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2018年3月31日 (土)

ダルマ

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 コドモをきららに送っていって、練習がおわるまで、すこし海をのぞいてきました。
 見事なダルマ夕陽。まいにちのように、きれいな夕陽を眺められる時期になったんだなあと、つくづく思います。

 そして、あちこちでは桜がぽちらぽちらとひらいてきて、この調子だと来週末は満開の花見ができるのかな。

 さて、4/1のきららのアトリウムのコンサートに向けて、昨日の夜、ひすいジュニア合唱団とひすい弦楽アンサンブルのみなさんが練習をしていました。ひさしぶりに「つなごう」を聞くことができて、なんだか懐かしい気持ちになっています。

 本番は、明日。4/1の15:00からきららのアトリウムで入場無料のコンサートです。
 お近くの方、図書館にお寄りになる方、ついでにちょこっと、ぜひお寄りください。

2018年3月30日 (金)

ありがとうのたね

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 昨日家に戻ると、下の子がものすごく鼻高々な感じで手紙をもってきました。
 見てみると、手紙は市振小学校からのもの。なかには色紙とか、「ありがとうのたね」とか。

 僕は、市振小には定期的に読書サポートには行っていなかったのだけれど、読書週間とかのときにほんの少しだけお伺いしたことがありました。今年は確かまだ冬にははやいのに突然の雪が降って、あたりが真っ白になった日で、「はつゆき」という絵本を読みながら「この静かに雪を待ちわびる感じは、怖い雪と戦う日々もある地域のひとが考えた物語では、ないよなあ」なんてことを思ったのを思い出しました。

 今年度たった一回の一緒の本読みで、彼らに一番記憶に残ったのは、谷川俊太郎×tupera tupera の「これはすいへいせん」だったようです。この本は、「ぼくたちのかめむしずかん」とおなじくらい、あちこちで今年は読んだなあ。

 ありがとうのたねは、市振小の子たちが育てたあさがおのタネ。初夏の頃、楽しみに植えたいと思います。

 つながっているという実感。つながっていこうという意思。なんだか、いいなあ。
 市振小の子たちとは、5月からの青海小の朝読書でまた顔をあわせることになります。いまからそれが、楽しみなワタクシなのです。

 でも、まずは「年度末」をしっかりやっつけなきゃ。
 おはようございます。

2018年3月29日 (木)

路地の楽しみ

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 昨日は、今シーズンはじめての自転車通勤。もちろん、路地をいろいろ移動することになるので、見るモノもずいぶんかわります。
 まだ咲かぬ桜も、つぼみはだいぶ膨らんできたなあ、とか、つくしがずいぶん伸びているなあ、とか。コイツらも陽当たりのいいところではずいぶん増えてきました。ちっちゃいときはこのピンクのところ吸って「甘い」とか、やってたなあ。

 春休み中のこどもたちも「水芭蕉みてきたよ」と教えてくれました。須沢のはそろそろピークとのこと。

 この調子だと、週末には開花はありそう。桜が咲けばお祭りで、そしてそのうちあちこちで田植えがはじまって。急に春から初夏へとスイッチが切り替わる。そんな時期がもうじきなのだなあと、そんなことを思う朝なのです。

 おはようございます。

2018年3月28日 (水)

靴が干してあると

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 ああ、春になったなあと思う。
 近所の坂に、何足もきれいにならべてあったり、とか。

 靴も短くなって、その分外でサッカーやったりもして、ちがう形でぐちゃぐちゃになったりもして(笑)。

 須沢の水芭蕉も、満開だそうです。散歩のたのしい陽気に、なりましたよ。
 問題は、年度末だということだ・・・。

 では、みなさん、おいしいお昼を。

2018年3月27日 (火)

ふうわりと

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 いかん、18:45くらいまでには糸魚川に戻ってないと。あわてての上越方面からの移動中に、でもふうわりとした海はちゃんと眺めます。

 東西南北がちょっと怪しい下の子。太陽は「山から登って小学校の上を通り海に沈みます」なんて冗談めかして言っているので「糸魚川では夕陽は海には沈みません。全部能登半島の向こうに沈みます」なんて言っていたりもします。冬は、勝山あたりの日本アルプスの向こうだし。だけど、こうやって海の方向がふうわりと霞んでいるときには、まるで海に直接じゅっといっちゃう感じも、するんだよなあ。

 そろそろ、自転車通勤でもよさそうな陽気。いっぱい機材が積まれているので今日はクルマですが、そろそろ明日あたりから自転車かな。

 そんなこんなで、おはようございます。

2018年3月26日 (月)

庭にも春の味

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 ずいぶん昔に家族の誰かが山からとってきたものを庭のはしっこに埋けておいたあさつき。ことしも芽を吹きはじめました。
 近所のおそば屋さんでは、暑くなる頃から薬味としてもう少し大きくなった玉を干したものが付いたりするところもありますが、僕が好きなのはこれくらいの、少しだけ辛くて、すこしだけ青臭い感じのするヤツ。いい酒の友なのです。
 これもまた、春の味、だよなあ。

 そんなこんなで、今日はいい天気の月曜日。
 おはようございます。

2018年3月25日 (日)

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 なんだか、おなじ幅でずっと向こうまで、すこしまがったりのぼったりくだったりしながら続いていると、とりあえず行ってしまいそう。
 昨日の夕方は、小学男子二人と一緒に海岸にいたのだけれど、この「道」になんとなく惹かれたのは僕だけで、コドモ二人は木を拾って戦いはじめました。うーん、僕が「小学生ならこれは避けられないだろう」と思うことと、実際の小学生の行動は、けっこうちがう。さすがに50男が想像する小学生というのは、想像上の産物なんですねえ(笑)。

 ふうわりと、いい雰囲気の夕景な夕方になってきました。もう少し前なら「せっかく夕陽がきれいそうな夕方だから、沈むまで見ていこう」と思ったはずなのだけれど、「まあここんとこいつも天気いいし、用があるから帰ろう」とか思って、沈む前に帰宅。ある意味こんなゼイタクなことを即断できるようになったということも「春になる」ということなのだろうなあ、と。

 そんなこんなで、おはようございます。

2018年3月24日 (土)

穏やかになれば

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 戻っていくのだなあと思う。そんな姫川河口。

 昨年末の繰り返される大荒れで、年末頃には姫川は大きく西へと蛇行。海岸線に沿って流れ、八千川放流口にぶつかって合流してから海に注いでいました。
 http://nishizawa.cocolog-nifty.com/omi/2017/12/post-4986.html

 

 でも、上から流れてくるものが下へと注ぐ仕組みのモノなのだから、海からの圧力が弱まれば、自然とまっすぐに近い方向にいきたくなるもの。姫川河口は流れから見ればまだ西側にあるものの、だいぶ向こうのほうへ戻っていきました。そして、年末に河口だったあたりには砂が積もってきていて、低いところにはところどころ水たまり。
 やっぱり、どんどんと形って、かわっていくのだなあ。

 一時期はかなり根元まで露出していた八千川放流口も、今は逆にその先数メートルまで埋まってきています。やっぱり「自由研究ポイント」なんですねえ。

 自由研究といえば小学校ですが、今朝の新聞に掲載されたご近所の学校の先生方の異動一覧を見ていると、閉校になる小学校から先生が、子どもたちの移る先の学校へとたくさん移られるようになっていて(市振->青海がお二人もおられたり)、転校を余儀なくされる子たちへの配慮も、できる限りあるのだなあとあらためて思いました。
 (上越での小猿屋小->有田小とかも、けっこうそういう感じでしたし)。

 春からも、みんな楽しくやっていってほしいなあ。
 さてさて、一日いい天気の土曜日もそろそろ夕暮れ。今日はきっと夕陽がきれいですよ。

2018年3月23日 (金)

仕切り直し

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 今日は、新潟県最古の酒蔵といわれる市内の加賀の井酒造さんの新蔵おひろめ会。
 仕事をちょっとだけ抜け出して、のぞいてきました。

 SINCE 1650の文字。
 昔からの伝統。そして、いままでの水にそのままこだわっての硬水での醸造を続けるという決意。その一方で、蔵の中にはいろんな「やりたいこと」があふれていて、なんだか見学させていただいていてとてもうれしい気持ちになりました。

 仕切り直しは、「続けられない」部分もあるけれど「あたらしく試みられる」部分もある。
 あれをやると面白そうだ、こんなことができるといいねえ。そういう話を無責任にいろいろ蔵の方にお話しすると「あ、それもいいかも」という反応も返ってくる。そういうやりとりも、たのしい。きっと、伝統の上にしっかりと立った、いろんな新しい企てが、出てくるんだろうなあ。

 新蔵での新しい仕込み。まさに「やってみなければわからない」ことがたくさんあるのだと思います。どんなお酒がGW頃に出てくるのか。とても楽しみにしていたいと思います。

 明日も、13:00から見学できるそうですよ。お時間のある方は、ぜひ。

2018年3月22日 (木)

今日は寒いから

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 いつもなら、おいしいお蕎麦やさんに行くと、大抵はつめたい蕎麦をいただきます。でも、今日はすこし寒気もするし、あたりも寒かったので、あったかいお蕎麦と親子丼のお好み弁当。
 一昨年の糸魚川駅北大火で被災されたお店で、もとの場所であらためて最初にお店を開かれた、泉家さんで、お蕎麦をいただいてきました。

 これから、いつでも来られるんだもの。一番好きなもの、じゃなくても、今たべたいもの、を食べていいんだ。これって、じわじわくる幸せ、ですよねえ。

 泉家さんは、糸魚川ではめずらしい、昼と夜の間に営業を休まないお店。ちょっと仕事が一段落ついたら、平日の昼下がりに休みを取って、散歩していって一杯ってのも、やりたいなと思います。当面はすこし絞ったメニューだそうですが、しっかり「天抜き」とか素敵なそば前もありましたし。

 おそらく、お伺いした人たちはみなさん「開店おめでとうございます」と言われたと思います。僕も確かにそうなのだけれど、それよりもなによりも、僕にとっての、またここに来られて嬉しい・・・という意味での「ありがとうございます」に尽きるな、と。ほんと、今日の夕方、あったかいそばをたぐる僕は、もう「ありがとう、ありがとう」でした。

 ほんとにほんとに、うれしいなあ。
 そして、明日、あさってと加賀の井酒造さんの新酒蔵の見学会もあるとのこと。突貫工事中ということで、道ばたでばったりお会いした蔵元の小林さんも「どこまでみていただくかまだ完全に決めていない」なんて言われてました。その分、明日が楽しみなのです。

 では、みなさん、おやすみなさい。

2018年3月21日 (水)

おなじだなあ

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 先日のメギスのイベントではメギスのキャラクターを市内小学生から募ったんだそうで、商店街を歩くと雁木通りの頭上には、いろんな応募作が貼られています。

 メギス、オマエらもおいしく喰えよ(笑)。なかなか小学生が喜んで食べる魚というイメージじゃないけれど、安くて、ウマくて、しかも郷里を離れると実は案外食べる機会がない、まさに故郷みたいな魚だからさ。

 さて。

 昨日、Facebookのタイムラインにいくつも、泉家さんのお蕎麦の写真が流れてきました。
 明日の再オープンを前に、建物の再建にかかわってくれたひとたちへのお礼の内覧会を兼ねたお蕎麦会だったのだとか。
 その写真の中に、僕が大好きだったひょうたん型のいれものに入ったお好み弁当の写真があって、おもわず嬉しくなってしまいました。

 一番下の段は、おそば。二段目がごはんもの。その上が揚げ蕎麦や卵焼きをあしらったサラダ。僕は親子丼が好きなのですよね。

 建物の中に入った方たちも、新しい建物なのに帰ってきたような気がする風情があると言われていました。寸分違わず同じでなくてもいい。でも、どこか大切に思っていたものに重なるものがある。そんなみなさんの思い入れのある仕事も含め、僕も、オープンを楽しみにしたいと思います。

 さて、風が強い午後ですが、みなさんお気をつけください。

2018年3月20日 (火)

そろそろおつかれ

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 ご近所に待機していた除雪車は、先日まで大小あわせて3台ならんでいたのが1台に。そして先日はタイヤに巻いてあったチェーンが取り外されていました。
 たぶん、撤収は年度末にあわせてなのだろうと思うけれど、もう実質的にはシーズン終了なのだろうな。今週半ばには「寒の戻り」なんて話しもありますが、ちらついてきれい・・・程度でもう積もることはない。そんな雪なのだろうと思います。

 ここ数年思うことなのだけれど、もし冬休みに自由研究があったら、どれくらいあちこちに除雪車が待機しているかの地図と作ると、あらためて驚くんじゃないかなあ。備えがなければ対応できない。まさにその典型例なのじゃないかと。

 そんなこんなで、明日は春分の日。季節でも、中間点を越える日がやってきます。

 おはようございます。

2018年3月19日 (月)

今年は、はやい

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 日本有数の「低地・海岸近接地」な水芭蕉群生地、須沢生コンの脇のあたりを昨日のぞいてきました。
 「もう咲いてるよ」という話しをちらほら聞いていたのだけれど、いくらなんでもまだはやいだろうと思っていました。例年、3月最終週くらいが最盛期。今頃ぼちぼちと咲き始める頃ではあるけれど、今年は雪も多かったしな・・・と思って行ってみると、ちゃんと咲いてる。日陰などにも雪もなく、かえって例年よりはやいくらい。そういえば、今月にはいってからは暖かい日も多かったし、時に汗ばんだりもしていたものなあ。冬がキツかった分、やってきた春の振れ幅も大きい。まさに「温暖化とはダイナミックレンジが広がること」を地で行く感じの今年の冬から春への切り替わり。

 んで。

 夕方、あちこちの山歩きを精力的にされているご近所の方とお話していたら「今年は8日に見に行ったらもう咲いてたよ」とのこと。ほんとに今年は、はやかったんですねえ。
 まだまだピークは先のようで、結局最盛期はいつもとおなじく来週くらいになりそうですが、ちゃんと春は埋め合わせしてるんだなあと、そんなことを思ったワタクシなのです。

 うってかわって今日は冷たい雨の朝ではありますが、元気だして、おはようございます。

2018年3月18日 (日)

とったあと

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 亡くなったウチのオヤジは、若い頃ヒスイを集めては、自分で加工していた時期があり、今でもウチを片付けるとどこからともなく石が出てきたりします。
 今日も、高校進学を機に部屋を移る娘が掃除をしていたところ、緑色っぽい石がはいったボウルが出てきました。見てみると、カットされた跡のある、ヒスイや瑪瑙などを含みそうな石がいくつか入っています。きっと、これは切り出して磨いた残りの部分なんだろうなあ。

 いっしょに、市内のヒスイのお店で根付けに加工して貰ったものも出てきたので、スマホにぶらさげることにしました。これで画面を割らないようにしなきゃ(笑)。

 さて、今日もいい天気。糸魚川駅北ではメギスがいろいろたのしめるイベントもやってるそうです。家族にインフルBがひとりいるのでおとなしく・・・なんですが、なんだか、おでかけ日和、ですねえ。

 おはようございます。

2018年3月17日 (土)

空飛ぶ船

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 みたいだなあと思う、夕暮れ、砂浜においてある小さな船。
 港には置かずに砂浜にこうやっておいてあって、使うときには昔は田植え機とかだったクルマに海岸までひいていってもらう船が、田海川や青海川の河口近くには何艘もあります。
 小舟を見上げることってあんまりないと思うのだけれど、このあたりで散歩しているひとには、いつもの風景なのだろうなあ。

 さて。

 昨晩、クルマで出張先から帰ってきました。週末の夕方の都内はこんなに混むのか、とか、この季節になっても山の中では零下になったり雪がちらついたりするのか、とか。日本は広いなあとあらためて思った移動。クルマの運転がだんだんとしんどくなってきて、長距離走ると楽しい・・・より疲れるようになって久しいのだけれど、それでもなかなか楽しい移動でした。
 アクアラインがETC割引だと800円になるというのもびっくりだったし(笑)。

 そんなこんなで、おはようございます。

2018年3月16日 (金)

この先340m

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 R8を車で走っていたら、突然助手席の子どもが「この先340m砂岩泥岩互層って看板出てたよ」と言い出しました。
 このあたりの海岸線はちょっと特殊な風情。岩盤が露出していて、まっすぐの筋が走ってるし「この道路沿い340mくらい面白い地質的なポイントだよ」って標識がわざわざ出てるのかな、さすがジオパーク、かわったことするなあと思っていたのだけれど、昨日あらためて通ってみたら、「砂岩泥岩互層の地層が露出していてみられるところは、ここを曲がると見に行けるよ」っていう標識でした。さすがに「このあたりはこんな地質的に面白いところですよ」って道路標識があったりは、しないよなあ。でも、それはそれで、おもしろいかもしれない。そんなことを思った昨日の移動のワタクシなのでした。

 さて、今日は雨の関東作業。花粉がきっと少ないはずなので、ありがたいなあ。
 そんなこんなで、おはようございます。

2018年3月15日 (木)

田海川河口の変遷

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 今日は「姫川河口の変遷」番外編で、ひさしぶりに田海川の河口を。
 冬の間海が荒れて埋まったり流れにくくなって河口を、掘ってきれいに通す工事をした川がいくつかありました。よくよく見てみると、田海川もそのひとつ、なんですねえ。

 いつもはほぼまっすぐに海に注いでいるのに、今はずいぶんと東側へと流して、中島の信号近くで海に注いでいます。両岸にけっこう砂も積み上げて「ここ、溝つけたからね!」って感じの河口。このあと増水したり、枯れたりしながらどんなふうにかわっていくのか、ここも楽しみです。

 さて、今日はお昼から上京。向こうは花粉が酷いんだろうなあと戦々恐々としてます。
 おはようございます。

2018年3月14日 (水)

うれしいしらせ

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 昨日、今はお休みしている大好きな蕎麦屋、泉家さんのブログに 3/22再開の告知が掲載されました。そして今朝の糸魚川タイムスには、いよいよ加賀の井さんの酒蔵ができあがり、昨日プレス向けの内覧会があったというニュースが一面に掲載。泉家さんからは、クラウドファンディングでお願いしていたお蕎麦の申し込み書もあわせて届きました。

 なんだか、うれしい朝です。

 加賀の井さんではこのあと醸造設備が入って今年の造りがスタート。GWの頃には"29BY"の加賀の井がお店に並ぶことになりそう。

 年度末のいろいろをやっつけたら、平日に休みを取って、お昼のピーク後に歩いて泉家さんに行って、ちょっと日本酒を楽しみながら本なんか読んで・・・なんてのを、やりたいなあと、楽しみにしています。

 そんなこんなで、花粉もたっぷり飛んでますが、やっぱり晴れると、そしてなにより春が近づいてくると、いいもんですねえ。

 おはようございます。

2018年3月13日 (火)

冬の後片付け

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 もう大荒れはしない・・・だろうということで、砂浜の大量の流木ははしっこにまとめて片付けられています。そのうち、重機が回収していくんだろうなあ。

 ウチの近所では、長いものはここ、すこし小さいものはこことわけて集められていて、このあたりは "長尺物"がきちんと平行に並べられています。
 こんなデカいのも、どこかで倒れて、増えた川の水で海まで運ばれて、それがあちこちの大波に洗われながら、ここまでやってきたんだねえ。なんだか、すごいパワーです。

 そして、おだやかな海。
 花粉はしんどいけれど、でもいい季節になりました。

 そんなこんなで、午後からもいい晴れの日をお過ごしください。

2018年3月12日 (月)

石を探す遊び

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 昼に職場に戻る途中、ちょっとラベンダービーチの、アタマの上に重い石をはめられてる苦行中奴奈川姫を眺めに寄りました。今日のようにすこし水がにごって強い日差しの晴れの日には、海の濁りがどこかトロピカルな雰囲気になって、きれいだったりもするのです。

 んで。

 像の足下をふとみたら、石。
 それも、ヒスイではない(と思う)のだけれど、緑色の石や、白くてちょっと重めの石がいっぱいありました。

 拾って、集めて、「これ、ひすいかなあ」「ちがうよ、きっと」ってやりとりを、週末にやってたひとがいたんだろうなあ。

 海岸を歩くだけでいろんな石があって、色もきれいだし、もしかしたらヒスイかもしれないなんてわくわくもできる。なかなか楽しい場所だよね、ここ。
 この放置石(笑)に、なんだか昨日やおとといのたのしかった誰かの思いを感じて、思わずうれしくなった僕なのです。

 さて、そろそろお昼。みなさんも、おいしいお昼ゴハンを。

2018年3月11日 (日)

Itoigawa Global GeoPark

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 オーブンで焼くと、1/3くらいに縮むプラ板がありまして、絵を描いてなにか工作するとなかなか楽しいのですが、スマホにストラップをつけたかったウチの子がつくっていたのが、コレ。
 そういえば、小学校の頃どこぞに旅行にいくときにも、リュックにフォッサマグナミュージアムのパンフを外から見えるように挿して動き回ったりしてたものなあ(笑)。

 なにはともあれ、自分が住む街が好きなのは、素敵なことだと思う。こういう感じがこれからも続くと、いいなあ。

 今日は山の方までうろうろとしていましたが、妙高方面までいくとそれなりに雪はあるなあとも思い、その一方でずいぶんと減ったなあとも思う。
 冬タイヤじゃないひとも少しずつ出てきて、ちょっと降ると事故が頻発したりもするので、この時期はそれなりに怖かったりもするのだけれど、それでも春は近いのだなあと思ったりするワタクシなのです。

2018年3月10日 (土)

ポストを残しておく

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 子どものサッカーの練習で、月に数回能生小学校にお伺いします。
 能生小は、旧能生町エリアの小学校。僕らは旧青海町のところに住んでいるし、間には旧糸魚川市の場所もあります。普段ここが青海だとか能生だとか意識することはあまりないのだけれど、学校のように古くからある場所にいくと、大切にするものの違いというか、昔のこの地区のひとが心を砕いてきた場所のちがいというか、そういう町ごとの個性のようなものを感じることがあります。

 能生小でいつも思うのは、ものすごく大きな記念碑。
 能生小創立記念とか、そういう但し書きの文字は小さく、消えかけていて、とにかく石碑一杯に「記念碑」と大書されています。
 よく見ると、当時の町長さんなど行政のエラいひと、校長先生など学校側のひと、工事に携わったひとたちの名前が並び、「全町をあげてつくり、ものすごい慶事だった」という気持ちが伝わってきます。地域の人たちはこの学校を熱望して、そして「できた!」だったんだろうなあ、と。
 その石碑のとなりに残る、もう郵便ポストとしては働いていない古い丸形ポストも「昔の形」をちゃんと現物として残して子どもたちに見せたいという願いのひとつなのだろうなと思ったりするのです。

 ちがう地区にいっても、そこの学校に入ったりすることはなかなか機会がないもの。子どものスポーツってのは、おもしろいきっかけになるなあ。そんなことも思う週末なのです。

2018年3月 9日 (金)

ありがたいこと

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 もう3年くらい前の話ですが、小学校でPTAの役員をしている頃、当時下の子が幼稚園に行っていたこともあって、幼稚園の子(の親)が少なく、資源回収がとんでもなくキツいこと(幼稚園は3年、小学校は6年なのだから学区がおなじでもひとは約1/2)、子どもがこれからさらに減る中で今後なかなかキツくなっていきそうなことから、幼稚園と小学校で合同でできないか模索したことがありました。
 結局、その時はいろいろ反対意見もあってうまく話しをまとめることができなかったのだけれど、先日小学校からこんな手紙をもらってきて、いよいよ次年度からその形になることが決まったと知りました。
 なんだか、うれしいなあ。

 問題解決を「おもしろがる」視点があれば、僕もあのときもう少し動くことができたかも。そんなことを思ったりもしながら、ちゃんとこういうことを決めて進めていけるひとを、やっぱり尊敬してしまうワタクシなのです。

2018年3月 8日 (木)

氷山崩落

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 だなあと思う、そんな風景。
 「ここより先は水の上だから注意してね」という、雪の山の途中の三角コーン。そして、先の方はごぼっと大きなカタマリで崩落。

 実は、今日ひさしぶりに雪の上でスタックしてしまいました。狭い駐車場の一部が雪が残っていて誰も止めてないので「あそこに止めよう」と思ったら、出るのに思ったよりずっと手間取ったりもして、あちらこちらで雪とのやりとりのしんがり戦が行われているんだなあ、と。

 昼からまた、ものすごく風が強くなってきました。なにか飛んできたりしたら大変。
 お気をつけてお過ごしください。

2018年3月 7日 (水)

桜を待つ

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 朝、ちょっと前に録音したままになっていたラジオドラマを車の中で聴いていたら「春は待ってても来ない。自分で引き寄せるものだ。」というセリフが出てきました。
 そのあと、一ヶ月後には大量の屋台が並んでみんなが夜桜を愛でる高田公園を通りかかったら、あちらこちらで雪をムリヤリ消す重機が作業中。
 まさに「そのままではなかなか来ない春を引き寄せる」作業をあちこちでしている日、なのでした。

 見れば枝のつぼみもちょっと膨らんできて、あとひと月もしないうちに咲くんだなあという風情。そういえば、昨日の卒業式も、校長室に飾られていた桜の枝には、もう花が咲いていたなあ。

 もう冬は終わり。すこしずつ待つ春も、だんだんと姿が見えてきました。
 こういう季節は、いいなあ。鼻はすこしムズムズするけど。

 そんなこんなで、みなさん、おいしいお昼を。

2018年3月 6日 (火)

襟元の・・・

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 僕は、娘が通った学校の「先輩」です。
 通った校舎はちがうところだけれど、制服なんかはかわっていなくて、たとえば女子のセーラー服の襟に付いていた「一円玉を芯にする」飾りなんかは懐かしいなあと思ったりもしたのだけれど、最近は「つけてもつけなくてもいい」ものになっていたそうで、今後廃止になるようです。

 というわけで、卒業式は学校の購買部が営業しないということで、前日に三年生にこんなのが配られたんだとか。男子の襟元の金ボタンと、女子の襟につける飾りのモト。そうか、芯を入れる前だと、こんな形で売ってたのか、とか、40年ちかくたってから「へえ」な気分になったり。

 そんなわけで、市内の中学校の子たちは今日が卒業式。みんな、おめでとう。

2018年3月 5日 (月)

はやねはやおき

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 糸魚川市の子どもを育てる上での標語のひとつが「はやねはやおきおいしいあさごはん」。
 この「おいしい」に、「忙しい朝になんて面倒なことを」とボヤいてる親はけっこういるのですが(笑)、まあさっさと寝て、ちゃんと朝起きてってのは、大事なこと。僕がときどき市内で講師やってる eネットキャラバン でも、打ち合わせでは「夜ちゃんとはやく寝ろとコドモに強く言って下さい」と先生に言われることが多いです。寝てこない子は、お昼くらいまでぼおっとしていて全然ダメだったりするなんてこともあるそうですし。

 ・・・という話しとは全然関係なく、昨日市内を自転車でうろついていたら、同行していた家人がみつけたのが、これ。
 看板にちゃんと、書いてあるんですねえ。「早ね、早おき、朝ごはん」。「おいしい」が入ってないのが、さらにいい(笑)。

 糸魚川小学校の敷地のすぐとなりのハンコやさん。まち全体で、こどもを見てるよってことなんだろうなあ。なんだか、ちょっといいなあと思ってしまいました。
 さて、うってかわって今日は雨、ですが、「!」な一週間を。

 おはようございます。

2018年3月 4日 (日)

雪捨て場・3/4

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 今日はひさしぶりに自転車でうろうろしてきました。
 姫川河川敷の雪捨て場も、上から土をかけて「黒く」したり、筋をつけたりでこぼこにしたりで表面積を増やしたりで、すこしでもはやく溶けるようになってます。
 野球場の方を見ると、大きな穴に貯まった水をポンプで姫川へ。溶けた大量の水がここに貯まるようにという工夫もあるようです。

 山には雪がないと、春以降水が足りなくなったりするけれど、ココにある雪は、さっさと消えたほうが、いいもんねえ。

 明日はうってかわってまた雨模様のようですが、それでも雪じゃなくて、雨だものね。
 そんなこんなで、おやすみなさい。

2018年3月 3日 (土)

ひまなつり

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 というわけで、今日は手巻き寿司。
 昼間、高校入試のリハーサル問題をやっていた娘も、夕方にはリラックスしてほおばってました。そして、僕は先日発売になった、月不見の池のサビ猫ロック 赤サビを。たかね錦って、ついこの間まで知らなかったお米だなあ。

 今日は一日青空。
 ほんとに雪も減りました。そして、Facebookのタイムラインには、雪国に暮らすいろんなひとたちが撮る、青空の写真が並びます。みんな、空が青いと、それだけでうれしいんだねえ。

 そんなわけで、みなさんもおいしい夕ゴハンとか晩酌とかを。

2018年3月 2日 (金)

緑が戻ってきた

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 今日は、ちょっとご近所小学校へ歩いて顔を出してきたのですが、写真は通り道の通称「ひこうき公園」。除雪した雪を重機で放り込む道路側にだけ山がのこっているものの、地面はほとんど出てきました。
 で、のぞいた地面は、僕のいまひとつ色が出たりでなかったり傾向のよくわからないスマホではあまり出ていませんが、しっかり「緑」が戻ってきています。
 日が差すとすぐに、茶色は緑になっていくんだなあ。

 今日も風は相当強いですが、風はあたたかいから、夜明け頃は一面真っ白だったのにもうすっかり朝の雪はなくなりました。
 降っても、積もらない。なんだか、春を実感する雪、でした。

 それにしても、眠い(笑)。

 昨晩は、ひさしぶりに個人のお客さんのパソコンのデータの救い出し作業。「抜けない」時の被害の大きさは企業のサーバとかにくらべてはるかに小さいんだけれど、そのかわり企業ならけっこうきっちりやってるバックアップなどが全然ないケースも多く「それが飛んだら生まれたときからの写真が全部なくなる」なんてことも少なくないわけで。
 それだけに、作業中の緊張感とか、頭痛の度合いは企業データとあまりかわらない・・・というより、もっとどきどきするんだなあというのを実感しながらの作業。
 さしあたり、今朝のお渡しに間に合うように作業を終わらせることができて、寝不足ながらなかなか寝覚めのいい日でもありました。
 みなさん、ちゃんとバックアップしましょうね。

 というわけで、そろそろ夕ゴハンの時間が近づいてきました。
 みなさん、おいしい夕ゴハンを。

2018年3月 1日 (木)

今日は寒いねえ

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 といいながら朝車に乗り、温度計を見ると8℃。
 雪の寒さから、雨の日の寒さに、カラダもスイッチが切り替わってきたようです。今日のようにものすごく風が強くて、雨も降ってという日は、実は案外と暖かいのだけれど、感覚的にはとても寒い気がする。その気分の切り替わりにもまた、冬は終わってきたんだなあと思ったり。

 写真は近所の小学校の駐車場の雪。はしっこに積み上げられている山は、それでもまだいちばん高いところは二階に届くくらいはありますが、この強い風や雨で、今日一日でずいぶん小さくなるんじゃないのかな。そう思って、思わず風の中撮ってしまいました。

 毎日すこしずつ、ちいさくなる雪の山。今日から、3月だものねえ。

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