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2018年5月 2日 (水)

並ぶ六地蔵

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 今日は、毎年恒例「塩の道起点まつり」を歩いてきました。これは、長野側で毎年行われる5/3-5の連休に小谷、白馬、大町と3つのまちをつないで塩の道を歩くイベントに「せっかくだから日本海からつなげようよ」ということで5/2に開催されている催し。糸魚川駅から根知駅までの間、塩の道を歩きます。

 んで。

 先日、所用で大野小学校にお伺いしたときも「あ、十王堂、新しくなったなあ」とは思っていたのです。それが、お聞きしたら十王堂をあたらしくするとき、建物の下からお地蔵様が六体、出てきたんだとか。
 もともと、ここには明治25年にご近所から集められて並べられたというお地蔵様があります。出てきたお地蔵様は、それより前。どうも、明治の廃仏毀釈のときに、もともと安置されていたものを隠したもののようだとのこと。
 「お上からのお達し」で、申し訳ないと思いながら打ち壊すことができずにお堂の縁の下にしまい込んだお地蔵様。四半世紀後、「あそこにお地蔵様が並んで居なさったそうだ」ということは知っていても謂われは伝えられていない子どもか孫の代が一念発起して集めて再び並べたお地蔵様。そして、今また出てきた、きれいな真っ白の明治維新の頃のお地蔵様。なんだか、いろんなものを畏れ、頼みながら、「人事を尽くして天命を待つ」暮らしをしていた、いいひとたちの集落の姿を想像してしまいました。

 ゆっくり移動すると目に入ってくるものがある。ときどき、地元をたっぷり歩いてみるのも、なかなか楽しいよね。

 そんなこんなで、今日はおだやかな疲れです。根知男山の豊醸蔵で、お酒も仕入れてきたし(笑)。

 では、みなさん、おいしい夕ゴハンを。

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