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2018年2月28日 (水)

ふうわり夕日

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 二日続けて「きのうの夕日」を載せてみました。
 午後の仕事の後、夜の会議の前にちょこっと時間ができたので、海で夕日を眺めてみてました。もうすこし季節が進むと、帰り道に夕日を楽しめるようになるのかな、とか、そういえば春分の日ももうすぐだなあ、とか。

 みるみるうちに、まわりの雪も減ってきました。ウチの前の路地の雪を除雪車が押していった行き止まりの山も明日には消えてしまいそうなイキオイです。
 「もう雪はこりごりだ」「いくらなんでももう終わりだよね」というやりとりがまるで挨拶のようにされている毎日。でも、そろそろ「あ、もう雪終わっちゃうのか」って思う部分も5%くらいはあって、毎年なかなか自分でも不思議な、冬の終わりの気分なのです。

 そんなこんなで、みなさんもおいしい夕ご飯とか、晩酌とかを。

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2018年2月27日 (火)

あたりまえの夕空

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 夏ならなんてことないありふれた風景が、冬にはものすごい絶景のように思える。青空も、ソラがだんだん赤くなっていく夕方も、そういう風景。その感覚の変化がまだちゃんとカラダに落ちてきていないので、今の時期は「ああ、今日はソラがきれいだなあ」「今日の夕暮れはなんてきれいな色なんだろう」と、何日かごとに思うことになります。
 もうひと月もたって、もうじき4月なんて頃になると、そんなこともなくなって「あ、今日は晴れだな、自転車で行こう」とか、ごく普通になっちゃうのだけれどね。

 日が沈む場所も、もう山の向こうじゃなく、海(正確には能登半島の向こう)になってきたし、朝も夕方もだいぶ明るくなってきたし。なにより、道の雪がずいぶん溶けてきたし。

 いいことだって、あるんだよなあ。

 そんなこんなで、おはようございます。

2018年2月26日 (月)

なにかいる

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 あたたかくなって、あちこちの屋根からのつららを見ることも減ってきた感じなのですが、昨日はスキー場近くの屋根でこんな「顔」を発見。思わずスマホで撮ってしまいました。
 なにか、いるねえ(笑)。

 今日は朝からあたたかくて、またけっこう溶けそう。あたりに積まれた雪もどんどんと黒くなってきています。雪は、溶けるけれど、汚れは、とけないものねえ。

 そんなこんなで週のはじまり。2月は逃げるように去って行くなあ。
 おはようございます。

2018年2月25日 (日)

後処理ははやい

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 踏切があくのをまっていると、「なんだかこんなに長く止めなくてもいいじゃねえか」と思うことも多いのだけれど、ちがう視点で眺めてみると「あ、通り過ぎたらすぐに開けるんだなあ」と妙に感心したり。安全のため、前ははやめに閉じ、後はさっさとあける。そりゃ、そうだよなあと、通り過ぎた後、すぐにどんどん踏切を越え始める車を眺めながら思うワタクシなのです。

 毎週末お世話になってきた、シーサイドバレースキー場でのこどものスキー教室も今日が最終日。いつも、送っていった帰りに根知駅を眺めてから帰ってきていたのだけれど、ずいぶんと雪は減りました。積雪量ではかる、春。下にはあっても、屋根の上になかったり、だからつららがなくなっていたり。少しずつ、ちゃんと春はやってきているのだなあ。

 さて、それでは迎えにいってきます。

2018年2月24日 (土)

笑口棗

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 いや、今はまだ笑ってないんだけど、笑うとこのクチ、でっかくて、きっとものすごく朗らかに笑うんだろうなあ・・・と中華のお菓子の名前を思い出したりしながらふと妄想してしまいました。

 駐車場脇に積み上げられている雪は、どんどんと降っている時にはなだらかな山だけれど、増えない時期には削られたり、下からあらためて押されたりして、なんとか「小さくしよう」と働きかけられます。
 だから、いろんな形に、化けていくんだな。

 姫川河川敷の雪捨て場も、細かくばらして積み替えたり、上に砂を載せて黒くしたりと、はれた日にはいろんなことをしています。
 まあ、これからも降るだろうけれど、でもそんなには残らないよね。ただ、減らさなければ、なかなか減らない。だから、減らす智恵が、あちこちで発揮される。けっこうそれが「理科」なんだよなあと、小学生と話したりするのも楽しい時期なのです。

 さて、さむい夕方。みなさん、おいしい夕ゴハンを。

2018年2月23日 (金)

立ち入り禁止

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 冬には、雪が降っていろんなところが埋まるから、山の方では立ち入り禁止箇所や、書いてなくてもたどり着けない場所がたくさんできます。
 でも、波にあたって雪は溶けてしまう海の方でも、立ち入り禁止にはる場所は、たくさんあるんだな。波が激しいときには、波だけじゃなくて小石まで飛んでくる。そもそも、波がいつもとは全然ちがう大きさで、横からじゃなくてアタマの上から落ちてきたりもする。

 だから、こんな風に埠頭の入り口に「春まで入れないよ」表示がある場所もあるのだけれど、たいていそういった場所ではソラも鉛色、波もどんどん越えてきていて、最初から入れそうもない感じなのです。

 立ち入り禁止の表示が手持ちぶさたに見えるような青空が、ときどき広がるような時期に、なってきているんですねえ。

 毎年、この季節のこのブログは、どうでもいいような春探しを日々繰り返している気がしますが、今年はそのスタートがはやい気がします。要は「雪はもう、たくさん」なのです(笑)。

 そんなこんなで、おはようございます。

2018年2月22日 (木)

シャッターをあけて

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 信号待ちのとき、ふと左をみたら、昨晩の雪が残る中、作業場のシャッターをあけて作業をしているひとたちがいました。

 起きてみたときにはそこそこ貯まっていた昨晩の雪もあっというまに溶けて、広がる青空。そして、窓だの扉だのシャッターだのをあけて作業をするような季節に、なってきたんだなあ。

 夕方の空の色もなんだかきれいだったし、雪が降った朝だからなおのこと感じる「春の近さ」。そんな気がする一日でした。
 さあ、明日は免許の書き換えにいかなきゃ。

 ではみなさん、お休みなさい。

2018年2月21日 (水)

みどり

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 林の木々に雪が乗っかると、たいていはモノクロームな雰囲気になります。

 でも、雨水を過ぎて朝うっすらと雪が降る今朝は、雪の白の下の葉の色にもあきらかな緑のニュアンス。
 雪が乗っているからこそなお思う「ああ、冬は終わっていくんだなあ」という感じなのです。

 そんなこんなで、おはようございます。

2018年2月20日 (火)

駐車の優劣

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 きちんと枠に入れるために、なんども切り返しをすることが多い僕としては、こんなふうにすっと場所を決めて入れられるのはなんだかうらやましいなあ。駐車場ははしっこに雪が積み上げられていてすり鉢のよう。だから、運転席のすぐ横のあたりはすこし斜面になっていたりもします。
 運転席まわりには、足跡。車を止めるとき、また出すとき、どんな風に動いたのか。そんなことも雪は記録するわけで。今日は時折青空がのぞいたりもする空。だんだんと路面が出てきました。
 壁のようなところも、減ってきたなあ。そして、駐車場も少しずつ、広さが戻ってきたなあ。
 それがうれしい。そんな日々なのです。

2018年2月19日 (月)

工場を眺める

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 下の子が、ちょっと上の学年の子たちの練習にまぜてもらうようになり、夜の中学校に送っていきました。玄関で一緒になったのは、子どもの小学校の担任の先生。先生は先生のお子さんを連れてきていたのだけれど、ひとりみつけてほかの声をきいたら「あ、Sくんもいるんだ」
と即答。先生って、声とか顔とか後ろ姿とか、みんなちゃんと覚えてるんだなあ。すごいなあと思う。10代の頃、ずっと先生になりたくて、でもならなかった僕は、病的なくらいひとの顔が覚えられないので、ああ、僕は先生にならなくてよかったなあ。僕がなってたら、きっと子どもたちはがっかりするだろうなあと、そんなことをまたあらためて思ったり。

 で、外に出て、工場がきれいなので、ひさしぶりに眺めてみました。寒い時は、工場の「熱」が凜としていて、映えるのだよね。寒くなければ、ずっと眺めてたい美しさなのだけれど、やっぱり寒いので、さっさと撤収。この根性のなさが「オヤジになった」ということなのかもしれません。

 晴れ間が広がると、あちこちで狭くなった道で、路肩の雪を崩したり、駐車場のはしっこの山をくずしたりと、平らな場所を救い出す仕事がはじまります。そういえば、今日は「雨水」の日なんだとか。すこしずつ、冬は終わらせていかなきゃね。

 ではみなさん、今日もおつかれさまでした。

2018年2月18日 (日)

この先列車止まりません

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 まちの小学生向けスキー教室で根知に通うのも5回目。スキー場で子どもをお願いして、戻って来る途中にすこし根知駅を覗いてみるのも、小さな楽しみになっています。

 さて。ここは反対側ホームの「ここより糸魚川寄りは列車止まりませんよ」なあたり。途中までは除雪してあって、その先は雪が積まれています。無人駅だし、今朝の雪もホームには残ってないし、ヒーターとかが埋めてあるのかなあ。そんなことを想像しながら。

 ホームの下も、線路融雪のためのスプリンクラーの水があたるあたりにだけ、つらら。
 なんだかいろいろ小さな発見があって、いつも楽しい駅なのです。

 もう少ししたら、今度は迎えにいかなきゃ。
 では、みなさんも、おいしいお昼を。

2018年2月17日 (土)

おだちんのいちにち

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 今日は、大紅屋で明日まで開催中の「ほしごよみ」なる催しに午後からちょこっと顔をだしてきました。知り合いの友人がこのイベントを企てているんだそうで、本が並んでいるところにちょっと興味があったのです。
 結局この2冊を連れ帰ってきました。本って、並べるひとのひととなりが伝わってくるよね。この2冊のあたりには、ほのかに親近感。グラデーションの反対側では「?」と思うところも正直あったのだけれど、それも含めて「ちがうひと」と遭遇するのは、とても楽しいのです。

 んで。

 その前後に、仕事ではなく個人的な「HELP!」にいくつかおこたえしたら、今日はなんだかお駄賃がいっぱいの午後になってしまいました。おいしいプリン、ウマいさけ、Tさん、Iさん、どうもごちそうさまです。

 外はずいぶん荒れてきましたが、みなさんあったかくして、おいしい夕ゴハンを。

2018年2月16日 (金)

マンホール

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 僕が住む旧青海町のエリアでは、マンホールの蓋は旧青海町の町章や青小の校章でつかわれていたような、波を丸く組み合わせた意匠のものが多く使われていたのですが、最近ジオまるとぬーなのデザインのものに少しずつ入れかわってきています。

 自宅前のココも、アイスバーンが溶けた昨日の昼間、工事の車が並んで数時間。しっかりあたらしいデザインにかえていかれました。蓋の回りに黒い縁取りの「掘り返した場所」があるんで、耐震対策とかも一緒にされていったのだろうなあ。

 僕はこのときたまたま家で作業をしていたのですがこのマンホールが車庫の真ん前で、工事がはじまってしまってから終わるまでの5~6時間、車が出せなくなってしまってそれはそれでけっこう往生したのですが(苦笑)。

 すこし気温の高い日もそろそろ一段落。明日あたりからまた寒くなりそうです。
 みなさん、お気をつけください。

2018年2月15日 (木)

こうなる!

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 タイトルを書いたら、ふと長新太さんの「キャベツくん」という絵本を思い出してしまいました。
 すぐに動かす必要のない車がいっぱい並んでいるところにたくさん雪が降ると、こうなるわけです。渋滞してる幹線道路に雪がたくさん降ったのとおなじこと。こうなると、駐車場はきれいに除雪されてる晴れた気温の高い日でも、こういうところは手作業。お店のヒトが汗をかきながら、必死で車を掘り出しています。

 そんなわけで、昨日はあたたかい一日でした。
 朝はアイスバーンがあって、路面も凍結していたのに、夜にはあちこちで路面が出て、しかも乾いている状態。そして今日は、雨。
 雪崩は困るけれど、ある程度はこれで溶けてほしいなあ。

 表日本ではそろそろ「花粉」なんて話しも出ているようですが、こちらではまだまだ冬本番。みなさん、お気をつけて。

2018年2月14日 (水)

あ、壊れた

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 いつもなんとなく気にしている筒石の海中電柱。
 すごい波でも、とんでもない寒波でも、ちゃんと壊れず丈夫だなあと思っていたのだけれど、今日ふと気がつきました。なんだかアタマのところ、ちょっと壊れてる。

 もう、だれかが直すなんてことはない場所なのだろうけれど、このまま朽ちて倒れてしまったりしないように、がんばってほしいなあ。

 それにしても、目にまぶしい青です。こういう日が何日か続くと、いいのになあ。
 ではみなさん、おいしいお昼を。

2018年2月13日 (火)

ふちどり

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 広い場所の除雪は、重機がなければ大変。でも、重機は狭いところをきれいに取るのはなかなか難しいから、夜駐車場に置きっ放しの車があると、こんな風に車のまわりに取り残しの縁取りができます。

 でも、でっかいタイヤに太いチェーンを巻いて、力を掛けて半分凍った様な雪のカタマリまで片付けていく重機のオペレータさんは、ここまで間際まできれいに雪を片付けていく。車を傷つけるわけではなく、車のまわりを広く残すわけでもなく。これって、実はとても凄いことだよなと、いつも見るたびに思います。

 重機オペレータさんは、たとえばショベルの先に筆をつけて文字を書いたり、先にちっちゃなフックつけて魚釣りゲームをやってみせたりするけれど、そういうすご技も可視化するのが、雪なんだな。

 こういうところで車を出すと、自分が車を放置したのがまるわかりで恥ずかしかったりもします。夜に屋外に放置するのはやめようと、ひとの車を眺めてあらためて思った今朝のワタクシでありました。

 そんなこんなで、今日も寒いです。みなさんあったかくしてお過ごしください。
 おはようございます。

2018年2月12日 (月)

健康のためたくさん歩きましょう

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 という気持ちは、ある。でも、雪が降ったり寒かったりすると、くじけるよねえ。
 それだけに、強い風の中、吹雪く海岸を歩く二人連れには、なんだか尊敬の念を感じるワタクシ。僕はというと、写真を数枚撮ったあと、さっさと車へと退散しました。

 今日はまた一日降り続く雪。BSアンテナにこんもり積もってオリンピックが映らなくなったりして、屋根の上にあがったりもしてはいますが、それでもまあ、あのとんでもない風や気温の過酷なコンディションの中、世界最高のパフォーマンスを期待されてる選手たちにくらべれば、ラクなもんだよな、と。

 そんなこんなで、明日も雪は続きそうですが、みなさんくれぐれもお気をつけて。

2018年2月11日 (日)

いちごとりんご

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 昨日は、下の子のサッカーの週末練習は久しぶりに能生小で。ここんとこ、インフルエンザ蔓延を防ぐために何回か休みになったりしたこともあって、能生までいくのも久しぶりでした。
 で、能生に週末の午前に行ったら、ちょっと顔を出してみるのがシフォンケーキ屋さんの KORO

 雪が降ってから行くのははじめてだったので、道幅が狭くなってて入っていけないなと車を回り込ませようとしたら、店内から元気よく手を振るオヤジがひとり(笑)。夏のお化け屋敷などで一緒にやらかしてくれている、Oくんでした。かわいいシフォンケーキがならぶ店にオヤジ満載。いいのか、それ(笑)。

 コーヒーをいただいて、ついでに「きまぐれサンド」も購入。くりぬいたいちごがちゃんとそのとなりにかわいく座ってたりするのは、いいなあ。中の白いトコはりんご。いろいろ考えるんですねえ。

 その後、土よう子ども会に戻ってちょこっとだけ絵本を読んで、また能生へ。たまにこういう日も、いいなあ。

 今日からはまた荒れ模様。根知谷では恒例のキャンドルロードが開催されるはず。おとなしい天気でいてくれるといいのだけれど。

 そんなこんなで、ちょっと遅めの「おはようございます」。

2018年2月10日 (土)

シャンツェ

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 海が近いところでは、雪は直接海に落としてしまうところも。
 ちょっと高台のここは、ガードレールを越えてそのまま崖下の海に落としてしまっているようです。

 どこか、スキーのジャンプ台のよう(笑)。

 今日はあたたかい日差し。ここ数日本格的には降ってないので、通るところは確保されているのだけれど、やっぱり狭い。だから、あちこちで積んである雪を崩して広くする作業をやっているひとをたくさん見かけました。
 姫川河川敷の雪捨て場でも、はやく消えるように黒土をかける作業がはじまったようで。

 このまましばらくおとなしい天気でいてくれると、いいのになあ。

 では、みなさん、雪の処理はあちこち痛めない程度にほどほどで、よい週末を。

2018年2月 9日 (金)

誰に伝えたいか

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 以前、友達がここの写真を載せていて「標識が折れて、刺してあるのかなあ」なんて言っていたこれ。ひすい食彩館に用事があったついでにまじまじと見てみたら、ちゃんとこの高さで立ててあるんですね。

 場所は、ここ数年急に交通量が増えた場所。横断歩道も、信号がないとドライバーはなかなか止まらないし、注意喚起も必要。運用開始前だけれど、押しボタン式信号の準備もされているようです。

 で、このちょうど小6くらいの子の身長くらいの高さの標識。

 車から見れば、普通の標識のように2mちょっとくらいの高さにあるほうが遠くから見えて、視認性はいいはず。こんな風に雪が降ったら埋まるかもしれないくらいの高さの標識にわざわざしたということは、なにか別の思惑があるのだろうなと思うのです。

 ちょうど、子どもたちの目の高さ。彼らがちゃんと jay-walk しないで、横断歩道を歩くように、「ここにあるよ」と見せるためにこの高さにしたんだとしたら、とっても面白い試みだなあ、と。

 世の中には、いろんなことを試すひとがいる。それに気付くのはとても楽しいコトなのです。

 そんなこんなで、いつのまにか今日が終わりそうな時間帯。ずいぶん遅い更新になりました。
 みなさん、明日はのんびりした週末を。

2018年2月 8日 (木)

日の出

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 仕事部屋から外を見ると、なんだかぱきっと縦だったり横だったりするところが減って、あっちこっちみんななだらかなアール。ほんと、雪がどんどん貯まってきているんだなあと思います。幹線道路の除雪は、なんだかどんどんカリッとしてきていて、きっと重機に乗ってるひとたちはどんどん上手くなってるんだろうなあとも思ったり。

 今朝は、ちゃんと「夜が明けて」きました。焼山のあたりから太陽が昇ってきて、こういうソラを見るのは久しぶりだなあと思っていたら、ちゃんと曇って途中から降ってきたり。一日まるまるハレにはなかなかならないけれど、そろそろ今回の寒波も一段落。週明けに来るらしいヤツまで一休みさせてほしいところです。

 あんまり出歩かないようにして、移動を減らしてその分ガッツリ仕事してます。探さないで下さい(笑)。

 では、そろそろおやつの時間。ひといき入れて、午後からもがんばりませう。

2018年2月 7日 (水)

雪の黒姫

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 スマホの写真で恐縮ですが、ときどきの「おらがまちのやま」。
 旧青海中グラウンドのあたりから眺める黒姫。今朝は青空がひろがって、あちこち真っ白で、ウチの前の路地も除雪車が夜のうちに通ってくれていて(ここ大事(笑))、とても気持ちのいい朝でした。

 踏み固められて岩盤みたいになった雪がある日に気温が緩むと、なんだかどろんこぬかるみみたいな感じになっちゃって、ヒトも車も足を取られて大変なだけに、きれいに道が出ている日にあったかいってのは、ホントありがたいのです。

 昨日も、雪の合間にあちこちで、狭くなった道幅をひろげる除雪があちこちでされていました。そういえば先週末は、雪下ろししているひともけっこうお見かけしました。ちゃんと、雪休みのうちに、つぎの雪のための準備をしておくひとたち。そのおかげで、大変は大変なんだけれど、それでもだんだんと雪の処理がうまくいくようになってきている気がします。

 とはいえ、そろそろ休みたいところではありますが。
 そんなこんなで、みなさん、あったかくしたり、腰をいたわったりしてお過ごしください。

2018年2月 6日 (火)

自分めがけて飛んでくる

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 昨日の富山仕事は、あかるいウチに終了。これで安心して帰れるな・・・と思ったけれど市内から大渋滞。高速なら遅くても流れるかな…と思えば除雪車にアタマを押さえられてノロノロ。でも、そのノロノロのほうが嬉しいんだなと思ったのは、そのあと一般道に降りてからの空いた道での運転でした。

 自分のライトに照らされる雪がどんどん自分めがけて飛んでくるタマのようで、全然前が見えない。ライトは車の前から出てるんだから、照らされてる雪は何メートルも前のもののはずなんだけれど、まるでガラスのすぐ向こう、数十センチ先のものにサーチライトでもあててうかびあがらせたかのよう。空中からどんどん湧いて飛んでくる白いブツたちと、その向こうのよく見えない暗闇。休み休み、なんとか戻ってきました。

 こうなると、前に除雪車が走ってくれて、デッカい字の電光掲示板で「除雪中追い越し禁止」とか表示してくれるのは、目印になって本当にありがたいもの。写真は市振の道の駅で折り返していく富山の除雪車。どうもありがとう。

 さて、今日はトキ鉄が止まっていたり、朝から大量につもっていたりであちこちで大変だと思いますが、くれぐれもご注意を。雪がふったら諦めるってのも、雪国の大事な智恵のはずなので。

 そんなこんなで、おはようございます。

2018年2月 5日 (月)

冬の日本海・ハレ

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 昨日は、雪がちらついたりする時間帯があったりはしたもののの、おおむねいい天気。青空がひろがる時間帯もありました。
 そんなときでも、日本海の波はこんな。青空がひろがり、雲がすこしずつ色づいてくる日に、テトラで波は砕ける。この対比が、日本海の冬だなあとあらためて思います。

 日が落ちる頃から吹き始めた強い風がおさまったかなと思ったら、こんどは降り始めた雪。けっこうすごいイキオイでがっさがっさと降っております。そういえば、昨日この写真を撮っていたときにも、水平線のほうに「このあと雪を降らすぞ」とでも宣言しているような、水面から立ち上る怪しい雲がいくつも見えたもんなあ。

 先日からあるお客様の全国のIT系の仕組みを行脚しながら更新させていただいておりまして、そこに行く…という日に、そのあたりが大雪というのが3回続いています。前回の東京鹿島間7時間も疲れたけど、今日の富山仕事もやってる間にどんどん車が埋まっていきそうなイキオイの雪。おてやわらかによろしくお願いします・・・と祈りながらこれから出かけます。

 そんなこんなで、みなさんも雪にはお気をつけください。
 おはようございます。

2018年2月 4日 (日)

動けば凍らない

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 先週は当地にしては寒い日が続き、糸魚川駅の中のコンビニでも「水道が凍ってるのでコーヒーは販売中止です」なんて朝がありました。雪は降ってもそれほど凍る土地ではないだけに、ここしばらくの寒さは特別だったのだなあとあらためて思います。

 さて、今日はひさしぶりに下の子のスキー教室。根知まで朝送っていったので、ついでにすこし根知駅をのぞいてきました。
 僕は、このホームにみずをまくスプリンクラーを見るのが妙に好きなのです。少しずつ、カクン、カクンとまわりながら、水を吹いていくこの仕組み。まわりはつららができたり、溶けてまた凍ったちょっとおもしろい形の雪があったり。近くのきれいに溶けているところでは、ちゃんと草の緑もあって・・・。
 そして、イキオイのある水を撃ちだしているところは凍らないわけで「今日は凍りそうだから細く出しておこう」っていうのも、有効なのだなあとあらためて思ったり。

 今日は、おおきな雪がひらひらと舞う、なんだか当地っぽい降り方の日曜日。
 そろそろお昼。みなさん、あったかいお昼ゴハンを。

2018年2月 3日 (土)

あやとり

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 美観を損ねると嫌うかたも多い空中に架線されてる景色としての電線。僕は、実はかなり好きです。
 この線のひとつひとつが、一軒一軒の家につながっていて、そこに力を送っている。まさに、可視化された「ライフライン」。ぐっと望遠レンズで圧縮してみると、このあやとりというより投網の下みたいな線に、僕はひとの仕事を感じてしまうのだな。

 たとえば、虫の声が美しいかノイズと感じるか、とおなじく、きっと感性の違いなのだろうけれど、僕は全部地中埋設とかしてしまうよりは、こちらのほうがずっといいなあと思ってしまいます。機能とか、防災面とか、そういう面からの考えではなく、純粋に「まちの外観」としてに限れば。

 さて。

 先日、市の教育懇談会なるものに顔を出してきて、幼稚園から高校までの一貫教育と読書を絡めたテーマのテーブルで雑談してきました。
 学力をあげるための本を読めというのはクソクラエなのですが、本を読むと二次的にこんなにいいことはあるよという話はできる(このちがいは実は相当大きいと思うのですが、伝わりますでしょうか)。
 僕のテーブルにはどちらかというと幼稚園・保育所の方が多かったこともあって「今の子はすぐスワイプするしぐさをする」とか「文章のお知らせを親が読んでくれない」とか、いわゆる「まわりのひとが話したり見せたりする日本語のシャワーをあまり子どもが浴びていないんじゃないか」という話が出ていました。

 「ものを整理した(見せない)スマートな部屋」って、確かに子どもへの刺激が少ないだろうなあと思うことはあります。カレンダーがかけてあったり、新聞や雑誌が部屋のはしっこに落ちてたり、本棚があってテレビもなにか言ってて、そういう、なんだかわかんないけれど雑多なものが目に入ってきたり聞こえたりしてくるところにいると、感じる刺激ってのも、あるんだろうなあとか。確かに、それもアリだ。僕の仕事部屋も汚いぞ(笑)。

 まあ、それは冗談にしても、ひととコミュニケートできなければ、ひとはしんどい。常にコミュニケートしなくてもいい。そういう生活もしんどいときはあると思うのだけれど、伝えたいと思ったときには伝えたいことは少しでも伝わった方がいいし、あいてが伝えたいことはちゃんと受け取れた方がいい。ならば、文章でいろいろできる力ってのは、持っててソンはないわけで。

 子どもが通う田沢小学校は、昨春学校司書さんが週3日きてくれるようになって状況は激変(もちろんいい方に)しました。この流れが、どんどん進んでいくと、いいなあ。

 そんなこんなでそろそろ夕ゴハンの時間帯。
 みなさん、おいしい夕ゴハンを。

2018年2月 2日 (金)

十六夜月

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 先日の皆既月蝕になった満月は、「スーパーブルーブラッドムーン」という、なんだか一番大きなスターマインの名前か、戦隊モノの最後の大技みたいな名前がついてましたが、当地では残念ながら悪天候で見られませんでした。
 でも、前日の、そして翌日となる昨晩も、この季節にしてはめずらしくちゃんと月が見えるソラ。

 一六日目の月にいざよいなんて呼び名をつけた昔のひとも、満月が愛でられなくても翌日の月を楽しむなんて風流でつけたりしたのかなあ。そんなことを想像しながら、駐車場のはしに積み上げられた雪の大きな山の向こうの月を撮ってみました。

 今朝の首都圏の雪は、どうだったのかな。
 そんなこんなで、おはようございます。

2018年2月 1日 (木)

足の踏み場もない

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 いや、実際には逆で、足の踏み場だらけで結果としてこうなってるんだけれど、いつも、一面の雪の小学校の校庭を見ると、「足の踏み場もない」なんてフレーズがあたまのなかからむくむくとわいてきます。
 とにかく、足跡のないところには、足跡をつけたい。雪だるまもつくりたい。大人は「うへえ」って言っていても、こどもたちは歓声が上がる雪。考えてみれば、こうならないできれいな校庭が昼間も、夕方も残ってたら、そのほうがよっぽど、気味が悪いよなあ。

 そんなこんなで今日はあたたかい青空が広がる一日。この調子で、たくさん溶けてほしいなあ

 では、午後からも「!」な一日を。

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