豊醸蔵
今日は、根知男山・渡辺酒造店さんのあたらしいゲストハウス「豊醸蔵」のオープンの日ということで、9:30のオープンにあわせてお伺いしてきました。
この蔵のことを SAMURAI.JP という日英両方の言語の雑誌で紹介された 写真家 田川清美 さんが、蔵のオープンにあわせて糸魚川にやってこられたのですが、不思議な御縁でご一緒させてもらってのお伺い。渡辺社長と田川さんがガッツリ二時間ほど話すのをとなりでにこにこしながら聞いているという、なかなか素敵な体験をしてしまいました。
自分がどうあるべきかをきちんと考え、必要な情報をきちんと集め考えながら、地域をきちんとまわすプレイヤーとしての酒蔵を考える。僕もたっぷり刺激されました。
というわけで、写真は豊醸蔵を撮る田川さんと、蔵の前の五百万石の田んぼ。朝は堆肥のにおいが強く「ああ、田植えの準備が進んでいるんだなあ」とおもったこの場所は、お昼頃蔵から出てくるとまったくちがうにおい。朝と晩で風の向きが反転する根知谷ならではだなあと、そんなことも思ったワタクシなのです。
蔵のショップでは、大吟までのいくつもの種類のお酒をリーズナブルに体験できる細い瓶があったり、この建物を手がけた大工さんの手による組み細工の酒瓶があったり、いろいろ「!」なものもたくさん。根知男山の酒粕をつかった海洋高校の子たちが開発した「カジキマグロの粕漬」なんかも買うことができて、いい「アテ」もそろってます。
お近くにいかれるかたは、ぜひ。
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