまちのひとだけかもしれないけれど、僕はとてもとても「!」しました。
 明日、6/10までだそうです。興味のある方は、ぜひ。
 http://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/shakaikyouiku/kenntenn.html

2018年6月 8日 (金)

つながりました

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 5月の終わりのブログでご紹介したときには、こんな感じだった姫川河口。
 昨日の夕方眺めてみたら、とうとう左岸側がつながってこんな感じになっていました。
 流れは、東側。西の方は澱むので、大荒れするまではつもりながらすこしずつ太くなっていくのかな。こうなると、先端までいってみたいのは人情なので、あっちこっちの先端には釣り人の姿が見えます。

 西の方では大雨の話しも聞きますが、まだざあっとは来ない糸魚川。梅雨は、いつごろになるのかな。
 そんなこんなで、一日おつかれさまでした。

2018年6月 7日 (木)

はやいところでは

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 先日、直江津の海の近くを通ったら、浜茶屋(全国的には「海の家」と言うことが多いそうだけれど)を建てる作業がはじまっていました。直江津海岸に立ち上がり、谷浜に建ちはじめたあとかな、糸魚川のあちこちは。もう、海水浴の季節は、もうじきなんですねえ。
 さて。
 先日、高校生のコドモと話していたら、通年設置されている学校の選挙管理委員会の3年生の先輩が「選挙にいきましょう」という放送をお昼にしていたという話しが出ました。
 そうか、4月は過ぎてるし、もう18歳になってる子は、いるんだなあ。僕らがコドモの頃には、選挙権を持ってる高校生なんていなかったので、なんだか不思議な気持ちになりました。
 選挙への思いは、「世の中をよくしたい」とか「悪くしないようにしたい」という思いとつながっています。でも「良い世の中」というのはひとによってちがう。そりゃ「税金はなく、誰も失業せず、残業もせず、オカネに困ってるひともいなくて、みんなが保育園にコドモを預けることもある程度のトシまで仕事を休んでこどもと一緒にいられることもでき、やりがいのある仕事にいつでもつくことができて、必要であればすぐに離れることも移ることもできて、行政サポートも手厚く、地域の設備も十分で・・・」なんて社会があればいいのかもしれないけれど、現実問題としてそんなのは、無理。だから「こうしたほうがいい」はひとによってちがうし、ある人の「こうしたほうがいい」は、ある人の「こういう社会だからいけない」になったりもするわけです。

 投票の呼びかけというのは、難しいはず。「もっとよくなるために」とか「これ以上悪くならないために」という呼びかけは、どうしても「なにがいいか、なにが悪いか」とつながり、「○○さんに投票しましょう(しないで)」という暗喩になりかねない。
 だから「選挙にいきましょう」な呼びかけって、けっこう難しいんだろうな。それをちゃんとやる子がいるって、なかなか考えてるなあ。

 で、たとえば。
 選挙は各投票所のいちばんのひとに、投票箱が空なのを確認してもらってから、はじまります。
 各高校で「投票箱カラ確認数コンペ」とかやったら、おもしろいんじゃないかなあ。思想や政策とはまったく関係なく、ただただ単に「朝一番に投票にいった場所の数のコンペ」。
 おそらく、今の若い子は、定年組など上の世代と比べても「ウチの世代を厚遇する政策選択の世代間競争」の圧倒的弱者じゃないかと思うのです。だから、ほかのことではともかく(笑)、政策選択ではもっと利己的になっていい。そのためにも、選挙には、いってほしいな、と。
 そんなことをふと思っているワタクシなのです。

2018年6月 6日 (水)

ありがとうのたね

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 今朝、車庫の上にいくと、先日まいたアサガオの芽がいくつか出ていました。
 このアサガオは、今年の春閉校した市振小学校の子たちから、「本を読みに来てくれてありがとう」ということで寄せ書きの色紙といっしょにもらったもの。タネの袋には「ありがとうのたね」と書いてありました。
 こうなると、このタネの連鎖は繋いでいかなきゃいけない。
 先週末はふるさとウォークで市振と上路を歩いたのだけれど、そのときに小学校にも久しぶりにはいって「そうだよなあ、トイレの水盤、こんなふうに低いよな」とか「あたりまえだけど教務室の壁、なんにも貼ってないなあ」とか、そんなことを思ったりもしました。そんな気持ちになるのも、土曜日にこのタネを植えたからかも。
 しっかり芽も出てきたし、夏が楽しみです。咲いたら、写真を撮って、合併で春から彼ら絵が通っている青海小の朝読書に行ったときに報告しなきゃ。
 それにしても、植物のふたばをまじまじと見るのなんて、小学校以来かもしれません。これもまた、たのしいこと。いろんなきっかけで、日頃ない遭遇があることは、たのしい。
 おはようございます。

2018年6月 5日 (火)

地名のいわれ

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 青海川のすぐ近くに「港町」という地区があります。
 中学校に通っているときは、青中最寄りのバス停から乗ると座れないことがあるので、料金がかわらない範囲でいくつか前のバス停まで歩いて行って乗るなんてことをやったのだけれど、その当時確か「青海港町」までは料金がかわらなかったはず。なので、海岸線をてくてく歩きながら戻ったりしたのを、なんとなく思い出します。
 さて。
 先日、このあたりを歩いていて、ふと「港、ないじゃん」って思い立ちました。
 このあたりは、海岸線にたくさんちっちゃいボートがあって、引退したトラクターやコンバインで砂浜を牽引して海岸まで持っていき、戻ってきたらまた引っ張って波返しのあたりまで戻って来たりしているのだけれど、今の港のように掘ってなくても、船がいくつか集まる場所にはそんな名前をつけたのかな・・・などとふと思ったり。

 最近、ローカルの短い番組で「地名ハンターα」(TeNY金曜日11:25-)
 https://www.youtube.com/channel/UC9OBVUnKY_LjFQc-LZLaFjA
 なんてのをやっていて、ここで市内ではいままで、「糸魚川」「押上」「親不知」の回があったりもしたので、こんなふうに地名に妙な興味が出てきているのかも。
 地元のいろいろって、面白がることができるポイント、案外いろいろあるんですねえ。
 そんなこんなで、今日も「声だけ出ない」ワタクシです。
 お電話は、ご容赦くださいますようおねがいします。

2018年6月 4日 (月)

グラデーション

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 真っ赤な夕陽がまあるくじゅっと沈んでいくのもきれいですが、僕はこんな風に、雲に霞む夕陽のおかげでふうわりと、朱から青、藍にいたるまでいろが少しずつかわっていく夕景が好きです。
 子どもがサッカーの練習をする田沢小のグラウンド。照明塔に灯りを入れるころに今は夕陽が沈んでいきます。迎えにいって、「夏の大三角形が見えるよ」なんて話しをしながら戻ってきました。その時間帯の2時間ほどのミーティングは相当ノドに来ましたが(笑)、ソラがきれいなのは、いいなあ。
 さて、晴れも明日あたりで一段落なのだとか。そろそろ梅雨がやってくるようです。
 晴れてる間に、晴れを堪能しなければ。
 ではみなさん、おやすみなさい。

2018年6月 3日 (日)

二代目

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 「まつぞう」こと、市振の街道の松。二代目をひさしぶりにまじまじと眺めてきました。
 今日は、年に一度の「青海ふるさとウォーク」。4つの公民館毎年持ち回りで、その地区を歩くイベントで、今年は市振と上路を歩く半日でした。
 そういえば、上路にいったのは小学校以来。GPSをONにして地図を見てみたら、思っていたのと全然ちがって、集落が親不知観光ホテルの近くだったりもして、こんなに道を東に戻ってきているのかとびっくりしたり。いろいろ発見が、あるなあ。
 のんびり「となりむら」を歩くのは、たのしい。来年は、ウチの近所を歩くプログラムになるらしいとのこと。それも楽しみにしてたいと思います。
 そんなこんなで週末もおしまい。ちょっと風邪を引いたのか声がでなくなってますので、明日は仕事の連絡は電話ではなくメールでおねがいいたします(笑)。
 ではおやすみなさい。

2018年6月 2日 (土)

さつきばれ

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 と6月に入ってから感じるのもナンですが、本来「皐月」と呼ばれる旧暦5月は、今年の暦に当てはめると6/14からだそうで、そうなるともう少し先のことなのか。まあ、今日は梅雨はまだ遠いなあと思うような、いい気分の青空です。

 高台の能生・布引グラウンド。風が通り抜けて、とても心地よく、こどもたちの練習の間、日陰でのんびり読書ができました。こういう時間、貴重だなあ。

 たまにはのんびりしないとね。そんなこんなで、もうじき夕ゴハンだの晩酌だのの時間。みなさん、おいしい夕ゴハンを。

2018年6月 1日 (金)

4世代の道

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 先日、車のナビが「逆走注意!」のでっかい警告画面を出してきて、驚きました。
 出た場所は、親不知の道の駅、ピアパーク。ここは、真下の海岸線が歴史時代の道、そこに、旧国道8号線、今の国道8号線があり、頭上には高架で北陸自動車道があります。国道8号線も、一部次世代のをかけて掛け替えたから、ある意味「5世代道路近接地点」とも言えるかもしれません。
 ピアパークから出る道は、確かに北陸自動車道の下り線と平行しているから、何メートルか上のここを走っていたら「逆走」だものなあ。出た画面にどきっとはしたものの、理由がわかれば納得。こんなことで道の歴史を知ることも、できるようになってるんだなあ。GPSを使った、ある種のAR体験かも(笑)。

 22日だと思っていたある予定が実は今日だったことにさっき気がついて、愕然としているワタクシです。連絡いただいて、助かった。ちゃんと準備しなきゃ。

 おはようございます。

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