ありがとうのたね
昨日家に戻ると、下の子がものすごく鼻高々な感じで手紙をもってきました。
見てみると、手紙は市振小学校からのもの。なかには色紙とか、「ありがとうのたね」とか。
僕は、市振小には定期的に読書サポートには行っていなかったのだけれど、読書週間とかのときにほんの少しだけお伺いしたことがありました。今年は確かまだ冬にははやいのに突然の雪が降って、あたりが真っ白になった日で、「はつゆき」という絵本を読みながら「この静かに雪を待ちわびる感じは、怖い雪と戦う日々もある地域のひとが考えた物語では、ないよなあ」なんてことを思ったのを思い出しました。
今年度たった一回の一緒の本読みで、彼らに一番記憶に残ったのは、谷川俊太郎×tupera tupera の「これはすいへいせん」だったようです。この本は、「ぼくたちのかめむしずかん」とおなじくらい、あちこちで今年は読んだなあ。
ありがとうのたねは、市振小の子たちが育てたあさがおのタネ。初夏の頃、楽しみに植えたいと思います。
つながっているという実感。つながっていこうという意思。なんだか、いいなあ。
市振小の子たちとは、5月からの青海小の朝読書でまた顔をあわせることになります。いまからそれが、楽しみなワタクシなのです。
でも、まずは「年度末」をしっかりやっつけなきゃ。
おはようございます。
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