桜を待つ
朝、ちょっと前に録音したままになっていたラジオドラマを車の中で聴いていたら「春は待ってても来ない。自分で引き寄せるものだ。」というセリフが出てきました。
そのあと、一ヶ月後には大量の屋台が並んでみんなが夜桜を愛でる高田公園を通りかかったら、あちらこちらで雪をムリヤリ消す重機が作業中。
まさに「そのままではなかなか来ない春を引き寄せる」作業をあちこちでしている日、なのでした。
見れば枝のつぼみもちょっと膨らんできて、あとひと月もしないうちに咲くんだなあという風情。そういえば、昨日の卒業式も、校長室に飾られていた桜の枝には、もう花が咲いていたなあ。
もう冬は終わり。すこしずつ待つ春も、だんだんと姿が見えてきました。
こういう季節は、いいなあ。鼻はすこしムズムズするけど。
そんなこんなで、みなさん、おいしいお昼を。
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